TIMEより。🤔 By デイヴィッド・イーグルマン, ドン・ヴォーン 彼が2歳のとき、ベンは左目が見えなくなりました。母親は彼を医者に連れて行ったところ、すぐに両目に網膜癌があることが分かりました。化学療法と放射線療法が失敗した後、外科医は両目を取り除きました。ベンは、視力は永遠に失われました。 しかし、彼は7歳になるまでに、周囲の世界を読み解く技術を考案しました。口でカチカチと音を鳴らし、その音の反響に耳を傾けるのです。この方法でベンは、開いているドア、人、駐車中の車、ゴミ箱などの位置を特定することができました。彼はエコーロケーティングを行っていました。周囲の物体に自分の音波を反射させ、その反射をキャッチして周囲の環境のメンタルモデルを構築していました。 エコーロケーションというと、人間にはあり得ない偉業のように聞こえるかも知れませんが、何千人もの視覚障害者が、ベンがしたように、このス
欧州の「全脳シミュレーション計画」が広げた大風呂敷と、その誤算 ~スパコンによる再現はやはり不可能なのか 人間の脳の全容を解明し、それをスパコン上で再現(シミュレート)しようとする欧州の「ヒューマン・ブレイン・プロジェクト」が暗礁に乗り上げている。 ●"Why the Human Brain Project Went Wrong--and How to Fix It" SCIENTIFIC AMERICAN, Sep 15, 2015 この巨大プロジェクトの目的は「認知症」など神経疾患の治療法をはじめ、強力なAI(人工知能)や、脳型プロセッサーを搭載した次世代ロボットなど超先端技術を開発することだ。 しかし総額12億ユーロ(約1,800億円)もの巨額予算を受けながら、ヒューマン・ブレイン・プロジェクトは「その開始から2年が経っても、ほとんど何の成果もあげていない」として厳しい批判に晒されて
■ スライド用に使える解剖学の図を探してみた 2012/11/1 いろんな動物での脳の大きさを比較した図を探していて、これがいいと思うんだけど、ソースがわからない。いろいろ探したらHubel (1979) Scientific American 241(3) 44-53であることが判明した。 上丘(superior colliculus) = 視蓋(optic tectum)がほ乳類では小さいけど鳥、両生類、魚類では大きいって絵はこれがよさそう。 だがふたたびソースが不明。(google画像検索済み) しかたないのでほかを当たったら、Integr. Comp. Biol. (2002) "Understanding Vertebrate Brain Evolution" これのfig.1を発見。これはソースが書いてある。これらだそうな:Braun, C. B., and R. G. Nor
池谷先生が指南!やる気が出る「脳」のだまし方 プレジデント4月13日(月) 14時55分配信 / 経済 - 経済総合 脳は飽きっぽくできています。「三日坊主」に悩む人が多いのも当然です。解決策は「脳をだます」ことでしょう。一つのポイントは「淡蒼球(たんそうきゅう)」という脳部位です。淡蒼球は「やる気」や「気合」など日常生活で大切な基礎パワーを生み出すといわれています。自分の意思で淡蒼球を動かすことはできません。しかし、ご紹介する「四つのスイッチ」を使えば、淡蒼球を起動させることが可能です。 一つ目のスイッチはBody(身体)。身体は脳の支配下にあると思われがちですが、本当は逆で、カラダが主導権を握っています。進化の過程を思い出してください。脳とカラダのどちらが先に発達したか。もちろんカラダです。カラダのない動物はいませんが、脳のない動物はいくらでもいます。脳は進化の歴史では新参者なのです
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