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ブックマーク / www.iwate-np.co.jp (17)

  • 花巻電鉄など大正の時刻表を入手 生活見える貴重な資料

    花巻市湯の藤井千三さん(74)は、同市などを運行していた路面電車や汽車の時刻表を入手した。1915(大正4)年6月1日改正と記され、同年開通する花巻電鉄や岩手軽便鉄道などの時刻が記載。歴史を専門とする学芸調査員は「非常に興味深い資料」と受け止める。 時刻表は縦10センチ、横23・3センチで緑、赤、青、黒の活版刷り。東北線(二戸・金田一-一関・花泉間)、岩手軽便鉄道(花巻-仙人峠間)、釜石線(大橋-鈴子間)、花巻電鉄(西公園-松原間)の駅名や発着時刻が両面に記載されている。 花巻電気株式会社が発行し、15年9月の花巻電鉄の運行開始に備えたものと推測される。同11月の岩手軽便鉄道(花巻-仙人峠間)の開通前でもあり、当時運行可能な駅名などを記載したとみられる。

    花巻電鉄など大正の時刻表を入手 生活見える貴重な資料
  • 読み聞き便利「電子図書館」 宮古市が来月開設、24時間利用可

    宮古市は10月1日、電子書籍を貸し出す「電子図書館」を開設する。利用登録すれば、直接図書館に行かなくてもウェブ上で読書を楽しめ、音声読み上げ機能も利用できる。新型コロナウイルス対策と同時に、図書館への来館が難しい人や視覚障害者らへのサービス向上を図る。 図書館運営大手の図書館流通センター(東京)のシステムを導入。インターネット環境があれば、パソコンやスマートフォン、タブレットで電子書籍の閲覧、予約、返却が24時間いつでもどこでもできる。 申し込みも10月1日から。問い合わせは市立図書館(0193・62・2414)へ。 ◇      ◇ 記事全文は、9月15日付の岩手日報紙をご覧ください。

    読み聞き便利「電子図書館」 宮古市が来月開設、24時間利用可
    Guro
    Guro 2022/09/27
  • あぜん、ブックポストに弁当のごみ 一関図書館

    Guro
    Guro 2022/05/17
  • 「犯罪的システムだ!」日本の図書館に拒絶された『読書通帳』が全国に普及した理由

    図書館に設置された専用端末で、通帳型の冊子に借りたのタイトルや貸出日が印字される『読書通帳』。約10年前に教育ICTシステムやオフィス空間構築を手がける専門商社の株式会社内田洋行が山口県の市立図書館にて日で初めて導入した。以来、他社も次々と類似商品を開発し、現在では全国で300台以上の設置が進んでいる。幼稚園や小学校での導入も増え、子どもたちの読書習慣づくりに大きく寄与しているが、当初は、個人情報保護の観点から「犯罪的システムだ」と抵抗を示す自治体もあったという。どのようにして普及していったのか、開発経緯と今後の展望とともに内田洋行に聞いた。 【画像】あなたの地域も対象? 全国各地の個性あふれる読書通帳一覧 ■子どもも持てる通帳で自我発達も? “記帳する楽しさ“から”読む楽しさ“に 「元になるシステムは、の貸出履歴を印字する機械として、韓国のパートナー企業が先行して手掛けたもので、韓

    「犯罪的システムだ!」日本の図書館に拒絶された『読書通帳』が全国に普及した理由
    Guro
    Guro 2021/10/21
    “当初は、個人情報保護の観点から「犯罪的システムだ」と抵抗を示す自治体もあったという。”
  • 本とにぎわいの新拠点 久慈駅隣に情報交流センター開館 | 岩手日報 IWATE NIPPO

    久慈市が久慈駅隣に整備していた情報交流センター「YOMUNOSU(よむのす)」(舘博実館長)が5日開館した。市立図書館を核としながら観光交流センターやカフェコーナーも備え、市民も観光客も楽しめる新施設。周辺観光施設と連携しながら、市内への誘客を目指す。 鉄骨造り3階建て、延べ床面積2518平方メートル。1階は観光交流センターや地元飲店によるカフェコーナー、多目的室などを備え、同市でロケを行ったNHK連続テレビ小説「あまちゃん」のイラストや小道具などを飾っている。2、3階は市立図書館で15万冊を収蔵可能。屋上広場や展望室もある。

    本とにぎわいの新拠点 久慈駅隣に情報交流センター開館 | 岩手日報 IWATE NIPPO
    Guro
    Guro 2020/07/06
  • 任意の捜査協力、割れる是非 警察照会巡る図書館対応 | 岩手日報 IWATE NIPPO

    図書館が利用者の情報を警察に提供していいのですか」。北海道苫小牧市の無職の男性(68)が、北海道新聞社(札幌市)にメールを寄せた。苫小牧市立中央図書館が警察の任意捜査協力に応じて貸し出し履歴などを提供していたことが昨年末に判明し、不安だという。道内の人口上位15市への取材では、札幌など8市が「提供する」、旭川など7市が「提供しない」とした。 日図書館協会は1979年、図書館の自由に関する宣言(54年採択)を改訂。「利用者の秘密を守る」との項目を設けて読書記録や利用事実を外部に漏らさないと明記し、憲法35条に基づく裁判所の令状がある場合は例外とした。 きっかけは75年。東京都立図書館が警視庁公安部の捜査員の求めに応じ、資料の複写申込書1万~2万枚の閲覧を認めた。この際示されたのが、令状ではなく任意で捜査協力を求める捜査関係事項照会書だった。 その後も警察から同様の照会依頼が続き、図書館

    任意の捜査協力、割れる是非 警察照会巡る図書館対応 | 岩手日報 IWATE NIPPO
    Guro
    Guro 2019/07/08
    “(北海道新聞社提供)”
  • 内心の自由か捜査か 県内図書館利用者情報の警察照会 | 岩手日報 IWATE NIPPO

    県内の公立図書館が警察から任意捜査で利用者の情報を求められたら、提供するのか、拒否するのか―。岩手日報社の調査によると、今後照会依頼があった場合、県立図書館と全33市町村中22市町村の公立図書館が「提供しない」とした一方、北上、葛巻の2市町は「提供する」、花巻市など9市町村が「状況に応じて判断する」と回答した。全国的に提供する例が増加する中、憲法が保障する「内心の自由」を守ろうとする図書館側と捜査機関のせめぎ合いが続いている。 盛岡市の県立図書館(小田島正明館長)は、個人情報保護条例や日図書館協会の「図書館の自由に関する宣言」などを根拠に、「提供しない」と回答。そもそも貸し出し履歴などを記録しないシステムとし、情報管理を徹底している。 「提供しない」と回答した22市町村の公立図書館も、同宣言や同条例のほか、地方公務員法の守秘義務などを根拠に挙げた。大船渡市立図書館の金野優子館長は「どのよ

    内心の自由か捜査か 県内図書館利用者情報の警察照会 | 岩手日報 IWATE NIPPO
  • 岩手県立大が「IPU」使用取りやめ 商標権侵害指摘受け

    滝沢市の県立大(遠藤達雄理事長、鈴木厚人学長)のロゴマークなどに使われている「岩手県立大」の英語略称「IPU」が商標権侵害の指摘を受け、同大が使用を取りやめる方針であることが20日、分かった。ロゴマークは名刺や封筒、案内板、大学旗などに使用し、広報誌や大学祭は「IPU」を用いた名称にしていた。来年度に開学20周年を迎え、同大を示す略称として浸透していたが、ロゴマークデザインの見直しなどの対応が求められている。 同大によると、「IPU」はIPU・環太平洋大(岡山県)などを運営する学校法人創志学園(法人部・神戸市)が「教育、訓練、娯楽、スポーツおよび文化活動」に使用する商標として2001年に出願、03年3月7日に登録された。 今年4月、同法人から県立大に、「IPU」が同法人の登録商標であることを通知する文書が届いた。弁理士に相談し、文書は警告であり、使用が商標権侵害にあたることが判明。弁理士

    岩手県立大が「IPU」使用取りやめ 商標権侵害指摘受け
  • 仕事や絆、子どもが学ぶ 盛岡で宿泊研修

    職業体験などを通じて子どもたちが交流する宿泊研修「おしごと発見講座~アイーナに泊まろう!~」は1、2の両日、盛岡市盛岡駅西通1丁目のいわて県民情報交流センター(アイーナ)で行われている。青少年活動交流センター(浅沼浩センター長)が主催し、5年ぶりに開催。東日大震災直後、避難所にもなったアイーナで、図書館仕事や防災拠点としての機能などを学んでいる。 市内などの小中学生23人が参加。ボランティアとして高校生や大学生ら17人も集まった。グループに分かれ、図書館やNPO活動センター、環境交流センターなど館内施設を見学し、職業体験した。 図書館では図書館コンシェルジュの高橋加奈さんが案内。館内だけでなく、多くのが保管され普段は入れない書庫も探検し、返却されたを書庫に戻す作業を手伝った。 職業体験後はアイーナの職員から震災直後、避難所として使われた時の様子を聞いた。夜は県民プラザにマットや寝袋

    仕事や絆、子どもが学ぶ 盛岡で宿泊研修
  • 震災の記憶どう継承 一関で図書館フォーラム

    資料保存の在り方などを考える図書館総合展2015フォーラムin一関(図書館総合展運営委主催)は14日、一関市大手町の一関文化センターで開かれた。東日大震災から4年が経過し、震災の記憶、記録の継承に向けた取り組みがより重要になる被災地。参加者は関連資料の収集やアーカイブ化(保存)、被災地での図書館の役割について、講演やパネル討論を通じて理解を深めた。 全国から約200人が参加。作家で一関図書館名誉館長の及川和男さんが基調講演し「風化は避けがたく起きる。資料のデジタル化などの手だてを講じ、歴史を伝えていくことが大事だ」と強調した。 震災と県をテーマにしたパネル討論では、小野寺篤一関図書館長、沢口祐子県立図書館特命課長、長谷川敬子陸前高田市立図書館副主幹の3人が登壇。県内図書館の被災状況や復興への取り組みを紹介した。 沢口特命課長は「震災で郷土資料の大切さを実感した。岩手は過去2回大津波に遭

    震災の記憶どう継承 一関で図書館フォーラム
  • 大人向け「夜の図書館」 紫波で29日トークイベント

    紫波町紫波中央駅前2丁目のオガールプラザ内の町図書館(工藤巧館長)は29日、「よるのとしょかん」を初めて開く。閉館後の夜の館内を会場に、参加者はコーヒーなどを飲みながら「農」にまつわるトークイベントを楽しむ。仕事などで日中に利用できない大人たちに、町の図書館に親しんでもらうのが狙いで、今後も継続していく予定だ。 催しは閉館後の午後7時半に開始。「知って得するめっちゃ面白い農の話」をお題に、県農薬アドバイザーで一般社団法人しわ・まちコーディネット代表理事の河野和広さん=矢巾町=がゲストスピーカーを務める。 参加者は、コーヒーなど好きな飲み物を手に、おしゃべりも自由。図書館を、勤務先や自宅に次ぐ「サードスペース」に―がコンセプトで、今後も年に4回程度の開催を予定している。 同図書館は2012年8月に開館。人や情報の交流を重視し、フロアには音楽を流すなど型にはまらない図書館の姿を追求している。開

    大人向け「夜の図書館」 紫波で29日トークイベント
  • 図書館司書の役割を強調 盛岡で元総務相・片山さん

    岩手の学校図書館を考える県民集会(同実行委など主催)は10日、盛岡市志家町の県高校教育会館で開かれ、元総務相の片山善博慶応大大学院教授が「学校図書館と地方自治」と題して講演した。 教育関係者ら約80人が参加。片山さんは図書館の役割として「問題解決のよすがになる糸口をつかむ場所」とし、案内役となる司書の大切さを強調した。 片山さんは鳥取県知事時代、職員用図書室を設置し、司書を配置。県内の全高校と9割以上の小中学校にも専任の司書を置き、注目された。総務省では、学校図書館などの充実に使える地方財政措置も行っており「自治体にやる気さえあればできる」と呼び掛けた。 【写真=「司書の役割の大切さを認識してほしい」と語る片山善博さん】

  • JR岩泉線、再開断念の方向 30日にも正式発表

    岩泉町大川で2010年7月に発生した脱線事故で全線運休が続くJR岩泉線(茂市(もいち)―岩泉間、38・4キロ)について、JR東日が運行再開を断念する意向を固めたことが28日、同社関係者への取材で分かった。運行再開への費用が約130億円に上ることや、乗客が年々減少していることが理由とみられる。30日にも正式発表する見通しだが、早期再開を求めている地元自治体の反発は必至だ。 JR側は28日までに岩泉町、宮古市などを訪問。安全対策を講じた上での全面復旧経費が巨額に上ることや、利用者の減少傾向などを示し、運行再開が厳しいとの認識を示唆していた。 同社関係者は28日、岩手日報社の取材に対し「費用面や利用状況を見ると再開は難しい」などと述べた。 岩泉線再開の可否をめぐっては、専門家による地質調査で、全線で事故現場と同様の大規模崩落の恐れのある斜面が23カ所、大きな落石の可能性がある斜面は88カ所ある

    Guro
    Guro 2012/03/29
  • デジタルで古文書「復元」 陸前高田の県指定文化財

    Tweet 図書館振興財団(東京都、石井昭理事長)は19日、陸前高田市に、津波をかぶった県指定文化財「吉田家文書(もんじょ)」の画像データを基に作製した写真帳123冊を寄贈した。 石川徹也常任理事らが同市役所仮庁舎を訪れ、戸羽太市長にA4判の写真帳とデータを記録したDVD7枚を渡した。震災後、市職員らが過去に撮影したとみられる文書の画像が入ったCDが市内で見つかり、それを基に作製した。 吉田家文書の原は県立博物館で修復作業が進められている。 【写真=写真帳に目を通す石川徹也常任理事(左)と戸羽太市長=陸前高田市】

  • 次世代路面電車新設も 被災JRの4線復旧

    Tweet 東日大震災で被災した岩手、宮城両県の山田、大船渡、気仙沼、石巻のJR4線の復旧について、運営するJR東日と地元自治体、国土交通省でつくる各線の復興調整会議は12日までに、在来線の再建のほか、次世代型路面電車(LRT)など新たな交通機関の導入も検討対象とすることを確認した。 4線は東北地方の太平洋沿岸を結ぶ鉄道路線の一部だが、震災により線路や駅舎などが広範囲で損壊。自治体の復興計画によっては沿線の市街地の移転も想定されるが、それに合わせて線路の移設を検討するだけでなく、市街地の交通手段として要望があればLRTなどの新設も模索する。 LRTは従来の路面電車より低床の車両を使う都市交通システム。一般の鉄道よりも輸送力は劣るが小回りが利き高齢者らが利用しやすいなどの特徴がある。富山市などが既に導入している。 県内ではこれまでLRTの導入事例がない。LRTの導入を軸としたまちづくりを

    Guro
    Guro 2011/09/13
  • 大船渡市立図書館が再開 待ちかねた利用者次々と

    Tweet 震災の影響で休館していた大船渡市盛町のリアスホール内にある市立図書館は4日、業務を再開した。午前9時の開館と同時に待ちかねた利用者が次々と訪れ、じっくりとを選ぶ喜びに浸った。 開館前から入り口に立った同市立根町の富田守翔(しゅうと)ちゃん(3)は、アニメビデオの棚にまっしぐら。母美保さん(31)は「開館が待ち遠しかった」と笑顔で見守った。 市立図書館が全壊した陸前高田市から訪れる人も。金野姫奈さん(高田小5年)、莉奈さん(同3年)姉妹は「図書館にずっと来たかった。がたくさんあって迷っちゃう」と目当てのを探した。 大船渡市立図書館は「借りていたや図書カードを紛失した場合は申し出てほしい」と呼び掛ける。 開館は午前9時から午後5時まで。火曜休館。インターネット貸し出し予約や蔵書検索など、まだ利用できないサービスもある。問い合わせは市役所(0192・27・3111)へ。

    Guro
    Guro 2011/06/05
  • 県立図書館に民間感覚 先駆的取り組みの小林さん - 岩手日報

    盛岡市盛岡駅西通1丁目の県立図書館(鈴木文雄館長)で、図書館業務の民間エキスパートが腕を振るっている。総括責任者に今春就任した小林是綱(ぜこう)さん(64)=山梨県笛吹市在住。全国初の特定非営利活動法人(NPO法人)運営となった山中湖情報創造館(山梨県)などの館長を務め、先駆的な図書サービスを実践してきた。県立図書館でも新たに営業職を採用するなど、民間感覚を生かし、新たな情報と知識の拠点づくりを進めている。 小林さんは昨年まで山梨県の常徳寺住職を務めながら、司書として図書館仕事に携わってきた。 山梨県の石和町立図書館長時代には、公共図書館で初めてビデオテープの貸し出しを行い、同県の八ケ岳大泉図書館長を務めたときは全国で初めて自動貸し出し・返却機を格導入。さまざまな図書設備を先駆けて取り入れたことで知られる。 県立図書館は指定管理者制度移行4年目。指定管理者の図書館流通センターにその手腕

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