「〇〇すれば出生率はあがる」という論説を振りまく有識者とされている連中が多いのだが、それらはほぼ嘘である。 「夫が育休をとれば出生率はあがる」もそうなのだが、検証してみたい。 積水ハウスが公開している「男性育休白書2022」なるものがある。 これは、男性の家事育児力を以下の指標に基づいて都道府県別にランキングしたものだそうだ。 1.女性の評価 男性が行っている 家事・育児の数と、男性が子育てを楽しみ、家事や育児に積極的に関与すると思うかどうかを4段階で評価したもの 2.男性の育休取得経験 男性の育休取得日数 3.男性の家事・育児時間 男性の自己申告ではなく女性から見た男性の家事・育児時間 を基準とする。 4.男性の家事・育児参加による幸福感 男性本人に家事・育児に参加して幸せを感じているかどう か を4 段階で聞いたもの これら4 指標 5項目をそれぞれ数値化し47都道府県別にラン キング