おうち時間が増え、いつもより「おやつ」の量が増えている人も多いかもしれません。ムリに我慢せずとも、代わりに「○○○」も食べれば体の中からヘルシーに! 【がんばらない!体メンテ】vol. 12 もともとずっと家で漫画の仕事をしている作者。おやつは仕事の友! 甘党&スナック大好き! でもなんだか疲れやすいし、体の調子も良くない! これはポンコツ作者が「おやつ時間をヘルシーに操るまで」の体験記です……! 「おやつ代打カード」は8か月前から実践しています。今まで原因不明だった“血糖値スパイク”とも呼ばれる、血糖値の乱高下も静か〜になりました。 甘党の人は特に「ビタミンB1」(豚肉などに多く含まれる)もちゃんと摂ると、疲労回復やイライラ回避に効果的と管理栄養士の先生に教わりましたよー! 仕事の修羅場が重なると、我を忘れてまたお菓子をドカ食いする日もたまにあります(汗)。でも「お役立ちテク」を知ってい
5月6日に、『ホットケーキミックスの買いだめにご用心!アレルギー科医が心配する”パンケーキ症候群”とは』を公開したところ、思いがけず多く閲覧いただきました。 すると、 『未開封の小麦粉にはダニはいない』 『いやいや、未開封でもダニはいる』 という2つの意見をいただいたため、『未開封の小麦粉には、ダニはアレルギー症状が起こるほどはいないという研究結果が報告されています』と追記しました。 すると、“アレルギー症状がおこるほどはいない”という点に関して、『ゼロじゃないの?』というコメントも見かけました。 ホットケーキミックスをはじめとした『調理用小麦粉』には、ダニは混入しているものでしょうか? もし混入しているとして、どれくらいの数と頻度なのでしょうか? 文献から、すこし補足することにしましょう。 そもそも、自然の恵みである小麦粉に昆虫の混入を完全にゼロにすることは難しい写真AC“ダニはアレルギ
どんなコラム? 職業は科学ライターだけど、毎日お買い物をし、家族の食事を作る生活者、消費者でもあります。多角的な視点で食の課題に迫ります プロフィール 京都大学大学院農学研究科修士課程修了後、新聞記者勤務10年を経て2000年からフリーランスの科学ライターとして活動 「健康食品」の市場規模は年間2兆円を超えているという。特定保健用食品が約6000億円、効き目をパッケージに表示できないものの広告・宣伝等で上手にアピールする「いわゆる健康食品」、サプリメントの市場が1兆5000億円だ。食品安全委員会の報告書によれば、国民の半数程度が摂っている。 では、その健康増進効果は? 安全性は? 国立医薬品食品衛生研究所安全情報部の第三室長を務める畝山智香子さんが1月に出された新刊『「健康食品」のことがよくわかる本』(日本評論社、税込み1728円)には、こう書かれている。「皮肉に聞こえるかもしれませんが、
平成17年に『食育基本法』が施行され、国民の心身の健康を支援するために「食育運動」が推進されることになった。子どもの頃からの食習慣が重要であるとされ、保育所や学校、家庭を中心に食育を進めるというものだ。 特に義務教育では、食育推進の中核的な役割を行う職種である栄養教諭という新たな資格が創設され、栄養士・管理栄養士が直接子どもに対して食育授業(担任との連携が必要)やアレルギーを持つ児童・生徒に対する食事指導などを行えるようになった。 しかし、現実に行われている子どもの食育の内容を見ると、全国的に統一されておらず、まったく根拠のない情報や、特定の主義主張に偏った情報が紛れ込んでいる。 このように「食育」が迷走してしまったのは、なぜだろうか? まずは、食育基本法の条文を見てみよう。 前文では、食育により身に付けるべき能力として『「食」に関して信頼できる情報に基づく適切な判断を行う能力』を挙げ、家
先日から猛烈に酵素栄養学なるものをdisってきましたが、理系のオッサンには理解していただけて、普通の主婦層には分かりにくい内容になってしまっています。 日頃から患者さんの理解不足は医師の説明不足と主張している私サイドに問題があったに違いありません(このように私は決して頑固オヤジではなく、かなり素直な一面もあります)。そこで、当院の事務系スタッフに幾つかの質問をすることによって一般の方の認識と私たち医療従事者の認識に大きな違いがあることをついに突き止めました❗ 酵素と酵母、そして発酵の違い多くの方が混乱している理由、それは酵素と酵母は全く別ものということを知らなかったこと、そして酵素食品と発酵食品を同一視していることが混乱の原因だったようです。 タケヤみその「みそ健康レポート(http://www.takeya-miso.co.jp/column/004_3.html)」より 酵素が健康に影
炭水化物は是か非か、「糖質制限ダイエット」は是か非か。今、この問題をめぐって主張が真っ向対立する2冊の翻訳本が、書店の店頭に並んでいる。 「糖質制限ダイエット」派の主張 人類は何百万年も続いた旧石器時代の狩猟採集生活に適応するように進化してきた。農耕が始まったのはわずか1万年前のこと。原始人にならって穀物を食べることをやめて肉食中心の食事に変えれば、健康になる、というのが「糖質制限ダイエット」派の主張である。 糖質制限は、もともとは糖尿病を治療するための食事法で、炭水化物=糖の摂取を極力控えるというものだ。女性誌のダイエット特集では「糖質オフ」は、必ず出てくるほどのキーワードになっている。 その「糖質オフ」にお墨付きを与えているのが、ハーバード大学医学部のジョン・J・レイティ博士が書いた『GO WILD 野生の体を取り戻せ!』(NHK出版)だ。レイティ博士は、近代文明がもたらしたマイナス面
PRESIDENT 2012年3月19日号 プレジデント社特別広告企画・特集の 「“酵素の有効活用”で免疫力を高める」という記事を読みました。 この記事は、酵素栄養学関連の書籍をいくつも書いている鶴見医師に酵素栄養学について教えて貰う、という形式で書かれております。 鶴見医師が開業しているクリニックにはウェブサイトもありますので、興味のある方はのぞいて見ると良いでしょう。 鶴見クリニックのサイト ttp://www.tsurumiclinic.com/index.html 酵素とは関係ないのですが、当該ページの下の方に、アミグダリン点滴とかあって、ちょっと怖いなぁとどらねこは思いました。 ■検証してみる どらねこの周辺では最近なにかと「酵素」が話題になることが多いのですが、どうも普段仕事でおつきあいのある酵素とは違う物のようなのです。ちょっと気になったので関連する話題を記事にしたことがある
2005~06年ごろ、「狂った油」、「食べるプラスチック」などと週刊誌などで大げさに書き立てられた物質があったこと、覚えていますか? 脂質に含まれる脂肪酸の一種、「トランス脂肪酸」です。トランス脂肪酸は、多く食べると狭心症や心筋梗塞など冠動脈疾患のリスクが高まるとされ、海外では食品中に含まれる量の上限値を決めている国があります。一方で、日本では「摂取量が海外ほど多くないとみられる」などとして規制が行われず、市民団体や一部の週刊誌などが強く批判していました。 そして、福島みずほ・社民党党首が2009年9月、内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全・少子化対策・男女共同参画)に就任してすぐ、「食品中の含有量の表示義務化」へ向けた検討を消費者庁に指示したのです。市民団体の一部はやんやの喝采でした。 別の健康リスクも さて、その実態はどうだったのか? 本当にリスクは高いのか? 科学的にリスクを検討す
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