研究に関するtoshitiruのブックマーク (20)

  • 文献調査の手順(要カスタマイズ) - 発声練習

    文献調査の目的は大きくわけて3つ。 主張しようとしている事柄についての独創性・新規性の確認 問題解決に役立つ概念、方法、ツールの発見 分野における流行の把握 楽しみのための文献調査もあるけど、それは漫画を読んだり、ゲームしたり、酒飲みに行くのと一緒だから省略。 分野や個々人の情報処理の仕組みによって違いはあることと思うけど、たたき台として主に1と2を行う場合の手順を紹介する。論文の読み方との違いは論文を検索するところも含む点。 文献調査実施手順 論文の収集、論文の読み込みは別々に行うこと。以下の手順で行う。 終了条件の決定 書誌情報整理環境を整える 論文収集 論文の読み込み 終了条件の決定 一番最初に理解しなければならないのは、世の中に存在するすべての文献を調査するのはほぼ不可能(あるいは、それだけで一生が終わってしまう)ということ。100%の文献調査なんてありえない。文献を読む時間には限

    文献調査の手順(要カスタマイズ) - 発声練習
    toshitiru
    toshitiru 2016/04/05
    すべてを知ることは不可能なのだから求める問と終了条件を明確化するのは大切だな…特に終了条件は意識してなかった。探し方も具体的でとても助かる。
  • 理学ってなんだろう? - つなぽんのブログ

    まずはじめに、この記事を書いているのは学位取り立てペーペー理学部生物系ポスドクであるということを断っておきます。この記事では、理学部で過ごして10余年が経過したつなぽんが、自分の「理学」に対する思いをぶちまける、そういう内容になっています。 私が学位をとったのはつい最近の話だ。わたしがとった学位は博士(理学)で、英語で言うならばPhD。Philosophiae Doctor。哲学博士。 日において博士号の価値がどんなに低かろうと、理学博士であることは私の誇りだ。 私は理学、大好きだからね。 理学とは何者か。そして何のために存在しているのか この問いに答えるのは、 「医学部って何か」「薬学部って何か」「工学部って何か」という問に応えるよりも遥かに難しい。 なぜなら理学という学問は社会への成果の還元を主たる目的にしていない。 理学がどう人の役に立つか?という問題はナンセンスだ。 PhDという

    理学ってなんだろう? - つなぽんのブログ
    toshitiru
    toshitiru 2016/04/05
    思いが籠った文章だった。学問も何もかも突き詰めれば哲学に帰結する。もっと学際的な交流が出来る環境になればいいのになぁと改めて思う。きっと、もっと面白くなるはず。あと踊らされないで踊って楽しめたらなと。
  • 質的研究なら簡単にできるという幻想|Colorless Green Ideas

    「質的研究ならば、量的研究と違って数式や統計の知識がなくてもできるから簡単だ」と考える人がいる。こう考えるのは適当ではない。質的研究を行う際にはしっかりとした方法論を身につける必要があり、それは決して簡単なことではない。 量的研究と質的研究 研究というものはやみくもに進めれば良いというものではなくて、方法論に従って研究を進めていく必要がある。たいがいの学問分野には、こうやって研究していけば良いという決まったやり方がある。これが方法論というものだ。そして、方法論は学問分野によってそれぞれ異なっている。 さて、研究の方法論には、量的研究と呼ばれるタイプのものと質的研究と呼ばれるタイプのものがある。 量的研究では、研究対象を数値で表し、その数値を処理していくことで研究を進めていく。基的には大量のデータを扱うことになり、統計の知識が必須になる。統計を理解するには、簡単な数式を読めるようになる必要

    質的研究なら簡単にできるという幻想|Colorless Green Ideas
    toshitiru
    toshitiru 2016/04/03
    おぉこれは質的研究と量的研究という観点から、学問的方法論の意義を見つめなおす最初のきっかけにいい記事な気がする。特に数学に苦手意識持っているにもかかわらず、統計が必要になってくる研究をしたい人。
  • 応用物理学会にて「日本の大学の研究競争力はなぜ弱くなったのか?」 - ある医療系大学長のつぼやき

    アカデミアと名目GDPレベルターゲティング (TIM) 2016-04-03 11:47:36 豊田先生 大変わかりやすいまとめをありがとうございます。 選択と集中は、国策としては持続性が無いということが客観的に示されていて、今後の予算折衝でもとても有用なのではないかと思いました。 最後のスライドの方にある、最悪の借金財政という点ですが、素人考えで恐縮ですがアカデミアとして名目GDPレベルターゲティング(NGDPLT)を支持するというのも、今後必要なことではないかと思われます。 先進諸国の名目GDP(自国通貨建て)は毎年成長しているものの、日はここ20年ほど停滞しております。先生のご指摘通り、日の公的資金の投入量は先進諸国の中でも低いのですが、対GDP比でも低い推移です。 この場合、公的資金の対GDP比率を上げるか、GDPそのものを上昇させるかという選択肢が考えられます。 受給ギャップ

    応用物理学会にて「日本の大学の研究競争力はなぜ弱くなったのか?」 - ある医療系大学長のつぼやき
    toshitiru
    toshitiru 2016/04/03
    事務作業等で忙しそうにしているのはひしひしと感じるなぁ。教育と研究の境目も上手く分けて行えるといいとは思うけど…
  • これから研究をする君へ - Imaginary Code

    ●考えるということについて ・普段から意識的に頭を使って考える、という練習をしてください。 ・考えるという行為は運動に似ています。普段からトレーニングをしていない人にはいきなりできません。 ・机に座っている時だけ考える、というのはだいぶ効率が悪いやり方です。考えるという行為は、目隠しをされ、さるぐつわをされ、耳をふさがれ、手足を縛られていてもできる行為です。寝ている時以外はだいたいできます。 ・多くの場合、ヒントはその辺に転がっていますが、問題に取り組んでいる状態でなければ、それをヒントとして認識することはできません。 ・研究の意義や目的を考える時、5W2H(What、Who、When、Where、Why、How、How much)をよく考えてください。これが埋められると基的なツッコミには耐えられるようになります。この中でも特にWhy?は重要です。 ・研究における新規性とは、簡単に言えば

    これから研究をする君へ - Imaginary Code
    toshitiru
    toshitiru 2016/04/02
    “研究の意義や目的を考える時、5W2H(What、Who、When、Where、Why、How、How much)をよく考えてください。”How muchは、昨今の研究動向に対してどの程度の意義があるかってことでいいのだろうか?参考にします。
  • ハーバードでも通用した 研究者のための英語コミュニケーション バックナンバー一覧|実験医学online:羊土社

    グローバルな活躍をめざす研究者にとって,プレゼンテーションは自分をPRする絶好のチャンスです.一口にプレゼンテーションといっても,口頭発表だけではありません.論文や研究発表のアブストラクト,CV,e-mailなど様々な場面で,自分自身,そして自らの研究について伝え『コミュニケーション』する必要があります. このウェブ連載では,研究者が直面する英語での自己表現の第一歩となるライティングによるコミュニケーションを中心に,コミュニケーションへの臨み方,頻度の高い英語表現,スキルアップ法を解説していきます!

    toshitiru
    toshitiru 2016/03/21
    研究者のためのAbstractと英文メールの書き方指南。目次一覧。
  • 仏の91歳女性、30年越しの論文完成で博士号取得

    仏リヨン・カトリック大学の教室でノートパソコンを使ってノートをとる学生たち(2015年9月18日撮影、資料写真)。(c)AFP/JEFF PACHOUD 【3月16 日 AFP】フランスで、91歳の女性が30年執筆を続けていた博士論文を完成させ、同国の女性として最高齢クラスの博士号取得者となった。 コレット・ブルリエ(Colette Bourlier)さんは15日、仏東部ブザンソン(Besancon)市にあるフランシュコンテ大学(University of Franche-Comte)で論文の口頭試問に合格。論文は「優」の評価も受けた。 ブルリエさんは執筆過程について「休み休み書いていたから、ちょっと時間がかかってしまったわ」と振り返った。 博士論文のタイトルは「20世紀後半におけるブザンソンの移民労働者」。市内で教員として移民に読み書きを教えた自身の経験を踏まえた内容だ。 ブルリエさんが

    仏の91歳女性、30年越しの論文完成で博士号取得
    toshitiru
    toshitiru 2016/03/16
    “指導教官の教授によるとブルリエさんは極端に型にはまらない学生だった。「あらゆる面にここまで精通し、その全てを織り込んでいける人は彼女ぐらいだろう。論文ではそれを統計的分析で支えた」とたたえた。”
  • 「書評・レビュー・感想文」の違い&レビュー方法のテンプレ化をしてみた

    みなさん「書評、レビュー、読書感想文」等の違いって分かりますか? 色々とブログを書いている人間として恥ずかしながら、実はあまりピンときてない部分があったんですよね。そこでGoogle先生に聞いてみると、こちらの記事がヒットしました。 書評:主に出版されたばかりのについて、客観的に、コンテクスト(の背景や文脈)を含めて批評 読書感想文:自分が影響を受けたについて、主観的に、どのような読書体験が得られたのか共有 読書案内:自分が面白いと思うについて、主観と客観を交え、どのような魅力や見どころがあるか紹介 引用「書評読書感想、読書案内の違いについて」 私もコチラの分類については同意で、日の「レビュー」は商品紹介的な要素が強い気がします。なので「読書案内」の部分をレビューとして扱った方が自分的に分類がしっくりきます。 ということで今回は私の考えるそれぞれの違いとレビュー方法のテンプレー

    「書評・レビュー・感想文」の違い&レビュー方法のテンプレ化をしてみた
    toshitiru
    toshitiru 2016/03/12
    あっ、落合さんの論文読む時のテンプレートがちゃっかりここに!後でちゃんと確認しとくぞ…
  • 研究者は研究発表の記事化を拒否できるのか?【日経バイオテクONLINE Vol.2409】

    3週間に1回、金曜日のメルマガを担当している日経バイオテク副編集長の河野修己です。 ちょうど1週間前のメールマガジンで、久保田文・副編集長が「公的研究費による研究開発の情報公開はどこまですべきか?」という記事を投稿しました。このテーマ、日の科学技術の健全な発展に欠かせない重要なものと私は考えており、今週も取り上げることにしました。 というのも、研究開発を行う側(企業ではなく主にアカデミア)とその成果を報じるメディアの“常識”に埋めがたいギャップがあり、そのギャップは徐々に拡大していると感じるからです。これを放置しておくと、社会全体の科学技術に対する理解不足を生むことになり、いずれは社会的な損失をもたらすでしょう。科学技術に関する取材の現場では長らく、在るべき取材ルールが議論されず、曖昧なまま放置されて来た面があります。 久保田副編集長は先週のメールマガジンで、日医療研究開発機構(AME

    研究者は研究発表の記事化を拒否できるのか?【日経バイオテクONLINE Vol.2409】
    toshitiru
    toshitiru 2016/03/11
    メディア側と研究者側双方に言い分があるがその溝は開いたままであると…この違いがあることは覚えておきたい。
  • データに意味はない - ある生物系博士課程大学院生の日記

    後輩に、データに意味はないよって話をした。自分も卒論ぐらいまでは「データに意味がある」と思ってたし、それでも普通の生活には何も不自由はなかった。実際多くの人はデータに意味があると思うだろう。 例えば、 日で年間3万人自殺する人がいる。 これを多いと思う人が大半じゃなかろうか。人数の相場は、一家族で2-10人、学校一つで500人とかで、万人単位になると、でかいコンサートなり日シリーズの試合を見に行かないと、一同に会することはない。こういうのが感覚的にわかってるから、3万人は「多い」。 日で年に死ぬ人合計で100万人ぐらい、交通事故で死ぬ人が1万人ぐらい。こういう「比べる」数字があれば、3万人の意味もまた違った捉え方ができるだろう。 データに意味がないから論文を書く 感覚的に「背景を知ってたり、相場がわかる」から「意味があるように感じる」だけで、やっぱり数字そのものには意味がない。まして

    データに意味はない - ある生物系博士課程大学院生の日記
    toshitiru
    toshitiru 2016/03/10
    うん、うんうん。データに意味を持たせる、つまりストーリーを語るのが論文の役目。ストーリーには先行研究といったこれまでの背景がある。それを炙り出し、さらに昇華させる。ホントそうだな。
  • 思考とは、自動思考から一歩先に進むこと - ある生物系博士課程大学院生の日記

    考えるって何か?思考力や思考力が良くなるってことの定義は難しいところがあるけど、しっくりくる捉え方を思いついた。 思考する、とは 論理的な思考には二つがあると思う*1。 一つは、定型的な思考。 適当な材料をインプットすると、いつもどおりの処理をした上でアウトプットするやり方。このやり方だと、同じ材料が与えられれば、同じアウトプットが出てくる。進歩がないけど、日常的な「思考」の大半はこれ。心理学的な言葉で「自動思考」ってのがある。定義は違うだろうけど、この定型的な思考を「自動思考」と呼ぶことにする。 もう一つは、非定型的な思考。 定型的と違って、「今までの自分なら考えないこと」を考えだす思考。インプットの内容や思考法自体に工夫をしないと、定型的な思考の枠を出れないから努力が必要。 言うなれば、定型的な思考=自動思考が、普段使いの思考法で、非定型的な思考が、頑張って「今までの自分では出せないア

    思考とは、自動思考から一歩先に進むこと - ある生物系博士課程大学院生の日記
    toshitiru
    toshitiru 2016/03/10
    あー、これだ!今日思ったのは。「自動思考」の先にある「メタ思考」に向かうことだ。ちょっと言語化されてスッキリ。
  • 良い研究と良くない研究の違い - ある生物系博士課程大学院生の日記

    今になってちょっとわかってきた 良い研究と良くない研究の違いをわかっておくことは研究者として大事。 んで、今まであまりわかってなかったけど、やっと「良くない研究」が理解できてきた。良い研究のやり方はわからないけど、「良くない研究」の条件を整理しておくのも大事だろう。 研究は、問いを立てて答えること 研究をする動機が好奇心にあるものとすると、研究の成果は、「問いに答える」ものであるはず。*1 良い研究とは、「良い問いにクオリティの高い答えを出す」ものと言える。じゃあ、良い問い、良い答えとはなにか?また、悪い問い、悪い答えをどうしたらよく出来るのか? 問いの良さ 社会的・学術的に答えて意味のある問いかどうか。その問いに答えることで、社会・学界にどれだけのインパクトがあるか。 知見を生み出す−学会発表準備の時に卒論生に意識してほしいこと - ある生物系博士課程大学院生の日記 良い問いはわからない

    良い研究と良くない研究の違い - ある生物系博士課程大学院生の日記
  • 短期間で一つをモノにする勉強のやり方 - ある生物系博士課程大学院生の日記

    以前チョロっと実践してみてけっこう役に立ったし、博士課程にいる間にもっとやっておけばよかったと反省しつつ、まとめる。 大きくざっくりつかんで、大事なところだけを切り出す - ある生物系博士課程大学院生の日記 コンセプト 博士課程にいる間に一つのことだけを研究するってことはない。考察するために他分野を学ぶこともあるし、研究の幅を広げていくためにも興味のある分野の勉強をするのも大事。 そのためには、今までに慣れ親しんで研究してる所に加えて新しい分野や知見、異分野の常識を学ぶ必要がある。かといってチョコチョコインプットしてもなかなかモノにならないし、全体像をつかみ損ねそう。ここでは、1-2週間程度を目安に「自分にとって新しい分野・事項を学ぶ」ための方法をまとめる。 達成目標 「言葉ぐらいは聞いたことがあるけどよく知らない」という分野を、1-2週間ぐらいの短期間でササッと、「この分野のキーワードに

    短期間で一つをモノにする勉強のやり方 - ある生物系博士課程大学院生の日記
    toshitiru
    toshitiru 2016/03/10
    専門外の分野を2週間でさらっと勉強する手順。これは参考にしたい。
  • 博士課程受難の時代だからこそ。ビジネスフレームワークを使って学振出願を考えてみる。 (後編) - はるさんの日記。

    2016 - 03 - 06 博士課程受難の時代だからこそ。ビジネスフレームワークを使って学振出願を考えてみる。 (後編) こんばんは。はるさんです。 最近は、東京も暖かくなってきていい時期ですね。 花粉症の人には大変な季節ですが、 沢山のお花が咲きだして、 華やかなおしゃれもしやすくって、とても好きな季節です。 大雪の日に、出産予定日を大幅に遅れてやっと生まれてきたので、 はる、という名前をつけていただきました。 とても覚えていただきやすくて、感謝しています。 さて、先日から、 薬学系の研究室で普通に実験していた中、数学の楽しさに芽生え、 M1で転向を決意し、 幾何学 で 学振 特別研究員(DC1)を取ったという話を書いています。 異分野転向のときの勉強法 異分野転向のときの 学振 申請のコツ あと、1記事目でバズって浮かれている様子少々 について書いていて、今回は、 学振 申請のコツの

    toshitiru
    toshitiru 2016/03/06
    まだ学部3年生だから、卒論・修論・博論を徐々に見通していって自分と競合相手と審査の方々を必死こいて分析してダメ元でもいいからやってみよう。参考になります!ありがとうございます!
  • 自分は研究者に向いていない? 〜研究者に必要な資質とは〜 - つなぽんのブログ

    「自分って研究者になれるのかな?」 「研究者に向いていないのかも…」 こういう疑問を持っている理系学生は多いのではないでしょうか。 私も学位取得前、しょっちゅうこの考えても仕方がない問題を考えていました。 そして未だに考えてしまいます。学位をとってお給料をもらっているので研究者になったのは間違いないのですが、 「私これからちゃんと研究者としてべていけるのかな〜。」 「最悪、転職すれば何かしらの方法でべてはいけるかなぁ」 とかたまーに考えます。 私自身、まだまだこの難問とは長いこと付き合っていかねばならないと思うので、 偉そうにブログに書けるような立場ではないのかもしれませんが、 僭越ながら私の考えを書かせてもらおうと思います。 誰も見たことのない世界が見たいか?未踏の地に立ちたいか? 私が研究者に必要だと考える資質はたったひとつです。それは、 「まだこの世界のだれも知らないことを、自分

    自分は研究者に向いていない? 〜研究者に必要な資質とは〜 - つなぽんのブログ
    toshitiru
    toshitiru 2016/03/05
    なんだかんだ最後は気持ちというか気合いというか情熱というか…とにかくそういうのが大切になるんじゃないかって思ってる。
  • 全世界の本3000万冊を分析してわかったこと

    世界中に存在するの内容を読み取ってデータ化し、さまざまな形で利用できることを意図したグーグル・ブックス・プロジェクトが立ち上げられた時、そんなことができるのか(分量的な意味でも権利的な意味でも)と疑問に思ったものだ。それが今では、著作権侵害などさまざまな課題を残しつつも事業は継続し、検索した時にお世話になることも増えてきた。3000万冊以上のをすでにデジタル化しているようで、その是非はともかくとしてもかなり大規模な計画だ。 書『カルチャロミクス 文化をビッグデータで計測する』の著者らは、この壮大なデジタル図書館に目をつけた。著者らのグループとグーグルが共同で開発した、Nグラム・ビューワーと名づけられたツールは、単語を入力することでその単語の出現頻度が時代に伴ってどのように推移したかを図で示してくれる。ある単語が、ある時点でどれだけの人の関心を集めているのかを知りたいのであれば、グーグ

    全世界の本3000万冊を分析してわかったこと
    toshitiru
    toshitiru 2016/02/28
    Google Booksのことは知ってはいたけど、改めてこう見ると超面白そうじゃん!上手く使えば言語学的な研究に利用できる。やってみたい!
  • 信頼できる情報をGET!だれでも読めるカンタンな論文の見方のコツを博士学生が解説

    こんにちは、Ichi先輩(@Abstract1Life)です。 今日は、みなさんが取っ付きにくい「論文」について、簡単に読める方法というか、論文ってどんなものなのかってことを解説を交えてお話しようと思います。 論文って読みにくくて、お堅い感じの代物だと思いがちですが、全部読まなくても特定の箇所だけ注目すれば、信頼できる良い情報源になります。 この記事を読んで、少しでも「論文」ってものを身近に感じてもらえると嬉しいです。 論文って何? 論文と言うのは、学術雑誌の規定にそって投稿された文章で、主に研究の結果について筋道を立てて書かれているものです。 お堅い読み物だと思われがちですが、自分の研究についての物語を語っている、ある意味小説みたいな感じです。 でも物語は物語なんですが、規定通りに書かないといけないし、全部客観的に書かないといけないので、どうしても堅いように見えちゃうんですよね。でも、書

    信頼できる情報をGET!だれでも読めるカンタンな論文の見方のコツを博士学生が解説
    toshitiru
    toshitiru 2016/02/28
    キレイにまとめてくれてて分かりやすい!そして、批判と否定をある程度は区別していかないといけないと本当に思う。
  • 研究に向いてない学生には全力で就職活動をさせたほうがいいと思うよマジで

    今年の卒論・修論が一段落した.そこで思うのあるが,研究室で学生をみていると,学部・修士・博士を問わず,研究(者)に向いているかってのは,かなり簡単に判断できるよな.研究者として就職できるかってなるとまたコネなど色々な要素が関連してくるので一概にいえないのだが,たとえば「こいつにファースト(筆頭)で論文を書かせて査読を通せそうか」あるいはそういう人間に成長しそうかってのはけっこう早い段階で分かる. 論文の元となる調査や実験そのものには失敗がつきものなので,卒論や修論の研究が頑張った割にいいものにならないってのは,運の要素もある.しかしそこはおいといて,「そこそこ意味のある調査結果が得られた場合に,通るんじゃないかと期待を持てる論文を書けるかどうか」は,レポートやプレゼン資料や論文を書き上げる際の態度みたいなもので,かなり判断できるのだ. その態度というのは,昔から言われている平凡な真実なので

    研究に向いてない学生には全力で就職活動をさせたほうがいいと思うよマジで
    toshitiru
    toshitiru 2016/02/28
    うん、分かる。って生意気にも思った。ただ、学問的な姿勢の重要性(論理的思考力や問題意識の持ち方など)はせっかく高等教育機関に来たんだから身に付けられるようにもう少し推奨しても良いのではと思う。
  • 研究者を志して、諦めた俺と諦めなかった人の10年後の現在

    俺、地帝→東大院(生物学専攻) 10年前、研究者を志し研究に励んでいた。しかし当時たまたま知り合った先輩(玉木浩貴、自称:国立印刷局の研究職候補)が「博士課程にメリットはなく、正規の研究者(アカポス)になれない」などと博士課程を卑下した発言を何度も繰り返しており、だんだんと感化されるようになった。結局それなりの研究実績はあったものの、大学院を去り、就職した。 一方で、研究が楽しいとそのまま大学院で研究を続けた周囲の学生・ポスドクの人達がいた。 当時は自分の選択は最良と思っていた。周りのように、今が楽しいからと厳しい現実を逃避し、なれもしないアカポスに憧れるのは哀れだと思っていた。 そしてそれから10年が経過。現在の状況は次の通り。 <大学院で研究を続けた周囲の学生・ポスドクの今(大学・大学院の所属研究室で自分より±3学年)> ・東北大学 教授 ・東北大学 准教授 ・東北大学 講師 ・東北大

    研究者を志して、諦めた俺と諦めなかった人の10年後の現在
    toshitiru
    toshitiru 2016/02/08
    勝ち負けじゃないでしょとは思うけど「諦めたら試合終了」然り、また「現実的に力がある」かどうかも然り。努力したから報われるんじゃなくて、結果を出す実力がついただけ。それも時の運だったりして難しいよなぁ。
  • オスの「Y染色体」は生殖に必須ではない:研究結果

    toshitiru
    toshitiru 2016/02/07
    “ここで研究者たちが示している重要なことは、「わたしたちがいま重要と考えている遺伝子も、将来的に無くなる可能性がある」ということだ。”Y染色体がなくなることの進化におけるメリットはないらしい。
  • 1