Googleは同社が提供するIaaS型クラウドサービスのGoogle Compute Engineで、非常に高速なローカルSSDストレージのベータ提供を発表しました。 ローカルSSDは375GB SSDのパーティションを1から4つまで仮想マシンにアタッチして利用可能。最大の特徴はその速度で、4つのパーティションでランダムリードが最大68万IOPS、ランダムライトが最大36万IOPS。高速な処理が要求されるデータベースや大規模なデータ処理などに最適なストレージという位置づけです。 ちなみに、つい先日マイクロソフトが発表したMicrosoft Azureのプレミアムストレージは5万以上のIOPS、Amazon EBSのプロビジョンドIOPSボリュームは最大4000IOPSと説明されています。 (追記:AmazonクラウドではAmazon EC2 のI2インスタンスタイプのインスタンスストレージ
パナソニックブランドのSerial ATA対応2.5インチSSD「Premium」シリーズが登場、BUY MORE秋葉原本店で販売がスタートした。 パッケージはもちろん、SSD本体にも「Panasonic」の大きな文字。BUY MORE秋葉原本店によると、コントローラーには“Indilinx Barefoot3 M10”を採用しているとのこと。製品自体はOCZ Storage Solutions製と思われ、パッケージや本体デザインも、どことなくOCZ製を思わせる作りだ。 主なスペックは、転送速度がシーケンシャルリード530MB/sec、ライト420MB/sec、ランダムリード8万IOPS、書込9万IOPS。本体は7mm厚で、2.5インチ→3.5インチ変換ブラケットが付属する。 販売しているのは容量120GBの「RP-SSB120GAK」で、価格は8980円だ。
新製品のその後の売れ行きを大きく左右するのが口コミサイトなどでのレビューの評価ですが、一部のメーカーが、高評価をゲットして上々な売れ行きを確認した後、ハードウェアの部品を性能の劣った安物に変更するという手口を採っていることが指摘されています。 SSD shadiness: Kingston and PNY caught bait-and-switching cheaper components after good reviews | ExtremeTech http://www.extremetech.com/extreme/184253-ssd-shadiness-kingston-and-pny-caught-bait-and-switching-cheaper-components-after-good-reviews Bait and Switch - The Sad State
先週、各ショップのストレージ売り場で話題になっていたのは、クルーシャルのSATA SSD「MX100」シリーズだ。512Gバイトと256Gバイト、128Gバイトの3種類あり、価格は順に2万4000円弱と1万2000円前後、8000円弱となる。 MX100はすでに出回っているM550シリーズの下位にあたるが、大容量モデルは遜色ない速度を確保している。512Gバイトモデルの場合、シーケンシャルリードが最大550Mバイト/秒、ライトは最大500Mバイト/秒。ランダムアクセスはライト最大9万IOPS、リード最大8万5000IOPSとなる。 この性能と割安さから、発売時に早くも大ヒットを予想する声が相次いだ。BUY MORE秋葉原本店は「2万円台前半でそこそこ高速な512Gバイトモデルが買えるなら、256Gバイトからこちらに移行する人も増えるでしょう。SSDの主力を256Gバイトから512Gバイトに
By Anthony Lin 中央大学の研究グループがソリッドステートドライブ(SSD)の書き込み速度を4倍にしつつ60%省エネ化する技術を開発しました。この新技術は、現行のSSDにただちに適用可能な技術とのことです。 データ断片化の影響を抑えてSSDを高速化する技術、中央大学が開発 - 半導体デバイス - 日経テクノロジーオンライン http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20140519/352641/ 中央大がSSD高速化技術、書き込み速度4倍に :日本経済新聞 http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK2102Y_R20C14A5000000/ 半導体メモリ技術に関する国際学会「2014 IEEE 6th International Memory Workshop(IMW)」で、中央大学理工学部電気電子
関連キーワード データセンター | Facebook | SSD 米Facebookは2014年1月下旬、米カリフォルニア州サンノゼで開かれた「Open Compute Summit」で、Blu-rayディスクと“ネットブッククラス”のSSD(ソリッドステートドライブ)利用を推進する戦略の概要を説明した。データストレージ業界アナリストやIT幹部に取材したところ、この戦略に対する評価はまちまちだ。 好評なのは、Webサーバの起動にコンシューマーグレードのSSDを使用するという戦略で、これは広く支持を集めている。一部のIT幹部は、コンシューマーグレードのSSDを使ってサーバの起動プロセスをスピードアップしているが、新しい小型の「M.2」(以前は「Next Generation Form Factor」として知られていた)規格のフォームファクターについてはまだ調査していないと述べている。M.2は
短いし誰かが訳すだろうと思っていたが、いまだに翻訳が見当たらないので。 一行で言うとこういうことだ。 リーナスがLinuxカーネルのレポジトリ用に使っているコンピューターのSSDが死んだ。 Linux-Kernel Archive: RIP - dead harddisk.. 死んだハードディスクよ、安らかに眠れ。 タイミングが最悪だが、どうやら俺のメインのワークステーションのSSDが死んだらしい。 今日pullしたのはほとんど引き出していたから、おそらく、失った作業はそれほど多くない。だが、いまだにマージされるはずだったpullリクエストやパッチがgit.kernel.orgのcurrent treeになければ、メールを再送してくれ、というのも、俺はマージとともにメールを既読にしてたんで、見過ごしてるのがあるかもしれん。いくつかはわかるが・・・まあ・・・ とにかく、明日まで待ってくれ。デ
2回に渡って、HDD、SSD のストレージの違いについて触れてきました。今回から数回に渡って、先日 Apple から大々的に発表された「Fusion Drive」について見ていこうと思います。 これまで HDD と SSD のそれぞれのメリットとデメリットについて2回に分けて触れてみました。前々回でも触れた通り、HDD は大容量のストレージを低コストで導入できるというメリットがありますが、円盤状に記録されたデータを磁気ヘッドで読み込むため、データ転送速度の限界と衝撃に対する弱さなどのデメリットがあることをお伝えしました。一方、前回解説した SSD は USB メモリなどと同じフラッシュストレージタイプになるので HDD よりも読み出し/書き込み性能に4倍以上の差が出てきます。ただし、まだまだ大容量のものになると大幅なコストアップに繋がるという弱点があります(iMac の CTO で 768
不揮発性メモリであるフラッシュメモリをメインメモリのメモリスロットに装着することで、超高速のフラッシュストレージとして利用できる「Memory Channel Storage」を、米Diablo Technologyesが発表しました。 これまでフラッシュメモリを備えたストレージは、ハードディスクの代替としてのSSDやフラッシュメモリを搭載した共有ストレージアレイ、あるいはPCIeインターフェイスを備えたフラッシュストーレジ製品などがありました。 Memory Channel Storageは、PCIeインターフェイスよりもさらに高速なメモリバス経由でストレージにアクセスする仕組みで、あらゆるストレージと比べてもさらに高速なものになります。プレスリリースから引用します。 This innovative approach utilizes the industry standard DIMM
東芝は、業界最大クラスとなる容量1.6TBの2.5インチSSD「PX02SMB160」など4機種を発表。6月4日から台湾で開催される「Computex Taipei 2013」の米マーベル社のブース(T101C)に出展し、7月よりサンプル出荷を開始する。 サーバー用途向けの大容量・高速SSD。同社で初めてeMLC(エンタープライズマルチレベルセル)のNAND型フラッシュメモリーを採用。新開発のコントローラーや12Gb/sのSASインターフェイスを搭載することで、900MB/sの連続読み出し速度を実現した。また、独自のエラー訂正技術「QSBC」により、SSD内部で発生するさまざまなエラーについて、適切なエラー訂正回路が対処するようになっている。 ラインアップは、容量1.6TB「PX02SMB160」、 800GB「PX02SMF080」、400GB「PX02SMF040」、200GB「PX0
DBの世界に起こる変革 を見てびっくりするほどがっかりした。DBMSの世界はこれから変革が起こるどころが、もうすでに変革ががんがんに起こっていて、One Size Does Not Fit Allの時代だと言われて久しい。Oracle RDBMSだけの世界とかを見ていると、その変化が見えなくなってしまうことが多いだろう。しかしちょっとRDBMSを離れたら、現在はDBMS戦国時代であり、Oracle社もその有力なプレイヤーの一人である。 とりあえず現状を知りたいと思ったら、以下が非常に参考になる。 NoSQLの現状 50以上のソフトウェアがひしめく市場、これを戦国時代と言わずしてなんだろうか。MongoDBあり、Hadoopあり、KVSあり、NewSQLあり・・・これが21世紀のDBMSの現状だ。 ちなみに先のサイトで話にあった「ジャーナルを書かないRDBMS」というのはつまりLog Str
マイクロンジャパンは4月10日、SSD新製品となる「Crucial M500 SSD」の販売を開始した。120GB、240GB、480GB、960GBのモデルがあり、それぞれ実売想定価格は12,600円、21,000円、38,850円、60,900円。今回販売がはじまったのは2.5インチモデル(厚さ7mm)版で、mSATA版は4月中旬からの出荷が予定されている。M.2に関しては価格・出荷時期ともに未定。 M500は1TBモデルのSSDをコンシューマ市場に広く販売する初の製品となる。16GB 20nm MLC NANDダイを採用。1チップあたり4つNANDダイを搭載し、最大で16チップ搭載することで、1TBモデル(960GB)容量を実現している。コントローラにはMarvell 9187を採用。ダイあたりの密度を引き上げるためにページサイズを8KBから16KBへ引き上げているが、この方式は性能
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