英ロンドンのサザーク刑事法院に到着したアラビンダン・バラクリシュナン被告(2015年12月4日撮影、資料写真)。(c)AFP/JUSTIN TALLIS 【1月30日 AFP】英ロンドン(London)南部に自身がつくり上げた共同集落で支持者らを洗脳し性的暴行を加えていた他、自身の娘を30年にわたって監禁していた毛沢東主義集団の指導者の男に29日、禁錮23年の有罪判決が言い渡された。 男は「バラ同志(Comrade Bala)」として知られるインド生まれのアラビンダン・バラクリシュナン(Aravindan Balakrishnan)被告(75)。自分は神のような力を持つと信じさせ、支持者らを何十年にもわたって虐待してきた。 ロンドンのサザーク刑事法院(Southwark Crown Court)のデボラ・テイラー(Deborah Taylor)判事は判決に際し、「支持者らを容赦なく搾取」し