「港南台駅周辺に図書取次サービスの設置を推進する会」(推進する会)は5月27日、図書取次サービスのモデル実施が2016年1月から港南台地区センターで開始することに合わせ、同サービスの周知や運営支援等を目的としたボランティア組織「読書サポーターズin港南台」(仮称)に11月ごろ移行すると発表した。 図書取次サービスは、中央図書館を始めとする市立図書館の蔵書をインターネットで予約することで、図書館に行かずとも同地区センターで本の受け取り、返却ができるというもの。推進する会はこれまで、港南台地域が港南台駅を基準に最寄りの栄図書館まで3Km以上の距離がある利用不便地域として、サービス改善について7年前から要望を続けてきた経緯がある。 同地区センターで27日に行われた住民報告会では、同会の竹内義裕さん=写真中央=が今までの要望活動や、市が今年度予算化した経緯などを報告した。その後、中央図書館の担当者