ぽーの次に大きい とらでテストしてみました とらは意味も分からずおとなしくしています 前部のファスナーを開けて爪も切れるのか ふむふむ これならシロの爪きりができるかな
しばらくして やっと私に気づいてくれたタヌキくん(ちゃん?) あわてて逃げました でも調子が良くなさそうでゆっくりとした逃げ方でした 餌があるのになぜなのか私にはわかりませんでした お前も頑張って生きているんだね・・・ こうして給餌に回っていると問題になるのは野生動物問題なのです すでに 野生動物が家を荒らすからフードを置かないでくれ という通達の出ている いくつかの自治体もあります もちろん人が住まなくなったところには 餌を置こうが置くまいが野生動物が出てくるとは思いますが・・・ そろそろ何らかの対策をしないと このままでは最悪の場合 自治体や住民の皆さんとの摩擦が出てしまいます これからは上手く 上手くやらないともっと状況が悪化するような気がします しかしながら原発事故以降 ボランティアさんたちが危険を顧みず保護活動や 餌を置いてくれたことによって たくさんの犬猫が命を繋いでいます 毎
写真集 のこされた動物たち 待ちつづける動物たち ご感想などを出版社宛に頂いています 定期的に ある程度数がまとまったら私の方に頂くということが この1年半続いているのです 読者の方々からの 本に用意された葉書や お手紙などは 出版社のほうに頂いてから 私の方に来るまで少し時間差がありますが 全部読ませていただいています 本当にありがとうございます 「福島で何が起こっているのかが初めて判った」 「励ましのお言葉」 「自分もできることをしてゆきます」 「私も地域で保護やTNR活動をしています」 など 皆さまのさまざまな感想が述べられています 野良時代の ぽー 今日 出版社から届いた中に 大変厳しい中でTNR活動をしているという方のお手紙がありました 少しお年を召した女性だと思われますが その方が ある地方に 「昭和60年に引っ越してきて」 「野良猫がたくさんいたので何とかしなければ」 と思わ
ホールボディカウンター ご存知ですか? 内部被曝を検査する機器です 福島に通いだして1年と5ヶ月が経ちました ばらつきはありますが ほぼ毎週行っているとして 宿泊しているときもあるので だいたい延べ70日以上行っていることになります ボランティアさんたちは線量が高かろうが低かろうが 動物がいるところに行かれます よって私もビビるわけにはいけませんので 同じように行っていました 外部被曝は初期の頃 保健所でスクリーニングをしていて 大きい数字が出たことがなかったので安心していました しかし内部被曝は マスクも したりしなかったりの活動でしたから さすがに大丈夫かという気になります いえ 私のようなもう初老のおっさんはいいのです 問題は私と同じ時期 去年の3月下旬から 警戒区域内に入り続けている うら若きオトメたち
こちらの小学校は 地震後速やかに避難をしたことで 犠牲者は出ていません 教師の方たちの的確な判断と行動で 生徒77人の命は守られました 津波は1階部分を破壊 -------------------------------------------------------------------- --------------------------------------------------------------------- --------------------------------------------------------------------- ---------------------------------------------------------------------- この地区は 未だ警戒区域の中 復興は まだまだ先の話 低線量地区ではありますが こ
ここでも計ってみます 30.57マイクロシーベルト/h ・・・・・・・・・ いったいどうするのでしょうか こんな 山を 川を 除染なんか出来ませんよね 原発事故は 日本の素晴らしい自然を台無しにしてしまいました おかしい この場所に立ってみて本当におかしいと思います どう考えても納得がいきません 私はあれもこれも出来るほど器用ではないので 今まで動物のことだけを考えて活動してきました ところが そうも行かなくなりました 動物たちが見捨てられるような事態を招いたのは 紛れもなく原発事故です 切り離して考えるようにしてきましたが この風景を見たら もう無理です 昨日の読売新聞に この夏を乗り切るのに大飯原発3号機ひとつだけの稼動では心もとない 4号機も動かすようにしたほうが良いというような記事がありました 停電になったらどうすると滋賀県知事を脅してまで 再稼動を了承させて動かした3号機 しかし
2009年5月に出会った11匹の河原猫たち 過酷な堤防での生活を一生懸命に生きていました この子たちが生きてこれたのは 猫が大好きなおじさんがいたから 毎日2回 おじさんは給餌に7年間通い続けていらっしゃいました その地道な活動は やがてボランティアさんの知るところとなり このままにしておけないと すべて保護することになったのです 詳しくはTOP画面の おじさんと河原猫のまとめ からどうぞ ミミさんがていねいな解説を付けて まとめてくださっています 保護された猫たちは それぞれ善意で引き取ってくださった方々の おうちで 穏やかに過ごしていました しかし長年の過酷な河原生活は 彼らの体をボロボロにしてしまっていました 1匹が消え また1匹が消え それぞれの里親さまが一生懸命看病されましたが また1匹と亡くなっていったのです 11匹いた猫たちも 現在は5匹 亡くなって行った猫たちの記事を すべ
必死に生きている感じが出ている写真だったから 今回 「待ちつづける動物たち」 のカバーに使用しました 実は この猫が その後まもなく死んでいたのを確認されていたのです その話を 今日聞かされたので ショックを受けています
最近 ブログ更新ができなくてすみませんでした 第二作目の本を作っていました やっとお知らせできることになりましたので どうか よろしくお願いいたします 「待ちつづける動物たち」 福島第一原発20キロ圏内のそれから 飛鳥新社刊 内容は 昨年の7月から今年の1月末までのブログをまとめました (一部ブログで紹介していない写真あります) 巻末には 掲載動物の「その後」と 「警戒区域の動物たちを見捨てない!」 の ささきちさん によって 震災以降の国や行政の対応などが 表にして分かりやすく見られるようにしていただきました この約一年 動物たちがどのような仕打ちを受けたのか 知ってください そして 忘れないでください 3月2日 全国発売です 2月24日から 「のこされた動物たち」 名古屋写真展(2/23~28)にて先行販売です
彼女 (メスかどうか知りませんが何となく彼女) 彼女は生きています どんどん歩け どんどん ここは双葉町と浪江町の中間地点 このまま北上すれば 20キロ圏内を脱出できるよ 圏内は 一時帰宅の車が行き交います 一般の方々が自分の車で おのおの入っている 防護服も任意 それほど危険ではないということでしょう それなりの動物を扱う方にお願いすれば あっという間に保護できるはず なぜできないのですか ダチョウを保護してしまったら ほかの動物もと言われるから? もうすでに馬は全頭を保護しているじゃないですか もういい加減にしましょうよ いつまで こんな情けない規制を続けるつもりですか 動物を守るために餌やりに入るボランティアさんを捕まえる いつまで 警察の方に こんなつまらない職務をさせるのですか まだ犬も猫もいっぱい生きています 今からでも助けましょう まずは餌やりから 遅くはないんです 国 行政
最近チラホラ聞くようになった 福島の警戒区域の動物たちの 『野生化』 私は この 「野生化」「野犬化」 という言葉に反応してしまいます 一言 いわせていただきますね 「半年以上放置された犬や猫たちは野生化し 自分で餌などを取って生きています」 とか 「犬は野犬化し 人間を信用していないので 近づくと咬まれる恐れがあります」 こういう使い方で聞きますね 私が思うに (あくまでも私が思っているだけですが ほぼ間違いないと信じています) 長年 人間と一緒に暮らしてきた イヌやネコたちが 簡単に野生化するわけないじゃないですか 特に犬に関しては 100パーセント自分で餌を取って生きていくことなど 無理でしょう 今生きている犬達は ボランティアさんたち 地元の人たち 原発関係者の優しい人たちが置く フードを食べてかろうじて生きているのです 野生化したから攻撃してくるとか咬むとか 何を言っているのだと
福島に通い始めて 3ヵ月半がたちました 気がつけば福島関連の記事が48コもあります なるべく大勢の方に 20キロ圏内の実情を知って欲しいと思い 撮影しブログにアップしてきました 約1ヶ月前 突然 出版社の飛鳥新社のかたから連絡があり ブログに掲載してきた写真を1冊の本にしませんかとお話をいただきました その後すぐに編集の方とお会いしたのですが お若い女性の編集者 この方ご自身も福島の動物たちのことに心を痛めておられました 私が見てきたこと感じたことを話すと 黙って聞いてくださり そして私のしていることに共感してくださいました 私の気持ちを理解してくれている この人となら 一緒に本が作れる すぐに そう思いました それからはどんどん話は進み 本の製作が始まりました 写真はブログでも使用した それまで撮りためたもの プラス 印刷に間に合うぎりぎりの 先週までの撮影分を入れました そして分かる限
原発の水素爆発などの事故で 立ち入りが制限された20km圏内にある 浪江町の牛舎 約50頭ほどいた 肥育用ホルスタイン雄牛たちは 事故以降 飲まず食わず状態になってしまいました しかし この惨状を知った ボランティア団体さんや個人の方々が動いてくださいました 皆で協力し情報交換しながら 給餌給水をして なんとか生きながらえさせようとする活動が始まりました 牛の餌 数百キロを南相馬に送りつけた 滋賀県のボランティア団体 そしてその餌を2トントラックで牛舎まで運んでくれた千葉の若者 実家が南相馬だということで協力してくれた埼玉の主婦 皆がそれぞれの役目を果たし活動したのでした みんな牛たちを助けたい一心で活動しました もちろん他の方々で世話をされた方は絶対いらっしゃったと思います が・・・ 全頭の 牛たちのお腹を継続して満たすには 餌も水も 圧倒的に足りなかったのでした
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