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ブックマーク / xiao-2.hatenablog.com (65)

  • 動画による図書館関連セルフ研修 - みききしたこと。おもうこと。

    (2020/05/06時点*1) コロナお見舞い申し上げます。 降ってわいた自宅軟禁状態、どうせならこの機にオンラインで研修を受けるのも一興。ということで、いろいろ探してみたメモ。 「読む」情報源は沢山あるが、ここでは動画やオンラインコース等、あえて映像と音声に訴えるもの(かつ無料)をピックアップ。図書館員ならでしょテキストでしょとツッコまれそうだが、動画の方が頭に入る人もいるし、チャンネルは多いに越したことはない。提供者別ではなく、独断と偏見に基づくジャンル別にゆるく掲載してみる。〔 〕内は提供者*2。 図書館総論、運営 図書館関係法規 〔国立教育政策研究所社会教育実践研究センター〕教育法や社会教育法等、関連法規を概観できる。 図書館関係職員研修教材 〔国立教育政策研究所社会教育実践研究センター〕 「平成19年度新任図書館長研修」をコンテンツ化したもので、初めて図書館業務に関わる人

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  • 映画「ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス」を見てきた。 - みききしたこと。おもうこと。

    話題になっていた映画。先日ようやく機会があって、見てきた。感想など。 感想その1:よくここまで見せたな@ユーザ まず驚いたのは、思った以上にナマの図書館、特にユーザの表情を写していること。 たとえばレファレンスカウンターでのやりとり。自分の家系調査をしている人とスタッフとで「先祖は移民で、何年の船に乗った」といった話までしている。特にスタッフと絡まず黙って図書館を利用している人の姿も、度々大写しになる。閲覧室でパソコンを広げる人や共用パソコンを使う人は、その画面まで。書いている原稿?の文面、大腸がんの情報収集、中にはゲームしている人も。勉強している人たちはおおむね集中した様子に見えるが、中には眠そうな人もいる。 ユーザの表情を撮る姿勢は徹底していて、文化プログラムや講演、フェアでも、参加者にカメラが向けられる。演奏会での居眠りや、詩の朗読をしている講演の最中に赤ん坊が泣いているのはご愛敬。

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  • 大阪市立図書館×映画『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』トークイベントに行ってきた。 - みききしたこと。おもうこと。

    こういうのに行ってきた。 大阪市立図書館×映画『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』トークイベント「借りるだけではもったいない!『もっと』使える!図書館」 【内容】 1.映画『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』予告編とダイジェスト上映 2.トーク:菅谷明子さん *スカイプ出演(在米ジャーナリスト/『未来をつくる図書館~ニューヨークからの報告』著者) 3.トーク:嶋田学さん(奈良大学教授/前瀬戸内市民図書館館長)、澤谷晃子(大阪市立中央図書館職員 / 日図書館協会認定司書) [終了]【中央】映画『ニューヨーク公共図書館』トークイベント 6月16日 - 大阪市立図書館 開始時刻が10:30で定員300名。日曜の朝っぱらからそんなに来る人もあるまいと高をくくって開始5分前くらいに行ったら、なんとほぼ満員。舐めててすみません。参加者は老若男女図書館のイベントだと、年配の人に偏って

    Guro
    Guro 2019/06/18
    映画だけだとNYすげーで終わっちゃいそうなところ、こうしたトークイベントでこちら(日本/大阪/瀬戸内)はどうだろうが示されたのがいい/“ひきこもりの人も、コンビニと図書館だけは行ける”
  • 明星大学日本文化学科公開シンポジウム「古典は本当に必要なのか」を聴いた。~後篇 - みききしたこと。おもうこと。

    前回の続き。前回同様、xiao-2の聞きとれた/理解できた/書き留められた/覚えていた範囲。敬称は「氏」に統一。論理が飛んだり意味不明なところはだいたいxiao-2の能力不足なので、ちゃんと知りたい人はここから先は見ずに、動画のタイムシフト*1とか、Twitterまとめ*2を見るといいよ。 休憩を挟んで後半開始。司会は飯倉洋一氏(大阪大学 教授)。 飯倉氏 これからディスカッション。猿倉先生からの希望もあって、最初に皆さんに手を挙げていただきたい*3。 まず、ご自身の今の環境。「1.大学、あるいは研究関係である。2.国語教育関係。3.それ以外」それぞれ挙手してください。…わりと分布が均等。 もう一つ。現時点で皆さんは肯定派か、否定派か、どちらでもないか。 もう一つ。基調講演を聞いて、もともと考えていた考えが変わったか。…結構いる。その方がどういうふうに変わったかはあえて聞かない。 それでは

    明星大学日本文化学科公開シンポジウム「古典は本当に必要なのか」を聴いた。~後篇 - みききしたこと。おもうこと。
    Guro
    Guro 2019/01/18
  • 明星大学日本文化学科公開シンポジウム「古典は本当に必要なのか」を聴いた。~前篇 - みききしたこと。おもうこと。

    こういうのを聴いた。 明星大学日文化学科公開シンポジウム「古典は当に必要なのか」2019年1月14日(月・祝) 【パネリスト】猿倉信彦(某旧帝国大学 某研究所 教授)、前田賢一(某大手電機メーカー OB)、渡部泰明(東京大学 教授)、福田安典(日女子大学 教授) 【ディスカッション司会)飯倉洋一(大阪大学 教授) 【コーディネーター)勝又基(明星大学) 「行ってきた」じゃなくて、今回はネット中継を聴いた*1。面白かったので頭の整理用にメモをとった。以下はxiao-2の聞きとれた/理解できた/書き留められた/覚えていた範囲。敬称は略。論理が飛んだり意味不明なところはだいたいxiao-2の能力不足なので、ちゃんと知りたい人はここから先は見ずに、動画のタイムシフト*2とか、Twitterまとめ*3を見るといいよ。 冒頭あいさつ:勝又基(明星大学) 最初にシンポジウムの趣旨。 古典研究、教

    明星大学日本文化学科公開シンポジウム「古典は本当に必要なのか」を聴いた。~前篇 - みききしたこと。おもうこと。
    Guro
    Guro 2019/01/18
  • 日本図書館研究会第335回研究例会「雑誌の図書館 大宅壮一文庫の成り立ちとこれから」に行ってきた。 - みききしたこと。おもうこと。

    こういうのに行ってきた。 2018年1月27日(土)日図書館研究会第335回研究例会 発表者:鴨志田浩氏(公益財団法人大宅壮一文庫事務局) テーマ:雑誌の図書館 大宅壮一文庫の成り立ちとこれから http://nal-lib.jp/events/reikai/2017/335invit.html 大宅壮一文庫*1は2015年に一度訪れて圧倒されてきた場所*2だが、改めて中の人の話が聴けるとなればそれはそれで興味深い。参加者は20名程度、老若男女。 という訳で、以下はxiao-2の聞きとれた/理解できた/メモできた/覚えていた範囲でのメモ。 はじめに 大宅壮一文庫は、今年度で活動46年目。 しかし近年認知度があまり高くなく、また財政的にも厳しい。そこでクラウドファンディングを実施して、幸い割と成功した。 大宅壮一文庫を知っている方は?(会場の大半挙手) 今日は以下の3部構成で話す。 大宅壮

    日本図書館研究会第335回研究例会「雑誌の図書館 大宅壮一文庫の成り立ちとこれから」に行ってきた。 - みききしたこと。おもうこと。
  • 2016年に、みききし、おもったことども。 - みききしたこと。おもうこと。

    年の初めに、ざっくり振り返る。 ブログ状況 更新回数は17回。うち13回がイベントレポート。 読んだもの 世界の辺境とハードボイルド室町時代 世界の辺境とハードボイルド室町時代 作者: 高野秀行,清水克行出版社/メーカー: 集英社インターナショナル発売日: 2015/08/26メディア: 単行この商品を含むブログ (15件) を見る 「謎の独立国家ソマリランド*1」の著者と、室町時代の研究者との対談。アフリカの部族社会を日の中世武家社会に例える比喩は「謎の〜」でも登場していたが、その時はやや違和感があった。しかし、実際に専門家同士がフラットに交わすおしゃべりは刺激的かつ愉快。研究書ではないが、新たな視点を発見するための知的飲み屋トークとして楽しんだ。山口晃さんの表紙デザインも素敵。 一万年の進化爆発 一万年の進化爆発 文明が進化を加速した 作者: グレゴリーコクラン,ヘンリーハーペンデ

    2016年に、みききし、おもったことども。 - みききしたこと。おもうこと。
    Guro
    Guro 2017/01/06
  • 日本出版学会2016秋季研究発表会ワークショップ「出版史史料と図書館資料をつなぐための方法論」に行ってきた。〜後篇 - みききしたこと。おもうこと。

    前回の続き。引き続き、xiao-2の聞きとれた/理解できた/メモできた/覚えていた範囲でのメモ。敬称は「氏」に統一。 鈴木広光氏(奈良女子大学) ひとつの書物とは何か。記述することの意義*1。 デジタルアーカイブの画像を出版史料として使うためには、何が必要か。 ひとつの書物とは何か?という問いは難しい。 『二十三年未来記』 会場に、『二十三年未来記』という明治時代のを20冊並べた。分析書誌学の立場からいうと、1冊1冊がすべて違う。 初版が出たあと、昭和ごろまで翻刻も行われた。 国立国会図書館*2、国文学研究資料館*3などいくつかの機関で所蔵している。 物として区別しようと思うと、他の版の情報を加える必要がある。 国文学研究資料館の近代書誌・近代画像データベースの書誌記述では、書肆まで詳しく記載されている。書肆を追っていくことで販売網を概観できる。どの屋が何を扱っていたか。 こうなってい

    日本出版学会2016秋季研究発表会ワークショップ「出版史史料と図書館資料をつなぐための方法論」に行ってきた。〜後篇 - みききしたこと。おもうこと。
  • 日本図書館研究会第324回研究例会「ウィキペディア・タウンによる図書館の郷土資料活用」に行ってきた。 - みききしたこと。おもうこと。

    こういうのに行ってきた。 2016年11月19日(土) 日図書館研究会第324回研究例会「ウィキペディア・タウンによる図書館の郷土資料活用」 発表者:青木和人氏(Code for山城,オープンデータ京都実践会代表,立命館大学院公務研究科講師) テーマ:ウィキペディア・タウンによる図書館の郷土資料活用 http://www.nal-lib.jp/events/reikai/2016/324invit.html 以下はxiao-2の聞きとれた/理解できた/メモできた/覚えていた範囲でのメモ。当日の参加者は10名ちょっと。なお青木氏の活動については、カレントアウェアネスにご人の書かれた記事*1がある。 自己紹介 自分は前は行政職。図書館の館長だった時もある。司書ではなかったが、当時図書館に対して思っていたことを、離れてからやっているような感じ。 仕事とは別に、市民活動的なことをやっている。そ

    日本図書館研究会第324回研究例会「ウィキペディア・タウンによる図書館の郷土資料活用」に行ってきた。 - みききしたこと。おもうこと。
    Guro
    Guro 2016/12/06
    wikipediaタウン
  • 岡山市立中央図書館へ行ってきた。〜岡山図書館旅行その1 - みききしたこと。おもうこと。

    機会があって、岡山の図書館を見てきた。一つめは、岡山市立中央図書館*1。 以下は2016年8月、いち利用者としてのレポート。 アクセス・周辺環境 最寄り駅のJR岡山駅から路面電車に乗り、清輝橋(せいきばし)で下車。近くの交番で道を尋ねたところ、市立中央図書館だと言っているのに「県立図書館?」と聞き返されたのがちょっとおかしかった。地元の人はわざわざ道を尋ねないし、道を知らないようなよそ者は県立図書館の方に行くという認識なのだろう。 住宅街の中を流れる西川沿いに南下して10分少し歩くと、図書館の裏側に出た。裏側は車庫になっていて、立派な移動図書館車がちょうどフタを開けてを露わにした状態で停まっていた。これを右手に見ながら建物の北側に回り込むと駐車場。なかなか広い。 さらにぐるりと回ると、同じ敷地内に明治風のしゃれた建物がある。八角園舎*2といい、現在は幼児向けの施設らしい。 南側が図書館

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  • シンポジウム「日本の大学図書館員の論じる世界の大学と図書館 〜6/25開催のシンポジウムを振りかえりつつ〜」に行ってきた。 - みききしたこと。おもうこと。

    こういうのに行ってきた。 2016年7月1日(金)18:25〜20:00 「日の大学図書館員の論じる世界の大学と図書館 〜6/25開催のシンポジウムを振りかえりつつ〜」 http://www.slis.doshisha.ac.jp/event/20160701.html パネリスト 飯野勝則氏(佛教大学図書館) 今野創祐氏(京都大学附属図書館) 岡部晋典氏(同志社大学ラーニング・コモンズ)※事情により当日不参加 久保山健氏(大阪大学附属図書館) 長坂和茂氏(京都大学附属図書館) 司会 : 江上敏哲氏(国際日文化研究センター) という訳で、以下はxiao-2の聞きとれた/理解できた/メモできた/覚えていた範囲でのメモ。誤記・誤解もあるだろう。議論がかみ合ってないように見えるところはxiao-2の腕のせいなので、そのうち記録とか動画とか出ることに期待。なお今回は、構成上全面的に敬称略とする

    シンポジウム「日本の大学図書館員の論じる世界の大学と図書館 〜6/25開催のシンポジウムを振りかえりつつ〜」に行ってきた。 - みききしたこと。おもうこと。
    Guro
    Guro 2016/07/07
  • シンポジウム「ライブラリアンの見た世界の大学と図書館〜図書館利用行動を中心に〜」に行ってきた。 - みききしたこと。おもうこと。

    こういうのに行ってきた。 2016年 6月25日(土)15:00〜17:00 2016年度 科学研究費によるシンポジウム「ライブラリアンの見た世界の大学と図書館図書館利用行動を中心に〜」 http://www.slis.doshisha.ac.jp/event/20160625.html という訳で、以下はxiao-2の聞きとれた/理解できた/メモできた/覚えていた範囲でのメモ。敬称は「氏」に統一。誤記・誤解もあるだろう。そのうち記録とか動画とか出るんじゃないかなと思う*1ので、きちんと知りたい人はそういったものを見ることをお勧めする。 司会:江上敏哲(国際日文化研究センター図書館)氏 日はアメリカ各地の図書館で日専門ライブラリアンとして働いている方々にお話を伺う。 Kuniko Yamada McVey マクヴェイ山田久仁子氏(Harvard University ハーバード・イ

    シンポジウム「ライブラリアンの見た世界の大学と図書館〜図書館利用行動を中心に〜」に行ってきた。 - みききしたこと。おもうこと。
  • 貸出密度を調べてみた。 - みききしたこと。おもうこと。

    はじめに ちょっと前に、こんなニュースを見た。 毎日新聞2016年4月18日地方版 加東市立図書館 貸出密度、日一V10 14年度は15.8冊 /兵庫 「加東市立図書館の2014年度の「貸出密度」が、人口規模別で10年連続の日一となった」 そこで加東市立図書館のホームページ*1を見ていたところ、こんな記述に気づいた。 (xiao-2補記:図書館を)利用できる方 加東市内にお住まいまたは通勤・通学の方 東播磨地域(小野市・加西市・西脇市・多可町・三木市・稲美町・高砂市・播磨町・加古川市・明石市)に、お住まいの方 ここで書かれている「利用できる」は「貸出利用可能」の意味だろう。ということは、図書館は確かに加東市の図書館だが、貸出可能な地域はものすごく広いということになる。 一方で、「貸出密度」の定義を手元の辞典でみるとこのとおり。 ある期間における貸出延べ冊数をサービス人口で割った値。すな

    貸出密度を調べてみた。 - みききしたこと。おもうこと。
    Guro
    Guro 2016/06/13
    ちゃんとちゃんと数字を出す、ということはとっても大変なこと。
  • 日本図書館研究会第320回研究例会「図書館史料の間歇に関する一検討」に行ってきた。 - みききしたこと。おもうこと。

    こういうのに行ってきた。 2016年5月28日(土)日図書館研究会第320回研究例会 発表者:園田俊介氏(津島市立図書館) テーマ:図書館史料の間歇に関する一検討 http://nal-lib.jp/events/reikai/2016/320invit.html という訳で、以下はxiao-2の聞きとれた/理解できた/メモできた/覚えていた範囲でのメモ。誤記・誤解があると思うので、きちんと知りたい人はご人の論文などを読まれることをお勧めする。当日の参加者は10名ちょっと。 はじめに 図書館で郷土資料の構築・収集に携わる中で、自分の図書館の史料はどうなっているのだろうと疑問に思ったのがきっかけ。 日図書館研究会の大会で、明治・大正期の図書館について一度発表した*1。今回はそれより前の時代を扱う。 図書館は、現在は教育機関としてある程度の地位を確立していると思うが、一方で予算に左右され

    日本図書館研究会第320回研究例会「図書館史料の間歇に関する一検討」に行ってきた。 - みききしたこと。おもうこと。
    Guro
    Guro 2016/06/07
    (これから図書館が無くなる時代かも。過去の歴史に学ぶところは大きいはず。)
  • 大学図書館問題研究会近畿3支部合同例会「オンライン教材,教学IRと大学図書館」に行ってきた。〜その2 - みききしたこと。おもうこと。

    前回の続き。引き続き、xiao-2の聞きとれた/理解できた/メモできた/覚えていた範囲でのメモ。敬称は「氏」に統一。 「大阪府立大学における、学びの可視化の取り組み」(大阪府立大学高等教育推進機構 高等教育開発センター 星野聡孝氏) 船守さんのお話と異なり、個別の大学での事例紹介。 イントロダクション そもそもなぜ学びの可視化が必要なのか。3つの観点がある。 1つめは、質保証。言い方を変えると組織(大学全体)に関わることでもある。 2つめは、教育改善の促進。 3つめは、学びの促進。 1と2にあたるのが教学IR(Institutional Research)の一環としての学生調査。データを見ることで教員の向上につながる。学びの促進まではゆかない。 2と3にあたるのがeポートフォリオ。 一番は3が目的。学の場合は2にもつなげており、そのデータは1にも使える、という位置づけ。 大学における質保

    大学図書館問題研究会近畿3支部合同例会「オンライン教材,教学IRと大学図書館」に行ってきた。〜その2 - みききしたこと。おもうこと。
  • 日本図書館研究会第57回(2015年度)研究大会に行ってきた。〜その3 - みききしたこと。おもうこと。

    前回の続き。グループ研究発表の後半。例によって、印象に残った数点だけメモ。間があいたので*1もう記憶も微妙。誤記、誤解ご容赦。 「情報組織化関連記事一覧」LOD化にみる新たな連携の可能性(情報組織化研究グループ) 発表者は横谷弘美氏の予定だったが、都合により和中幹雄氏の代読。 「情報組織化関連記事一覧*2」(以下「一覧」)をLOD(Linked Open Data)化する試み。 LODの定義は2つ。1つ目は機械可読性、2つ目は2次利用可能性。 オープン性には1〜5のレベルがある。1-3はライセンス、3-5はフォーマットに関する基準。 ウェブ上のデータをつなぐことで新しい価値を生み出すマッシュアップ性に特徴。 「一覧」は再利用自由なTSVデータだった。さきのオープン性の定義でいくと3つ星。 第一次検討ではRDF化。Simple DCを採用し、Linkedata.org*3を利用。この時点で4

    日本図書館研究会第57回(2015年度)研究大会に行ってきた。〜その3 - みききしたこと。おもうこと。
  • MOOCを調べてみた - みききしたこと。おもうこと。

    とある事情から、勉強のためいろいろと読んだ。読んだだけだとなかなか頭に入らないので、メモにまとめてみる。 MOOCとは何ぞや カレントアウェアネスの記事*1から引用。 MOOCとはMassive(ly) Open Online Courseの略で「大規模公開オンライン講座」と訳される。MOOCはインターネット上でオンライン講座を開設し、受講者を広く集め講義を行う取り組み 出典:CA1811 - 動向レビュー:MOOCの現状と図書館の役割 / 重田勝介) アメリカの事例 Cousera*2(コーセラ) 2012年〜。アメリカのベンチャー企業によるプロバイダ。創設者はスタンフォード大学の教員Daphne Koller(ダフニー・コラー)*3、Andrew Ng(アンドリュー・ング)*4両氏。 自らコース内容を作るのではなく、大学の講義を公開するプラットフォームとしての役割。ベンチャーキャピタル

  • 鎌倉市中央図書館へ行ってきた。 - みききしたこと。おもうこと。

    機会があって、鎌倉市中央図書館へ行ってきた。 鎌倉市図書館と言えば、先日「もうすぐ二学期。学校が始まるのが死ぬほどつらい子は、学校を休んで図書館へいらっしゃい(後略)」というTweetで話題になったところ*1。どんなところだろう、実際見てみるか、と足を運んだ。鎌倉市には5つの図書館があるのだが、時間の関係で中央のみ。 時に2015年9月12日。わざわざ日付を書く理由は、この日が平日昼間だったことと、ちょうど新しい企画展が始まった直後だったこと。以下、いち利用者としての訪問レポート。記憶違いご容赦。 アクセス JR*2鎌倉駅から歩く。反対側の出口から出て大回りしたので15分くらいかかった。大通り沿いは歩道が広くて整備され、小さいカフェや雑貨屋などがちょくちょくある。細い道に入ると趣のある家やモダンな住宅が立ち並ぶ。小綺麗で歩きやすい街という印象。いかにも観光地らしい。 交差点からやや上ると、

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    Guro
    Guro 2015/09/28
    (京王線のtypoだけ修正していただければ)
  • 大宅壮一文庫へ行ってきた。 - みききしたこと。おもうこと。

    機会があって、大宅壮一文庫*1に行ってきた。以下は2015年9月13日、いち見学者としての訪問レポート。 わざわざ日付を書くのには二つ意味がある。一つは、この日は月に一度のバックヤードツアーの日で、それに参加したこと。もう一つは、この日の早朝に東京で震度5弱の地震があったこと。 アクセス 最寄りの京王線八幡山駅から徒歩10分ほど、赤堤通りを歩く。通りの左側は大きな病院で、見上げるような大きなケヤキが茂る。つくつく法師とみんみんが盛んに聞こえる。通りの右側は一戸建ての多い閑静な住宅街。どことなく門構えの凝った家が多いような気もする。 住宅街の中に立つ白い壁の2解建てが大宅壮一文庫(以下、長いので文庫)。建物は大宅壮一の旧居を改修したものだそうだ。現在は入口がガラスの自動ドアになっていて、看板も出ているので普通の住宅でないことは一見して分かる。しかしどこか公的機関とも違う。あえて言えば「事務所

    大宅壮一文庫へ行ってきた。 - みききしたこと。おもうこと。
  • シンポジウム「アクセスの再定義 : 日本におけるアクセス、アーカイブ、著作権をめぐる諸問題」に行ってきた。〜第2部 - みききしたこと。おもうこと。

    前の記事の続き、第二部。 以下、xiao-2が聞きとれた/理解できた/メモできた/(一週間経っても)覚えていた範囲でのメモ。敬称は「氏」に統一。誤解、ヌケモレは多分あり。特に第2部は抽象的なテーマが多く、「いま大事そうなこと言った!でもメモが追いつかない…」と思う場面が時々あった。登壇者の発言の意味が不明瞭な個所、議論がつながっていないように見える個所は、ひとえにxiao-2の力不足。 北野圭介氏*1(立命館大学映像学部) 自分は映像学部に属する映画研究者。 この学部では、デジタルテクノロジーで社会がどう変わってきたかを研究。映画、ビデオゲームCGなど色々なことを扱っている。 先週ロンドン大学で、似た内容の会議があった。デジタルテクノロジーが我々の生活にどういう影響を及ぼしているか。デジタル環境下で、いったい誰がどうかかわっているのか、ステークホルダーの全体が見えないという意見が多く出た

    シンポジウム「アクセスの再定義 : 日本におけるアクセス、アーカイブ、著作権をめぐる諸問題」に行ってきた。〜第2部 - みききしたこと。おもうこと。