「著作権侵害は親告罪だから」と言い出すことの愚-厄介な「レイシストカウンター」批判 11(松沢呉一) -3,137文字- 2015年05月25日 12時12分 カテゴリ: 厄介な「レイシストカウンター」批判 • 映画 • 社会運動 • 著作権 • 違法ではないパクリ 「誰でも映画に出演できてしまう時代-厄介な「レイシストカウンター」批判 10」の続きです。 アップリンクに責任はあるのか? 「レイシストカウンター」についてはうんざりしたことがいっぱいありまして、いまなおうんざりし続けているところです。その対象はわたなべりんたろうだけではありません。 たとえば、「『バトン』に込めた思い-金相佑君送別会のお知らせ」に書いたように(有料部分)、「同じ目的だから」というだけで映画を観ずに上映するような市民団体の無責任さが「レイシストカウンター」を生み出す背景にあって、それをなお反省していない人が現に