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ブックマーク / hb.matsumoto-r.jp (6)

  • OSレイヤでWebサーバが起動時に実行するシステムコールを監視し起動完了直前のプロセスをイメージ化する - 人間とウェブの未来

    今回は、Webサーバの実装に依存することなく、OSレイヤでWebサーバソフトウェアが起動時に実行するであろうシステムコールを監視して、そのタイミングでプロセスをイメージ化する方法(PoC)について紹介します。 その前に、まずは前提の一致ということで、僕は以前から、Webサーバプロセスの性質について、プロアクティブ性とリアクティブ性という分類について述べてきました。 プロアクティブ性とリアクティブ性について簡単にまとめると、以下のようになります。 Webサーバ機能のプロアクティブ性とリアクティブ性 突発的なアクセス集中のような変化に耐えうるシステムを構築するためには,負荷の状態に基いて適切なインスタンスの数を決定し,必要以上にコンピュータリソースを使用しないように設計することも重要である. 単一のサーバに高集積にホストが収容可能であり,ホスト単位でのリソース管理を適切に行いながら,セキュリテ

    OSレイヤでWebサーバが起動時に実行するシステムコールを監視し起動完了直前のプロセスをイメージ化する - 人間とウェブの未来
  • プログラミングにおける不安と学びのプロセス - 人間とウェブの未来

    僕の場合、実現したいことをコードで書けない時には、ひたすら似たコードを読んで理解して写して…を繰り返す。そのうちに手元に大量の自分のサンプルが溜まっていく。その繰り返しがパターンの細分化を促し、書けるコードの幅を広げていく。書けるコードを気持ちよく書き続けてるだけでは新しいコードは書けないからだ....と、向き合えるようになるには時間がかかった。 書き慣れたコードの延長で書いていると、自分でコードを書けている実感があって、リファレンスなど何も見ずに自分の力でプログラミングできている感があるのだが、ある時これはただ「慣れ」の感覚を高めているように思えた。素早く書けること自体は、それはそれで一種のスキルで素晴らしいのだけど、実現したいことをコードで書けるようになる、という観点で振り返ったときに、どうしても成長を感じなかったのだ。それ以来、まずいと思い、実現したいことを思い描き、それを実現するた

    プログラミングにおける不安と学びのプロセス - 人間とウェブの未来
  • FastContainerアーキテクチャ構想 - 人間とウェブの未来

    追記:この記事へのコメントとして、この記事以上に内容の趣旨を端的かつ完璧に表しているコメントがありましたので、まずはそれを紹介しつつ、引き続き呼んで頂けると幸いです。 FaaS的だけど「アプリ側の構成も基盤側に合わせて変えるべき」路線なFaaSに対し「アプリは従来のままでもちゃんと動くよう基盤側が頑張るべき」という基盤側の矜持を感じる by takahashim FastContainerアーキテクチャ構想 - 人間とウェブの未来 FaaS的だけど「アプリ側の構成も基盤側に合わせて変えるべき」路線なFaaSに対し「アプリは従来のままでもちゃんと動くよう基盤側が頑張るべき」という基盤側の矜持を感じる2016/11/13 18:25 b.hatena.ne.jp 素晴らしいまとめの一言です。それがまさに構想に至った意図でございます。僕もこんな趣旨をかけるようになりたいです。上記の的確なコメン

    FastContainerアーキテクチャ構想 - 人間とウェブの未来
  • 技術的アウトプットが必要な時代に求められる心構えと社外発表の頻度を増やす事の副次的効果 - 人間とウェブの未来

    この話については、僕が専門としているWebサービス関連の業界におけるお話だと思って下さい。ただ個人的には、もう少し広範囲でも適用できる話なのではないかなとも思っています。 ということで、早速アウトプットすることのメリットから簡単に今の現状をまとめて今後エンジニアはどういう心構えで取り組んでいけば良いか、その中で、社外発表することのメリット、その社外発表の頻度を高める事の副次的効果についてまとめていきます。 アウトプットすることのメリット アウトプットする事やOSS化する事のメリットは、自分も含めて最近随分と語られるようになってきております。ここではそれについてあまり詳細に語る事は省略して、メリットを箇条書きでまとめると、 自分の技術が整理され、振り返りも容易になる フィードバックが得られる 自分の技術とその他社外のエンジニア技術を足しあわせての技術検討(開発)が可能になる 自社だけでなく

    技術的アウトプットが必要な時代に求められる心構えと社外発表の頻度を増やす事の副次的効果 - 人間とウェブの未来
  • H2Oのmruby拡張が実用的になってきた件 - 人間とウェブの未来

    H2Oにmruby拡張の提案を行いmergeされてから幾つかのPRを経て、少しずつ実用的になってきました。 github.com 今日は簡単にその使い方を紹介しようと思います。 h2o_mrubyを有効化したh2oをビルド h2o_mrubyを有効化してビルドするのは簡単で、OSのライブラリ環境(/usr/lib/以下とか)にlibmruby.a等のmrubyライブラリがある状態で、 cmake -DWITH_MRUBY=ON . make h2o するだけで、h2o_mrubyが有効化されたh2oバイナリがカレントにビルドされます。簡単ですね。 またこの記事も参考にすると良いかもしれません。 qiita.com 使えるメソッド mod_mrubyやngx_mruby程メソッドはまだ充実していませんが、少しずつ使えるものを実装しています。また、mod_mrubyやngx_mrubyとの互換

    H2Oのmruby拡張が実用的になってきた件 - 人間とウェブの未来
  • h2o_mrubyがh2o本家にマージされました - 人間とウェブの未来

    hb.matsumoto-r.jp 先日、h2oの勉強がてら独自モジュールとして、h2o_mrubyというモジュールの開発をはじめてみました。所謂mod_mrubyやngx_mrubyのように、Webサーバの内部処理をmrubyでコントロールするためのモジュールです。そうこうしていると、h2oの作者の id:kazuhooku さんが、以下のようにツイートされていました。 h2o組み込みの言語を選ぶなら、個人的にはmruby>>luaだし、ビルドまわりがきれいにまとまるならmergeしちゃいたい— Kazuho Oku (@kazuho) 2015, 6月 23 おお、これは家へ取り込んで頂ける可能性もあるな!!??と思い、急遽実装を家用に書き直して、数日前にPRを出しました。 github.com そして、幾つかの修正やテストの実装を経て、今日の朝方ついにh2o家に無事マージされま

    h2o_mrubyがh2o本家にマージされました - 人間とウェブの未来
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