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ブックマーク / fngsw.hatenablog.com (3)

  • 『広辞苑』『大辞林』『大辞泉』はどう違う? 中型国語辞典徹底比較 - 四次元ことばブログ

    2019年9月5日、三省堂から待望の『大辞林』第4版が刊行されました。2012年11月の『大辞泉』第2版、2018年1月の『広辞苑』第7版に続き、二十数万語規模の中型国語辞書3種の大規模改訂版が出揃った格好になります。 比較するなら今しかない! 以下、めちゃめちゃ長くなるので、最初に結論を先取りしたレーダーチャートを示します。あくまで超ざっくりとした比較ですので、参考程度にご覧ください。 まず『広辞苑』『大辞林』『大辞泉』の大まかな特徴を比べた上で、具体的な見出し語も対照してみます。これらをどのように使い分けたらよいかの参考になればと思います。 「中型辞書」の位置づけ 『広辞苑』のような、二十数万語を収録する規模の辞書を、ふつう「中型辞書」と呼び習わしています。「大型辞書」と呼ばれることもありますが、稿では「中型辞書」で統一します。 かつては多くの種類が刊行されていましたが、今ではこの中

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  • 『現代国語例解辞典』を推薦する - 四次元ことばブログ

    2016年11月、待ちに待った小学館『現代国語例解辞典』の4度目の改訂がなされました。数年前から改訂の噂は聞こえていましたが、気づけば前回の改訂から10年も経っています。 ▲現代国語例解辞典第5版。すてき 『現代国語例解辞典』に出会った日のことは今でも覚えています。あれは私がまだ国語辞書を集めはじめる前のことでした。 「うっちゃらかす」という言葉が当時の『新明解国語辞典』『三省堂国語辞典』の見出し語になっていない *1 ことに気付いた私は、他の辞書での扱いを確かめずにはいられなくなり、図書館へ急ぎました。 レファレンスの棚にあった国語辞書を机の右端に山と積み上げ、ひとつひとつ開き、「うっちゃらかす」の有無を記録してから左手によけ、新しい山を作る。単調な作業に眠さをこらえきれなくなった瞬間、その辞書は私の瞳に燦々たる光を投げ入れたのです。 仮名と漢字がともにブラケット*2に包まれた独特の見出

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  • 国語辞書の購入の手引き 市販15種徹底比較【1種追加】 - 四次元ことばブログ

    新学期も近づき、国語辞書を買おうと書店へ足を運んだり、ネット書店で売れ筋の辞書をチェックしたりするも、種類が多くて何がなんだかわからないという迷える子羊たちが出没する季節になりましたが、いかがお過ごしでしょうか。 あなたもそんな迷える子羊の一人でしょうか。それはちょうどいいところにいらっしゃいましたね。私もかつては迷える子羊でした。迷いに迷った挙句、新刊書店で手に入る国語辞書はとりあえず全部買うという力技で迷いから解き放たれたこの私が、それぞれの辞書の特徴をざっくりまとめてみました。辞書選びのヒントとしてご活用いただければ幸いです。 この記事では、おおよそ高校生から一般に向けて編集された小型(7万語前後を収録した辞書)のもので、新刊書店で手に入るもののみ扱います(復刻版を除く)。初版の刊行年の古い順に紹介しています。 各論に入る前に、辞書を選ぶ上で念頭に置いていただきたい4つの事実を述べて

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