日本の桜・そして韓国人の誤解 1908年に、済州島においてフランス人神父タケ(Taquet)が発見した王桜「왕벚나무」は、日本のソメイヨシノと同じサクラではない。なぜそういった誤謬がおこるのか、韓国人の一般の方々が信じているサクラの俗説を紹介するとともに、桜の植物学から見た双方のサクラを比較する。 韓国の人から聞くサクラの俗説(1) サクラの原産地は韓国である サクラは、北アメリカ、ヨーロッパなど北半球全体に分布している。 サクラの原産地は、諸説はあるが、ヒマラヤから中国南西部にかけての地域である。その後、地球が数万年周期で寒暖をくりかえすたび、東へ、北へと分布を広げていったものだ。韓国が原産地ではない。もちろん、日本でも「我が国が原産地」だとの勘違いがあるが間違いである。 韓国の人から聞くサクラの俗説(2) 日本にはサクラの自生地がない 日本には以下の自生種があり、各地に自生地
地上350キロ・メートルの国際宇宙ステーション(ISS)で2008年11月から8か月半、保管した桜の種を、地上へ持ち帰って植えたところ、発芽しないはずの種が芽を出すなど、異変が相次いでいることがわかった。 原因は不明だが、無重力で放射線の強い宇宙環境で、遺伝子の突然変異や、細胞が活性化したなどの見方もある。 宇宙を旅した桜の種は、北海道から沖縄まで13地域の子供たちが集めた名木14種類。このうち岐阜市の中将姫(ちゅうじょうひめ)誓願桜(せいがんざくら)は、樹齢1200年と言われるヤマザクラの一種で、米粒ほどの小さな種は、地元の保存会などがまいても発芽せず、接ぎ木でしか増やせなかった。 保存会が種265粒を宇宙に送り、248粒をまいたところ、昨年春に2粒が発芽した。このうち、10センチの苗木に成長した1本は、葉の遺伝子の簡易鑑定で「他の桜の種が混入したのではなく、誓願桜の可能性が高い」
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