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ブックマーク / www.wakayamashimpo.co.jp (7)

  • わかやま新報 » Blog Archive » 鉄道の魅力を紹介 和大図書館で企画展

    和歌山大学(和歌山市栄谷)の図書館展示室で、2022年度の後期「博物館実習Ⅰ」を受講する3回生18人による企画展「和歌山鉄道発見伝―鉄道開業150周年記念―」が開かれている。2月1日まで。 同大学では学芸員の資格取得授業として、例年さまざまなテーマについて調査、展示している。今回は、日の鉄道が開業してから昨年で150年の節目を迎えたことに加え、「通学で鉄道に頼ることが多くなり、鉄道の魅力に気付いた」との学生らの思いから、テーマを「鉄道」に決定。県内を走る歴史ある鉄道を学生目線で紹介している。 同授業を担当する橋唯子准教授も「かなりの力作」と太鼓判を押す同展では、県内の鉄道の過去・現在・未来が約15枚のパネルにまとめられており、県民にもあまり知られていないような和歌山駅の歴史なども紹介。 まちづくりの一環として〝地域の顔〟となる駅舎が誕生したことや、多種多様なコンセプトで乗客を楽しませる

    Guro
    Guro 2023/01/19
  • わかやま新報 » Blog Archive » 頼貞の体験たどる 南葵音楽文庫コンサート

    膨大な西洋音楽資料「南葵音楽文庫」を収集した紀州徳川家16代当主・徳川頼貞の足跡を音楽とともにたどる「南葵音楽文庫ミニコンサート 徳川頼貞 初々しい体験を胸に」が20日午後3時半から、和歌山市西高松の県立図書館2階メディア・アート・ホールで開かれる。 同文庫アカデミー秋講座の一環。同文庫を中心に紀州徳川家に関する歴史文化を理解し、啓発することを目的に活動している「南葵音楽文庫サポーター」の有志が企画した。 頼貞は1913~15年にイギリスに留学し、大量の資料を集めてアメリカ経由で帰国。翌16年に結婚し、香港旅行、和歌山訪問などと並行して音楽ホール、音楽図書館の開設を進め、さらに資料を収集した。 今回のプログラムは、こうした時期の頼貞にゆかりの曲を集めた。出演は和歌山の若い才能と同サポーター有志で、モーツァルトのオペラ「フィガロの結婚」より(ソプラノ・生駒アンナさん、ピアノ・大川求実さん)

  • わかやま新報 » Blog Archive » 陸奥宗光の偉業次代へ 実行委が記念誌

    和歌山市出身の元外務大臣、陸奥宗光(1844―97)の銅像が同市に建立されてから昨年で50周年を迎えたことを記念し、「陸奥宗光 外務大臣」の功績を教育に活かす実行委員会(立石誠一会長)は、これまでの同会の歩みをまとめた記念誌800冊を発刊した。 同誌の制作は同会の役員らが「結成5年を超え、記録に残るものを」との思いで昨秋にスタート。県内外の企業の協賛で完成した。表紙タイトルの一部には、1888年にメキシコとの間で締結した日にとって初めての平等条約となる「日墨修好通商条約」での陸奥の署名の直筆を使用している。全カラー、112㌻(広告除く)。祝辞やメッセージをはじめ、同会のこれまでの活動を紹介する新聞記事や陸奥に関するエピソード、今後の展望などを掲載している。 同会の監査、宮凱夫(よしお)さんは前日に刷り上ったばかりの記念誌を手に、「見た瞬間、素晴らしいと思った」と感激。「丸5年たち、長い

    Guro
    Guro 2022/05/18
  • わかやま新報 » Blog Archive » 喜多村進と徳川頼貞 県立博物館で企画展

    和歌山県立博物館(和歌山市吹上)の企画展「喜多村進と徳川頼貞―南葵音楽文庫をめぐるひとびと―」が10月4日まで開かれている。紀伊徳川家の私立図書館である南葵文庫、南葵音楽図書館などで司書を務めた喜多村進(1888~1958)の生涯と、特に重要な関係にあった同家16代当主・徳川頼貞(1892~1954)との交流を示す資料などを見ることができる。 喜多村は和歌山市出身で、1914年(大正3)~24年にかけて南葵文庫、28年(昭和3)~32年にかけては南葵音楽図書館の司書として東京で勤務。特に、南葵音楽図書館の司書時代には当主・徳川頼貞の厚い信頼を得、徳川家の財政事情のため同館が閉館され、33年に和歌山県立図書館の司書に転職した後も、親しく交流を続けた。 小説家・詩人でもあり、日を代表する作家である田山花袋と島崎藤村に師事し、県の文芸活動のリーダーとしても活躍した。 県立博物館は、2005年(

  • わかやま新報 » Blog Archive » ベートーベン自筆譜も 南葵音楽文庫の企画展

    和歌山県立博物館(和歌山市吹上)の夏休み企画展「南葵音楽文庫の至宝―楽譜でたどる西洋音楽歴史―」が25日まで開かれ、紀伊徳川家16代当主・徳川頼貞(1892~1954)が莫大な費用を投じて収集した同文庫の資料の中から、ベートーベン自筆の楽譜など貴重な54件が展示されている。 約2万点に上る同文庫は現在、読売日交響楽団が所蔵し、2016年に県に寄託され、県立図書館と博物館が管理している。年度中には蔵書のデータベース化が完了し、グランドオープンを予定している。 今回の展示は、ルネサンスからバロック、古典派、ロマン派に至る16世紀から20世紀初期の作品の楽譜が中心で、西洋音楽歴史をたどることができる。 ベートーベンの作品では、「諸国の民謡集」の中のロシア民謡「可愛い娘さんが森にゆき」を編曲した自筆譜や、「歓喜に寄す」の合唱付きで世界的に知られる交響曲第9番の初版楽譜(1826年)が並ぶ。

  • わかやま新報 » Blog Archive » 徳川頼貞が集めた宝 南葵音楽文庫を公開

    紀州徳川家16代当主・徳川頼貞が集めた西洋音楽資料「南葵音楽文庫」の閲覧室が和歌山県立図書館(和歌山市西高松)に開設され、3日から公開が始まった。同館ではプレオープンセレモニーと記念講演、演奏会が開かれ、県立博物館(同市吹上)では楽譜コレクションの企画展が開幕した。 西洋音楽に高い関心を持っていた頼貞は、21歳の時に英国ケンブリッジ大学に留学。西洋の音楽文化を学び、帰国後に日初の音楽専用ホール「南葵楽堂」を東京・麻布に建設。同文庫はホール地下の音楽図書館に収められていた蔵書の数々。ベートーベンやリストらの自筆楽譜、シューベルト「魔王」の初版譜、世界に十数点しか残されていないバッハのオルガン用変奏曲の楽譜など世界的に貴重な資料となっている。 関東大震災や太平洋戦争を乗り越え、昭和52年以降は読売日交響楽団が所蔵しており、昨年県に寄託された。 県立図書館の閲覧室は整理が終わった資料から順次

  • わかやま新報 » Blog Archive » 「南葵音楽文庫」県に寄託 ベートーベン自筆譜も

    紀州徳川家の第16代当主・徳川頼貞(1892~1954)が東京・麻布に整備した国内初の音楽専用ホール「南葵(なんき)楽堂」の併設図書館に所蔵され、昭和52年から読売日交響楽団が所有していた貴重な音楽書や楽譜のコレクション「南葵音楽文庫」約2万点が県に寄託されることが決まり、2日、県庁で調印式が行われた。 膨大な資料の多くは西洋音楽に対する造詣の深さで知られた徳川頼貞が収集。ベートーベンによるロシア民謡の自筆楽譜や、16世紀初めに作られた楽譜付き印刷書籍など、世界的に評価が高く、貴重な資料がそろっている。 資料は南葵楽堂の地下に開設されていた音楽図書館で大正9年から公開されていたが、関東大震災による建物の損傷などにより同館が活動休止に追い込まれると、一般の人の目にふれる機会は激減した。 昭和52年からは読売日交響楽団が所有しており、それを知った県関係者が同楽団に働き掛け、昨年2月から寄託

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