やや旧聞となるが、8月19日に警察庁が平成22年上半期の出会い系サイトに関係した事件等の検挙状況について(PDF)を発表した。 これによると、いわゆる「出会い系サイト」での検挙件数は538件で前年同期より減少しているが、それ以外の「非出会い系サイト」を利用して犯罪被害に遭った事件の検挙件数は730件と、前年同期より増加している。 しかも、「非出会い系サイト」での被害件数上位10サイト中7サイトは「モバイルコンテンツ審査・運用監視機構」(EMA)から「健全サイト」として認定されているサイトとなっている(毎日新聞の記事)。 「非出会い系サイト」では、14歳以下の小学生~中学生の被害者が半数を占めることも特徴となっている。