板橋区が区内の産業をPRしようと工場見学のバスツアーを企画したところ、定員40人に対し10倍の約400人の応募があった。参加費1000円というお得感もあるが、工場の景観美を楽しむ最近の「工場萌え」ブームが後押ししたとみられ、同区は予想を超える人気に驚きを隠さない。「工場見学ツアー」は今後も人気を集めそうだ。 同区は3月27日、ガラスびん製造会社「第一硝子」や都中央卸売市場板橋市場などを丸一日かけて巡る「産業観光バスツアー」を実施した。 「セリ時計」と呼ばれる6台の大型モニターと約500機の売買参加者用の入札ボタンがズラリと並ぶ市場のせり会場で切り花せりを見学後、ガラス工場では防護服とヘルメットを着用し、ドロドロに溶けたガラスからびんが作られる流れを学ぶ、という内容。 高島平地区を中心に都内有数の工業集積地として知られる同区の産業そのものを観光資源として活用し、魅力を発信することを目的に平成
国際金融危機を背景にした企業の人員削減、賃金カットなどに抗議し、フランスの主要都市で実施されたデモで、同国の警察当局は29日、参加者が全土で108万人に上ったとの推計を発表した。労組側は250万人が参加したとしている。 2007年のサルコジ政権発足以来、最大規模の抗議行動で、同大統領は「かつてない規模で世界に広がった(経済)危機に対して不安を抱くのは当然」と声明を発表、今回のデモやストに理解を示した。 声明はさらに、サルコジ大統領が2月に労使の代表者と会談し、フランス政府の構造改革計画を今年どのように進めるのかについて検討すると表明している。 警察発表によると、デモの参加者はパリで6万5000人、マルセイユで2万4000人、トゥールーズで5万6000人など各都市でも過去数年で最大規模に達した。(共同)
全国の製造業で相次ぐ非正規社員の「派遣切り」。雇用対策として、さいたま市が発表した臨時職員100人の採用計画の応募が8人にとどまったことが明らかになったが、新規雇用を打ち出したほかの企業や自治体でも元派遣社員の応募が少数にすぎない実態が分かってきた。「派遣切り救済」と「人手不足解消」の一石二鳥を狙った企業や自治体は肩すかしを食った格好となっている。 高齢者介護施設を全国で展開するさいたま市の介護会社「メデカジャパン」。日産や日本IBMなど派遣社員削減を発表した30社に人員募集の文書を送ったが、「応募は1件しかありません」(担当者)。 「派遣削減が報道されたあらゆる企業に送っているが、職種や場所がなかなか合わないようで」と担当者は戸惑いを隠さない。 ラーメンチェーンの「幸楽苑」(福島県郡山市)では派遣切りが相次ぐ現状に昨年12月、例年の3倍の150人の中途採用を発表。ところが面接にきたのは2
「観光系大学」看板倒れ 授業内容にギャップ 求む!マーケティング能力 (1/2ページ) 2009.1.10 01:22 「観光立国」を目指し昨年10月に発足した観光庁が“旗振り役”として期待する「観光系大学」で、観光業界に就職する卒業生が2割にとどまっている。経営能力を期待する業界に対し、大学のカリキュラムは歴史や地理重視とギャップがあるのが要因。観光庁は「業界が求める人材を育てられていない」として、大学のモデルカリキュラム作りに乗り出した。(滝口亜希) 「観光系」としては昭和42年度に立教大学が初めて観光学科を設置した。比較的新しい分野のため大学間の競争激化に伴い、ここ数年は学生集めの目玉として観光系の学部・学科を新設する大学が続出。平成4年度に240人だった観光系学部・学科の入学定員数は、20年度には3900人に増加。21年度は4000人を突破する見込みだ。 一方、景気悪化の影響で苦
“若者、新聞読まない…”朝日新聞に続き、毎日新聞・産経新聞も半期赤字転落 …「新聞の危機」いよいよ表面化 1 名前:☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★ 投稿日:2008/12/26(金) 19:19:05 ID:???0 毎日・産経が半期赤字転落 「新聞の危機」いよいよ表面化 朝日新聞社の赤字決算が新聞業界に波紋を広げるなか、その流れが他の新聞社にも波及してきた。毎日新聞社と産経新聞社が相次いで半期の連結決算を発表したが、両社とも売り上げが大幅に落ち込み、営業赤字に転落していることが分かった。 両社とも背景には広告の大幅な落ち込みがある。景気後退の影響で、さらに「右肩下がり」になるものとみられ、いよいよ、「新聞危機」が表面化してきた形だ。 毎日新聞社は2008年12月25日、08年9月中間期(08年4月〜9月)の連結決算を発表した。 売上高は前年同期比4.2%減の138
厚生労働省で、官用パソコンを用いてゲームやお笑いなど業務と関係のないホームページ(HP)閲覧が1日に約12万件もあったことが12日、分かった。年金や後期高齢者医療、医師不足など厚労行政が批判を浴びるなか、多数の同省職員が職場を“ネットカフェ”状態にし、HPで遊んでいる実態が明らかになった。 厚労省統計情報部では今年5月7日、職員約5万5000人のうち、東京・霞が関の本省と8つの地方厚生局計約5500台のパソコンを対象にインターネットの閲覧状況を調査。総閲覧数1000万件のうち、少なくとも12万2000件が業務外と判明した。 うち、7万5000件が掲示板やチャットなど情報交換系のHP。ゲームソフトやネット上で遊べるゲーム関連のHPが4万1000件、芸人や演芸場、アニメなどお笑い系HPも6000件に及んだ。 厚労省は平成17年7月から省内のパソコンから閲覧制限できるシステムを導入。アダルト系、
≪サービス残業、保険なし、セクハラ…派遣の悲哀≫ 所属する派遣添乗員に度重なるサービス残業をさせたとして、中央労働基準監督署がJTBの100%子会社「JTBサポートインターナショナル」(東京)に、労働基準法違反で是正勧告を出した。颯爽と世界を股に掛けるイメージの添乗員だが、水面下では親会社にいいように使い捨てられる、ハケンの悲哀が繰り広げられているようだ。 ■身分「みなし労働者」、日当は最高でも1万円 「ピーク時には1週間分の着替えを詰めたトランクを2個用意し、1つは成田空港に置いておく。10日間のヨーロッパ添乗から帰国した翌日、再び1週間のヨーロッパ添乗に出るためで、1つのツアーを無事に終了させても、帰宅する余裕などまったくない」 こう話すのは大手旅行会社系列の女性派遣添乗員(30)。時間管理ができないとされる「みなし労働者」の彼らが1日単位で支給される日当は、添乗経験日数によって
深夜帰宅のタクシー車内でビールやおつまみなどの“接待”が提供されていた問題で、町村信孝官房長官は6日の衆院決算行政監視委員会で、金品を受け取っていた中央省庁職員は500人以上で、1万2400回を超えることを明らかにした。 また福田康夫首相は同委員会で「公務員は倫理は厳しいものが求められている。国民に疑念を抱かれることをすべきでない。当たり前のことが守られていない」と述べた。 民主党の長妻昭衆院議員の質問に答えた。 この問題をめぐっては、財務省が本省に在籍する全職員を対象に行った調査の中間報告で、財務省職員364人が飲み物などの提供を受けていたほか、1人が現金を、18人が金券を受けとっていたことが分かっていた。 町村官房長官は、現金を受け取った事例は財務省の場合で現金や金券類計187万5000円を受け取っていたこともを明らかにした。 長妻氏は「財務省の職員がタクシー代を水増ししてキックバック
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