ブックマーク / academist-cf.com (2)

  • ナメクジの出現を予測する!- 市民科学と最新統計の融合

    外来種問題は突然に 2014年7月某日、札幌市の円山原始林で私が出会ったのは、体長15cmもの巨大な豹柄のナメクジ、マダラコウラナメクジでした。私はそれを知っていました。過去に一度だけ、ドイツ・ドレスデンの森の中で見たことがあったからです。北欧原産のナメクジがどうしてここに? 慣れ親しんだ円山の森に現れた、不似合いな新参者との突然の出会いに、目眩がしました。私の知る北海道の生態系は、これからいったいどうなってしまうのか? 我々ヒトの生活への影響は? 体長15 cmほどのマダラコウラナメクジ 市民のブログが教えてくれた 予期せぬ出会いに衝撃を受けた私は、研究室に戻るや否や、飛びつくように現状を調べ始めました。わかったことは、マダラコウラナメクジが2006年に茨城県で最初に侵入・定着が確認されたということ、さらに2010年には福島県、2012年には長野県にも侵入し勢力を拡大しているということで

    ナメクジの出現を予測する!- 市民科学と最新統計の融合
    BUNTEN
    BUNTEN 2018/08/14
    この記事はすごい、としか表現できない俺の語彙力のなさが悔やまれる。(大型ナメクジ写真注意)
  • ニホンアマガエル、実は日本国内東西で別種か

    東西日でちがうニホンアマガエル 古くから日人に親しまれてきたカエルのひとつがアマガエルです(図1)。春から夏に掛けて繁殖地の水田に出掛けると、華やかな大合唱が聞こえてきます。夏の終わりから秋に掛けては、繁殖地を離れて拡散し、雨の降りそうな日には人家の庭などから大きな鳴き声が聞こえています。北は北海道・利尻島から南は九州・屋久島まで日の至る所に生息する、ごくごく普通のカエルです。このアマガエルすなわちニホンアマガエルが、実は日の東西で遺伝的に大きく異なることがわかりました。今後の研究の展開によっては、東西で別々の種名がつけられる可能性があります。稿ではその発見の経緯と意義、そしてこれからの調査についてお話しいたします。 ニホンアマガエル (西日:東広島市) 先入観と外圧 2011年秋、一通のメールがドイツの研究者から届きました。ヨーロッパのアマガエルやヒキガエルを使って性決定や進

    ニホンアマガエル、実は日本国内東西で別種か
    BUNTEN
    BUNTEN 2017/09/14
    「ニホンアマガエル、実は日本国内東西で別種か」日本国内に境界線があるだけならまだしも西は朝鮮半島東は樺太とかと連続ぅ?どうしてそうなった。
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