秋本真利・外務大臣政務官(47)の地元事務所(千葉市若葉区)が長年にわたり、市に対し、必要な申請を行っておらず、都市計画法及び建築基準法に違反している疑いがあることが「 週刊文春 」の取材でわかった。 【画像】違法建築の疑いがある地元事務所の写真を見る 秋本氏は2012年に千葉9区から初当選し、現在、当選4回。昨年8月の内閣改造で、外務大臣政務官に就任した。 「秋本氏は千葉県の富里市議時代、法政大の大学院に通っていました。そこに特別講師として現れたのが、“脱原発”が持論の河野太郎氏(現デジタル相)。その河野氏から『お前、国会議員になれよ。俺と一緒に働こう』と誘われ、国政への転身を決めたそうです。以降『河野太郎はアニキ』と公言し、“河野最側近”として永田町では知られてきました」(政治部記者) 2020年出版の著書『自民党発! 「原発のない国へ」宣言』には、河野氏が「自民党一の『脱原発』男だ」