ドワンゴがイタリア・ローマのソフトウェア会社Digital Videoが独自開発したアニメーション制作ソフト「Toonz」を買収し、これを元に独自開発した「OpenToonz」をオープンソースソフトウェアとして公開することを発表しました。 OpenToonz https://opentoonz.github.io/ Toonzは映画「もののけ姫」の制作にも使われたソフトで、OpenToonzにはスタジオジブリが独自に開発した「Toonz」向けの機能「Toonz Ghibli Edition」が含まれるとのこと。Toonz Ghibli Editionはソースコードをスタジオジブリ社内でカスタマイズしたもので、「借りぐらしのアリエッティ」以降のほぼ全ての作品の仕上げ・色指定・撮影工程で使用されています。 スタジオジブリのエグゼクティブ・イメージング・ディレクターである奥井敦氏は以下のようにコ
スタジオジブリは10月27日、7月に発売されたBlu-ray Disc/DVDのBOXセット「宮崎駿監督作品集」(発売元:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン)購入者に、CHAGE and ASKAの楽曲をベースにした短編映画「On Your Mark」を収録した特別ディスクを無償で配布すると発表した。ASKA逮捕を受けて収録を断念していたが、ジブリが独自でディスクを配布することにした。 「On Your Mark」は、CHAGE and ASKAの楽曲「On Your Mark」のミュージックビデオ。宮崎駿監督作品集には当初、「On Your Mark」を映像特典として収録する予定だったが、発売直前になってASKAが覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕された。 鈴木敏夫プロデューサー名で発表された告知によると、ジブリはそのまま発売を考えてディズニーと協議したが、「時間的制約もある中、諸事情を
スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーは6日、「長編アニメーションの制作を小休止する」と語り、現在公開中の「思い出のマーニー」(米林宏昌監督)以後の新作映画には、当面着手しない考えを明らかにした。ジブリはほぼ1~2年ごとに長編を発表してきたが、次作は少し間が空くことになりそうだ。 鈴木プロデューサーは7日朝には、NHKの情報番組「あさイチ」に生出演。昨年9月に宮崎駿監督が長編アニメからの引退を宣言し、約300人の社員を抱えるジブリの今後について、「一部報道で『解体』とか言われているが、要は(アニメの)作り方を変えるということ」と語り、「解体」説を否定した。また、宮崎監督とは「短編を作ろうという話をしている」と明かした。
川上会長は報道について、「まったくのデタラメですよね。信じがたい」と強く否定。「はてなブックマーク」でも自らのアカウントで、同記事について「ほんと、PV稼ぎの出鱈目記事はやめて欲しいよね」とコメントしている。 川上会長は、ドワンゴの会長業と並行し、2011年スタジオジブリに「プロデューサー見習い」として入社。作年秋に公開されたスタジオジブリを題材にした映画「夢と狂気の王国」のプロデューサーも務めた。 関連記事 ジブリ製作部門解体 「小休止」へ 「マーニー」以後は新作お預け? スタジオジブリが、製作部門をいったん解体する方針であることが分かった。新作は「小休止」となり、「思い出のマーニー」以後、当面製作されない可能性が高くなった。 「宮崎駿は実は携帯電話を持っている」──ジブリが「禁じ手」だったネットでキャンペーンをする理由 KDDIがスタジオジブリの最新作「コクリコ坂から」のキャンペーンを
アニメ制作からの撤退が明らかになった「スタジオジブリ」(東京都小金井市)が、インターネット動画配信サイト「ニコニコ動画」を運営するドワンゴの傘下に入るという仰天の買収話が浮上していることが5日分かった。実現すれば、莫大(ばくだい)な資産を生み出すジブリのコンテンツをめぐるビッグビジネスとなりそうだ。 複数の関係者によると、この計画は、スタッフ300人を抱えるスタジオジブリを、ドワンゴが吸収合併するという枠組み。アニメ制作の人材や技術だけでなく、コンテンツの版権管理事業などもドワンゴが継承することになる。 ジブリの代表取締役で映画プロデューサー、鈴木敏夫氏(65)は6月27日に開かれた株主総会の場で「制作部門を解体し“再構築”する」と語ったが、「こうした枠組みの再編が、鈴木さんのいう再構築なのだろう」と関係者は明かす。 すでにドワンゴは、会長の川上量生(のぶお)氏(45)が、鈴木敏夫氏の見習
スタジオジブリの映画『ゲド戦記』や『コクリコ坂から』を手がけた宮崎吾朗監督が、ジブリを離れ、初のテレビアニメシリーズに挑んでいることが30日、わかった。タイトルは『山賊の娘ローニャ』で、NHK・BSプレミアムで今秋放送開始予定。作品の顔である「題字」を任されたスタジオジブリの鈴木敏夫氏は「吾朗君がジブリと親父(宮崎駿氏)の元を離れて何をやってのけるのか? その一点に関心があります。それを薦めたのは、誰あろう、この僕だったし」と明かす。 宮崎吾朗監督が手がけるNHK・BSプレミアムの新アニメ『山賊の娘ローニャ』今秋スタート(C)NHK・NEP・Dwango, licensed by Saltkrakan AB, The Astrid Lindgren Company 写真ページを見る 【写真】その他の写真を見る 原作は、『長くつ下のピッピ』で知られるスウェーデンの児童文学作家アストリッド・リ
高畑勲監督の14年ぶりの新作として大々的に公開された『かぐや姫の物語』は、最終的に24億7000万円の興行収入を記録し、劇場アニメとしてはなかなかの好成績を収めました。 しかし、過去のジブリ作品と比較すると(『千と千尋の神隠し』は304億円で別格としても)、宮崎吾朗監督の『ゲド戦記』が76億円、『コクリコ坂から』が43億円、『耳をすませば』のスピンオフに当たる『猫の恩返し』が65億円など、いずれも40億円以上を記録しており、24億円が決して楽観できる数字ではないことが分かります。 さらに、高畑勲監督の過去作品としては、『火垂るの墓』が6億円、『おもひでぽろぽろ』が19億円、『平成狸合戦ぽんぽこ』が27億円、『ホーホケキョ となりの山田くん』が8億円となっており、今のところ『平成狸合戦ぽんぽこ』の実績にも届いていません(数字は配給収入で、『ぽんぽこ』の場合は興収54億円ぐらいになる)。 これ
「ジブリの森」で最新作主役声優・庵野秀明さんのアフレコ風景、インタビューを公開中! 2013.05.21 KDDI株式会社提供・スタジオジブリ監修のスマートフォン向け公式サイト「ジブリの森」で、最新作「風立ちぬ」主役声優・庵野秀明さんのアフレコ風景、インタビューの動画を公開しています。 宮崎駿監督とのやりとり、テストを含む実際のアフレコ風景、さらには庵野秀明さんご本人に語っていただく堀越二郎の人物像や役作り、ご自身との共通点から好きな宮崎駿作品にいたるまで、十分見応えのあるものとなっています。 初公開・全14分間の映像を見られるのは「ジブリの森」だけです。ぜひ、ご覧ください。 「ジブリの森」では、スタジオジブリが生み出してきた数々の長編作品の特集・付録や毎日更新されるスタッフ日誌のほかにも、最新作「風立ちぬ」や「かぐや姫の物語」の情報をこれからも充実していきます。 ※画面はイメージです。
10年ぶりに映画化された「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の最新情報を追いかけるニュースサイト。 エヴァに関わったスタッフの作品、動向などもかいつまんで行ってます。 完結編「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」は2021年3月8日公開、興行収入100億円を突破。 ●ジブリ最新作、主人公声優に「ヱヴァ」庵野監督 http://www.sanspo.com/geino/news/20130510/oth13051005040012-n1.html ●ジブリ「風立ちぬ」主人公 堀越二郎役の声優に庵野秀明が抜擢! http://tokyo-anime-news.jp/?p=11141 ●『エヴァ』庵野監督、宮崎駿監督最新作主演声優 『ナウシカ』以来30年ぶりタッグ http://www.47news.jp/topics/entertainment/oricon/movie_anime/126787.ht
2作一挙公開! - (C) 2013 畑事務所・GNDHDDTK (C) 2013 二馬力・GNDHDDTK スタジオジブリが、2013年に宮崎駿監督の新作と高畑勲監督の新作を、一挙に公開することを発表した。宮崎監督が原作、脚本も手掛ける新作のタイトルは、『風立ちぬ』。高畑監督が原案、脚本も手掛ける新作のタイトルは、『かぐや姫の物語』。2作品同日に公開される。 2作一挙公開!スタジオジブリ新作『風立ちぬ』『かぐや姫の物語』フォトギャラリー 宮崎監督と高畑監督の作品が一挙に公開されるのは、1988年に同時上映作品として公開された『となりのトトロ』『火垂るの墓』以来、25年ぶり。スタジオジブリにとっては同日に2作品がそれぞれに公開されるのは、史上初めてのこと。鈴木敏夫プロデューサーは、同日公開となった経緯について、「内実は、いろいろとやっていったら、こうなってしまった」と素直に明かした。 AD
KDDIがスタジオジブリの最新作「コクリコ坂から」のキャンペーンを始める。「ネットから距離を置いている」と思われてきたジブリがネット上のキャンペーン展開に踏み切った背景を鈴木敏夫プロデューサーが語った。 KDDIは6月22日、スタジオジブリのアニメーション映画最新作「コクリコ坂から」(7月16日公開)とタイアップしたキャンペーンを展開すると発表した。au携帯電話向け限定コンテンツの配信や、映画の舞台となる横浜市と協力したスタンプラリーなどを7月から2カ月間展開していく。 スタジオジブリ作品でネットを活用した本格的なキャンペーンを実施するのは初めて。「インターネットや携帯からは距離を置いていると思われている」というスタジオジブリがネット展開に踏み切った理由について、鈴木敏夫プロデューサーが都内の発表会で語った。 「コクリコ坂から」は1980年に「なかよし」(講談社)に連載された高橋千鶴(原作
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