文献管理でずっとやりたかったこと: – 専用のソフトを使って書誌情報を管理する – 文献は体系的にリネームし、整理して格納する – 文献はiPadのPDF expertで読む – 未読論文・既読論文をうまく整理する – PDF expertで文献を読むために、文献はクラウドストレージに格納する で、これまでは、文献管理ソフトとしてMendeley、クラウドストレージとしてDropboxを使っていました。Mendeleyに文献を登録すると指定した形式(author_year_journal)で自動でリネームされ、指定したフォルダ(僕の場合は、dropbox/Mendeley/articles)に論文が自動で保存されるようにしていました。一見するとうまくいきそうな感じがしますが、複数のPCやデバイスで同じ環境を構築して同期させようとすると様々な不具合が起きており、MendeleyとDropbo
恒例の年末振り返り記事ですが、もうタイトルが示す通りです。例年通りであれば淡々と1年間の業界動向や個人的な学び、はたまたちょっとした私事などを綴るのですが、今年はたまたま良いお題がやってきたのでまず最初にその話を書こうと思います。 生成AIの爆発的な普及と、それに伴って生じた課題 AIやデータサイエンスの「外側」の本質にアプローチするのが、ヒトのなすべき仕事 最後に、改めて年末の振り返りを 生成AIの爆発的な普及と、それに伴って生じた課題 今年は多くの生成AIプロダクトが公開され普及し、それに伴い文字通り正真正銘空前の生成AIブームが到来し、個人や企業のみならず霞ヶ関までもが、そしてついには政府与党までもがこぞって「生成AIの活用」を模索して立ち回るという有様になりました。書店に行けば生成AI関連書籍が棚一面を埋め尽くすという大盛況で、毎日のようにどこそこの大企業が生成AIを導入した〇〇サ
仕事と私生活、セルフケアのバランスを図ることは難しい。さらに、キャリアを最優先することを美徳とする「ハッスルカルチャー」は、こうしたバランスをいっそう難しくしており「日曜日の憂鬱」や「ブルーマンデー」に悩まされる人を多数生み出している。最大限の力を常に一貫して発揮するよう、絶え間なくプレッシャーをかけられれば、疲れ果て、打ちのめされてしまうのも当然だろう。 リンクトインは2023年2月のブログで、瞑想アプリ「Headspace」が行なった調査について取り上げた。これによれば、米国の被雇用者のうち「毎週日曜日に、これからまた1週間が始まると思うと不安を覚える」と回答した人は75%近くに上った。こうした不安やストレスを感じずに済むよう、自分の習慣をより生産的なものへと変える、なんらかの解決策が必要なのは明らかだ。 世論調査会社YouGov(ユーガブ)が4000人を対象に実施した2021年の調査
ちょっと前に以下のようなことを放言したら、思いの外反響が多くてちょっとびっくりしたのでした。それだけ、現代のLLM chatbot / generative AIの台頭に期待と不安を抱いている人が多いということの裏返しなのでしょう。 既に色々コメントが出ているけど、我々人類が「知的労働」だと思っていることの大半が実は「過去実績をなぞって適当にその場に合わせて組み立てているだけ」なんじゃないかと訝っているので、そういう「自称知的労働」は多分LLMで代替されると思う。新奇なものを生み出す仕事は相変わらず残る https://t.co/GGK41vSDcn— TJO (@TJO_datasci) 2023年3月15日 昨年の年末振り返り記事でも話題にしたChatGPT(そして後続の各種LLM chatbot)ですが、今年に入ってからの話題の広がり方には想像を超えるものがあり、ついに朝の情報番組な
はじめに 共通テストの代休を利用して、Windows 10をWindows 11へ切り替え。数年後の自分と誰かの参考になるかもしれないのでメモ。 アップグレード自体 そもそも、Windows 11への切り替えを目的として昨年末にパソコンを買い替えたので特に問題なかった。 Windows 10 Pro から Windows 11 Proへ切り替えたパソコンは以下のもの。 GALLERIA XA7C-R36T CPU: 11th Gen Intel(R) Core(TM) i7-11700 @ 2.50GHz 2.50 GHz メモリ: 32GB (標準仕様から変更) GPU: NVIDIA GeForce RTX 3060 Ti 8GB (HDMI x1,DisplayPort x3) ストレージ: 1TB NVMe SSD + 以前使っていたHDD 2TB + 外付けHDD 2TB OS:
Google 認定トレーナー/イーディーエル株式会社代表取締役 「Google 認定トレーナー」および「Google Cloud Partner Specialization Education」の2つを保有する国内唯一の女性トレーナー経営者。 数時間でITスキルを劇的に引き上げる指導に定評があり、ITビギナーから絶大な信頼を得ている。早稲田大学第一文学部(教育学専修)卒。筑波大学大学院教育研究科修了(教育学修士)。筑波大学大学院非常勤講師。アルマ・クリエイション株式会社主催「クロスセクター・リーダーズサミット」2年連続最優秀MVP(2019年、2020年)。常陽銀行主催第3回常陽ビジネスアワード「ウーマノミクス賞」379プラン中第2位(2015年)。出版社勤務を経て専業主婦になるも、学習欲が高じて大学院に進学。在学中に事業欲が高まり、IT教育会社を起業し、現在に至る。「日本に最高のIT
そうしたWindows 11の中で、今回最も大きなてこ入れが図られたのがMicrosoft Storeだ。現代のOSでは、アプリストアの出来が、OSの魅力を左右している現実がある。AppleはiOS向けに「Apps Store」、GoogleはAndroid OS向けに「Google Play Store」を展開しており、ユーザーはそうしたアプリストアからソフトウェアを無償ないしは有償でダウンロードして利用できる。 MicrosoftもMicrosoft Storeという名称でWindows 10向けのアプリストアを運営してきたが、ユーザーの認知度はかなり低い低空飛行が続いていた。なぜなら、Windows PCで使いたいとユーザーが思うようなアプリケーションがMicrosoft Storeにはなかったからだ。 Microsoftは従来のWindowsで開発者が利用していたプログラムのやり方
「Windows 10」で、アップデートのインストール中にトラブルが起きる確率は、意外と高いものです。中でもありがちな問題の1つが、「アップデートが途中でフリーズしてしまう」というケースです。 これは、具体的にどういう状況を指すのでしょう? Windows Updateがフリーズした場合、マシンがインストールを完了しないか、通常ではあり得ないほど長い時間がかかってしまうか、どちらかの状況に陥っています。そのようにフリーズしたときにユーザーが直感的に考えるのは、「コンピューターの電源をオフにしてやり直す」ことでしょう。 とはいえ、Windowsのアップデート中には「コンピューターの電源を切らないでください」との警告が表示されます。 それでも、Windows Updateが途中でフリーズした場合には、マシンの電源を切るべきなのでしょうか? 以下ではこの疑問を検証していきましょう。 Window
iPhoneのメモアプリは、単なるメモ帳にとどまらない進化を遂げている。ちょっとした文章作成はもちろんのこと、紙資料のスキャンや他のユーザーとの共同編集も可能。手書きにも対応している。簡易的な響きのある“メモ”という語感からは想像できないような機能が備わったツールに進化していると言えるだろう。プライベートで思いついたことを書き留めるだけでなく、ビジネスにも活用できる。 例えば、紙資料のスキャンはその代表例と言える機能。iPhoneのカメラを使って撮るだけでよく、歪みも補正してくれるため、枚数が少なければ、わざわざ専用のスキャナーを使うよりも手っ取り早い。ロック画面から素早く書いたメモを呼び出せるようにすれば、プレゼン中のカンペのような形で役立てることも可能だ。PCで取ったメモを、iPhoneで参照するといった使い方も簡単にできる。そんな仕事に役立つメモアプリの技を紹介していきたい。 スキャ
いつもの簡単な自己紹介 LAPRASで法務部門の責任者をしています、飯田裕子です。LAPRASでは法務全般にプラスして、労務、働く環境づくり、新入社員オンボーディング 等 興味のある仕事を欲張ってやらせてもらっています。 実は今度(1/20水)、LegalForceさんのイベントに(弊社はLegalForceさんのプロダクト導入していないに関わらず)呼んでいただきました! そこで、弁護士の先生に質問できるということで、色々と自分の仕事を振り返っていたのですが、その中で「これは私らしい取り組みなのか?」と思ったことがあったので、アウトプットしてみようと思います。 ちなみに、今回色々と考えるきっかけになった、弁護士の淵邊先生の最新の著書はこちらです。重要なテーマなのに、さらっと読めるのでおすすめです。 法務の私が"レスが早い"と言われるために裏で頑張っている3つのこと LAPRASで一人法務(
320ページの同人誌を執筆し,技術書典4で頒布しました.勢いで突っ走った感がありますが,メモとして残しておきます.記事タイトルは新刊のオマージュですので,実際に何かの技術を紹介しているわけではありません. 利用したものWord2010,HHKB,ATOK,BlackBerry KEYone,Dropbox Paper,Trello,Adobe Acrobat X Pro,Jupyter,matplotlib,Illustrator CS6,PowerPoint2010(順番は適当) 大まかな流れネタだしや構想の段階ではDropbox Paperを利用しました.主に近距離出張のときに,BlackBerry KEYoneに入れたアプリを起動し,qwertyキーボードをムニムニしながら目次や概要を書いていました.そこからTrelloにTODOリストを作り,進捗管理ができるようにしました. 普段は
はじめにマネージャーになり、メンバーに仕事をお願いすることは本当に難しいと痛感しました。 いくつか難しいと思った瞬間があるのですが、中でも一番難しいなと思ったことが「この仕事は自分がやりたい仕事ではないです」と言われた時です。 そこまでストレートに言われなくとも、明らかに嫌な顔をされたり、気が乗らない様子を目の当たりにすることはよくあるのではないでしょうか。 ・メンバーのWillなど聞かなくて良い ・これは会社からの指示なので拒否する権利はありません ・仕事を選り好みしないでください なんて言いたいところですが・・・。 たしかにそれは正論なのですが、正論で飯が食えるなら苦労はありません。ベンチャー企業は常に人手不足で、かつ採用力も弱い。 ・辞めたらどうしよう、困る・・ という考えがベンチャーマネージャーの皆さんの頭によぎるのではないでしょうか。 転職も気軽にできる時代なので、自分の要望に応
Inc.より。 87歳のバークシャー・ハサウェイの会長兼CEOは、かつて自分の人生の責任を負うという画期的な原則を私たちに教えてくれました。もう一度見てみましょう。 マルセル・シュヴァンテス バークシャー・ハサウェイの会長兼CEOを務める億万長者ウォーレン・バフェットは、87歳にして、今なお世界で2番目の富豪として世界の注目を集めています(この記事の執筆時点)。 では、彼はどのようにそれを行なってきたのか? 実際には、彼が何をしたかというよりも、何をしなかったかの方が重要なのです。毎日、彼にすべての要求がある中で、バフェットはずっと昔にすべての最大の商品が時間であることを学びました。彼は単に自分自身のために境界線を設定する芸術と実践を習得しました。 だからこそ、このバフェットの明言は、今でも強力な人生の教訓であり続けています。 メガ・モーグルは言いました。 「成功した人々と本当に成功した人
こんにちは!オフラインの展示会が徐々に開催されはじめましたね。イベントマーケティング担当としてはとても嬉しい動向です。 SmartHRも2020年9月16日から18日に開催されたHR EXPO(総務・人事・経理WEEK)に出展をいたしました。当日を迎えるまで不安でいっぱいでしたが、蓋を開けてみたら予想を超える来場者の数で、結果的に会社としては成功に終わりました。そこで今後の展示会出展に役立てられるよう、今回実施した工夫を振り返りたいと思います。 本題に入る前に……、先行き不透明な状況での出展継続や当日の施策内容、それにかける予算、これらほとんどを担当である自分の判断に任せてくれたマネージャーとチームメンバーに感謝申し上げます。ありがとうございます! 展示会出展を企画するにあたって今回出展したHR EXPOは、SmartHRのターゲットが多く来場される展示会で、SmartHRにとってもっとも
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