動画配信サービス「ニコニコ動画」を手掛けるドワンゴが、動画にコメントを流す特許を侵害されたとして米FC2などに配信差し止めと10億円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が26日、知財高裁の大合議(裁判長・大鷹一郎所長)であった。大鷹裁判長は請求を棄却した一審判決を変更して特許侵害を認め、FC2側に配信差し止めと約1100万円の賠償を命じた。日本の特許権は「適用範囲を登録した国の中に限ること」(属
動画配信サービス「ニコニコ動画」を手掛けるドワンゴが、動画にコメントを流す特許を侵害されたとして米FC2などに配信差し止めと10億円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が26日、知財高裁の大合議(裁判長・大鷹一郎所長)であった。大鷹裁判長は請求を棄却した一審判決を変更して特許侵害を認め、FC2側に配信差し止めと約1100万円の賠償を命じた。日本の特許権は「適用範囲を登録した国の中に限ること」(属
ひろゆき氏がガーシーとFC高橋氏を批判したことが話題になっている。 www.tokyo-sports.co.jp これに対して、ガーシーと彼の親友のFC2高橋氏が、突然、ひろゆき氏が攻撃してきたのは、ドワンゴ川上とFC2高橋氏の交渉が決裂したので、川上側からの仕掛けであると主張している。 これはひろゆき氏の批判が的確な事実であるために、ダメージをできるだけ減らそうとガーシー側が言い張っているだけだと思うので、事実を書こうと思う。 まず、このブログの昔の趣旨からは外れるが、もう面倒くさいので書くが、ドワンゴ川上とは僕のことだ。 で、僕とひろゆきは盟友ではあるが、僕にはひろゆきのコントロールは不可能だ。頼んで誰かを叩いてくれるなんてことはやってくれるわけがない。だいたいニコ動の時も途中からひろゆきの露出が減って、それまで表に出てなかった僕が記者発表とかに出るようになったのは、ひろゆきが全くいう
(2023年7月24日追記) 2022年2月24日に登録された「ゆっくり茶番劇」商標(登録6518338号)について そもそも商標として登録されるべきではなかったことを明らかにするために無効審判を請求しておりましたが、 7月12日付けで無効審決が下されたとの通知を特許庁より受領いたしました。 すでに本件商標登録は放棄による抹消となっておりますが、登録日から抹消日までの間は商標権が発生しておりました。 この無効審決は、過去にさかのぼり「はじめからなかったこと」にして、当該商標権を打ち消すものです。 一定期間内に審決取消訴訟が提起されなければ、「ゆっくり茶番劇」の登録を無効とすべきと判断した無効審決が確定します。 無効審決の確定をもって、「ゆっくり茶番劇」にまつわる商標権についての問題がすべて解決することになります。 審決が確定しましたら、あらためてお知らせいたします。 当該騒動が発生してから
2019/10/31 を持って8年間勤めてきたドワンゴを退職しました。 ドワンゴ退職エントリの旬は過ぎているよう気もしますし、こんな何年も放置していたブログで今更何をと思わなくもないですが、なんとなく自分の気持ちの整理もかねて適当に綴ってみようと思います。 何をやってきたか 各種のゲームデバイス、PS Vita, Wii U, 3DS, Nintendo Switch 上でのニコニコプレイヤーの実装をずっとやってきていました。 それぞれのデバイスでのシステム部分というか、ゲームデバイス上での非ゲームアプリケーションフレームワーク、そんなものを作り続けてきた感じです。 これらのニコニコ動画クライアントは、私の手を完全に離れてしまうことになります。 もっとできることはたくさんあるし、改善すべき点もたくさんある。愛用してくれているユーザーに対して自分が出来るはずのすべてを提供することができなかっ
出典:https://image.itmedia.co.jp/l/im/news/articles/0703/06/l_yuo_nikoniko_01.jpg ニコニコ動画の不振、その原因を考える ニコニコ動画運営元のカドカワおよびドワンゴが揺れているようですね。 www.asahi.com カドカワは13日、川上量生(のぶお)社長(50)が同日付で辞任し、代表権のない取締役になったと発表した。新社長には松原真樹専務(65)が昇格する。川上氏が創業したドワンゴの動画投稿サイト「ニコニコ動画(ニコ動)」の不振で、親会社のカドカワの2019年3月期の純損益が43億円の赤字に転落する見通しになったことから、降格で責任をとる。 ニコニコ動画がなぜこうなってしまったのか。 その始まりから原因を考えてみたいと思います。 2007年 1月 ニコニコ動画って、2007年1月15日に、ドワンゴの子会社だった
我らが愛する川上量生さん、昨年は「カドカワ代表取締役」名で情報法制研究所まで素敵な文書を送り付けていただきましたが、ここにきてカドカワ代表取締役を解任され、ヒラ取締役に昇格するという事態に発展しておりました。 特別損失の計上及び通期業績予想の修正、 グループ経営体制刷新に伴う会社分割の実施、孫会社の異動、 並びに代表取締役及び取締役の異動に関するお知らせ https://www.release.tdnet.info/inbs/140120190213476421.pdf ついでにドワンゴ社も孫会社扱いとなり、夏野剛さんがドワンゴ社代表取締役になるようですが、エイベックス社から来ていた前任の荒木隆司さんもまたなかなかロクでもなかったことを考えるとドワンゴ社的にはプラスなんじゃないかとほんのり思います。夏野さんの手腕に心より期待を寄せてまいりたいと願うところであります。 本件訴訟を通じて日に影
ドワンゴがイタリア・ローマのソフトウェア会社Digital Videoが独自開発したアニメーション制作ソフト「Toonz」を買収し、これを元に独自開発した「OpenToonz」をオープンソースソフトウェアとして公開することを発表しました。 OpenToonz https://opentoonz.github.io/ Toonzは映画「もののけ姫」の制作にも使われたソフトで、OpenToonzにはスタジオジブリが独自に開発した「Toonz」向けの機能「Toonz Ghibli Edition」が含まれるとのこと。Toonz Ghibli Editionはソースコードをスタジオジブリ社内でカスタマイズしたもので、「借りぐらしのアリエッティ」以降のほぼ全ての作品の仕上げ・色指定・撮影工程で使用されています。 スタジオジブリのエグゼクティブ・イメージング・ディレクターである奥井敦氏は以下のようにコ
小林幸子さんが、インターネットとともに紅白に戻ってきた。 昨年の第66回NHK紅白歌合戦、ニコニコで“ラスボス”と慕われる小林幸子さんの紅白特別企画出演。黒うさPのボカロ曲「千本桜」を歌いはじめてしばらくすると、巨大なステージ衣装にニコニコのコメントが流れはじめた。 ツイッターのタイムラインにも、「弾幕」「コメント」といった字面が躍った。歌が終わりに近づいたとき、テレビ画面全体がコメントで覆われると「おおおおおおおお」「すげえ」「まじかよ」とツイッターは一層の盛りあがりを見せた。 じつに4年ぶりの紅白出場だ。ネットにも活躍の場を広げ、若者たちとともに歩んできた小林幸子さんにとって、その結実ともいえる舞台となった。 失敗の許されない生放送、ラスボスを支えたのはドワンゴの技術部隊だ。 ニコニコ生放送のコメントをリアルタイムで紅白歌合戦に流す。一世一代のプロジェクトに挑んだマルチデバイス開発部
闘会議2016のアナログゲームのインスト要員として2日間運営スタッフとして入っていたので、その感想を書く。 筆者は江添亮、ドワンゴにエンジニアとして雇われている。ドワンゴのボードゲーム同好会のメンバーでもある。今年の闘会議でも、アナログゲームは設置される。もちろんカタンもある。カタンのインストをするために運営スタッフとして参加した。 今回の闘会議には不安が大きかった。なにしろ、今回のアナログゲームエリアには、30卓ほど立てるという予定である。1卓にスタッフを2人配置するとして、60人必要になる計算だ。60人ものボドゲがインストできるスタッフをどこから集めてくるというのか。あまりにも無謀すぎる。私が一切関わっていない会社の企画するイベントが失敗するのは私の知ったことではないが、カタンのインストが失敗し、カタンに悪い印象を与える事態だけは、ガチのカタンプレイヤーとして見過ごすことはできぬ。そこ
当社は、動画投稿サイトであるニコニコ動画(以下、当サービスといいます)を運営しておりますが、「https://greasyfork.org/ja/scripts/12676-kusa5/」のサイト上でスクリプトを公開している貴殿に対して以下のとおり通告いたします。 貴殿は、上記スクリプトの説明において「一般会員でもシーク出来たり倍速再生出来たり、NGワードの事実上の制限撤廃&正規表現の利用。複数動画同時再生の制限回避。とかができるようになった。」などと記載しておりますが、これには当サービスのプレミアム会員にのみ提供している機能が含まれており、当サービスユーザーの利益を不当に損なわせるものであります。 また、貴殿の公開しているスクリプトによって当サービスに無用な負荷も生じており、当社といたしましては到底このまま看過できるものでありません。 つきましては、当社は貴殿に対し該当のスクリプトの公開
将棋電王戦FINAL第5局は4月11日に東京・千駄ヶ谷にある将棋会館に行なわれた。結果は御存知のとおり、AWAKE開発者・巨瀬亮一氏が21手で投了を宣言し、阿久津主税八段が勝利。団体戦として初めてプロ棋士が3勝2敗で勝ち越しを決めた。あれから大分日がたってしまったが、第5局の顛末とFINALの総括を書きとどめておきたい。会見が長かったので、かなりの長文になっている。 なお、第5局の対局はタイムシフト(要有料会員)で見られる。記事中のタイム表記は、この動画で見られるおよその時間だ。 第5局は、これまでと同様に将棋会館で行なわれた。ただ、これまでは特別対局室で行なわれていたが、電王戦では控室として使われていた通常の対局室での対局となった。このため、今までなら、終局すればすぐに隣にある対局室へ入れたが、今回の控室は、隣のビルにあったため、終局してもなかなかインタビューが行なえなかった。加えて、対
ドワンゴはlivedoor Readerのサービスを受け継いでブログやニュースをまとめ読みできるRSSリーダー「Live Dwango Reader」を提供しています。そんなLive Dwango ReaderをiPhoneやAndroid端末などのスマートフォン向けに最適化したRSSリーダーが「LDR Pocket」です。アカウント登録は一切不要で、スマートフォンのブラウザからアクセスするだけで使えるRSSリーダーとのことなので、実際に一通りの使い方を試してみました。 LDR Pocket http://pocket.livedwango.com/ スマートフォンから「http://pocket.livedwango.com/」にアクセスすると、以下のようなニュースアプリっぽいページが表示されます。ちなみに、PCからアクセスすると「Live Dwango Reader」のページにリダイレ
株式会社ドワンゴ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:荒木隆司)は、社内研究機関として、人工知能に関わる研究を行う「ドワンゴ人工知能研究所」を発足し、所長に一般社団法人人工知能学会理事および副編集委員長である山川宏氏を所長として迎えることといたしました。 ドワンゴ人工知能研究所について ドワンゴ人工知能研究所は、人類の課題である、教育、エネルギー、環境、水資源、食糧、貧困、セキュリティ等に対して大きな貢献をなしうる高度な人工知能を日本発で早期実現することを目的とし、発足いたしました。 今後はドワンゴのもつユニークな気風と情報発信力を活用しながら、全脳アーキテクチャや汎用人工知能に関わる研究を、産学官を含む様々な機関と連携し、行ってまいります。 この研究活動では、社会と共有できる価値の創造を目指してまいりますので、今後の研究成果については、随時発表の機会を持ち、積極的な外部発信を行ってまいり
タイトルの通りで、今日が初出社だった 木更津高専を退学するまでの流れ、初出社を終えての感想、その他諸々について書く 木更津高専 ※以下の文章は「木更津高専という環境は自分と相性が悪かった 或いは自分がクズだった」という話であって、高専がクソであるという話ではない 入学 まず、小学生のときに3年ほど住んでいた北海道での知り合いが釧路高専に進学したという話を聞いて高専を知った 中学生のときの自分はHSPだったりCだったりを触って遊んでいた状態であったので「プログラミングがしたいから」という理由で進学先に高専の情報工学科を選んだ 学科は3つまで選べたが、情報工学科だけを志望した 受験勉強はそこまで頑張ったわけではないと記憶しているが、入試における学力試験では受験者のうち上位25%に入っていたようだった 1年生 入試で上位25%に入ったおかげで驕っていたようで、定期試験の勉強など全くしなかった 当
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く