SpotifyやApple Musicが注目されている今年になって、英国では古い著作権法のディベートに一つ終止符が打たれました。 英国で2014年に登場した個人が所有する音楽を自由にコピーできる著作権法に関する新しい法案が、政府によって撤回されました。これによって英国人は、個人が所有する音楽や動画、電子書籍、DVDのデータをリッピングしたり、音楽ファイルをクラウドサービスにアップロードする行為が再び違法となりました。この法案は2014年10月に、消費者が所有するデバイス間で自由な音楽ファイルの転送を実現する目的で発表されました。 英国における著作権法はデジタルファイルが主流になった現代とは正反対で、非常にアナログ的な内容で進化が遅れていました。音楽ファイルをクラウドに保存したりデバイス別にファイルを移行することは違法と取られてきました。しかし、英国政府が新たな個人用コピー作成する行為を著作
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