ANPO 若葉町のシネマ・ジャック&ベティにて。関内駅の方から歩くことテクテクしばらく、『キャタピラー』に続いて二度目になる。客の入りはスカスカ。入れ替えの『アルゼンチンタンゴ』には行列。『キャタピラー』はかなりの混みようだったが。 今から半世紀前の60年安保当時、熱かった日本をアーティストがどのように表現したのか。 1960年6月に日米安全保障条約が岸信介政権下で自動更新されるまでの一ヶ月間、 国会周辺は安保に反対する市民のデモで溢れかえりました。 1945年の敗戦からまだ15年からたっていないその時代、 学生、労働者、主婦など様々な立場の人が参加したこの運動を一つにした最大の原因は 「二度と戦争をしたくない」という市民の強い意志だったことをアーティストたちは語っています。 (パンフレットより) して、このような映画である。俺はこのところ、人からどう思われているかは知らないが、極左方面に