30日朝、広がる雲にぽっかり穴が空いたような雲が関東や四国など各地の空で目撃され、その写真がインターネットのSNSなどに相次いで投稿されました。専門家によりますと、これは秋から冬への変わり目に発生しやすい「穴あき雲」と呼ばれる雲で、「同じ時間帯に各地で見られるのは珍しい」と指摘しています。 30日朝、ツイッターなどのSNSには、広がる雲にぽっかり穴が空いたような様子を撮影した写真が関東や四国などの各地から投稿されたほか、NHKの「スクープBOX」にも投稿が相次ぎました。 このうち、午前8時ごろ千葉市若葉区で撮影された写真では、雲の合間に大きな穴があいたようになっています。撮影した60代の女性は「初めて見る雲でとても驚いた。同じような穴が見える範囲だけでも2、3個あった」と話していました。 また、四国の上空でも撮影され、高松市で午前7時半ごろに撮影された写真では空一面に広がった薄い雲の中に大