この連載では、シンガポール在住のライターが東南アジア域内で注目を集めるスタートアップ企業を現地で取材。企業の姿を通して、東南アジアにおけるIT市場の今を伝える。 取引所「Mt.Gox」の経営破綻により、仮想通貨「ビットコイン」の存在は広く知られることとなった。欠陥はMt.Goxの仕組みにあったのか、それともビットコインというコンセプトや枠組みにあったのか。日本国内では議論が現在進行形で行われているが、海外ではビットコインについてどのような動きがあるのだろうか。 紙幣投入から1分でビットコインに交換 2月、シンガポールのボートキーにアジアで初となるビットコインの自動販売機「TEMBUSU」が登場した。手がけたのは、たった3人で運営されるスタートアップ企業。ちなみにTEMBUSUという名前は、東南アジアで見られる木の名前に由来しており、その木はシンガポールの5ドル紙幣にも描かれている。 TEM
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