3月18日、コマツの野路社長が中国の建機販売は好調とする一方で先進国の低迷は続くと述べた。2007年9月撮影(2009年 ロイター/Yuriko Nakao) [東京 18日 ロイター] コマツ6301.Tの野路國夫社長は18日、ロイターのインタビューに応じ、足元の中国での建設機械の販売動向について「非常に好調だ」と述べた。 「中国政府が打った公共工事が効いてきている」ため、1─3月の建機の販売も過去最高だった前年同期とほぼ同じペースで推移しているという。ただ、日本や欧米など先進国での低迷が続いており「当分はピーク時に比べ60%程度の需要が続く」との見通しを示した。 中国での建機需要について野路社長は「去年の8月から9月ごろから少しずつ落ち始め、(経済危機の影響で)で民間の工事がなくなってきて、建機需要も約3割落ち込んだが、1月以降は民間の落ち込みを公共事業がカバーし、需要が戻ってきた」と
[東京 25日 ロイター] コマツ6301.Tの野路国夫社長は25日、ロイターとのインタビューで、2009年3月期業績は当初計画を達成できるとの見通しを示した。日欧米の建機市場は低迷しているものの、アジアや資源国の需要で十分にカバーできそうだという。 2010年3月期についても、世界の建機需要は前年比5─10%程度拡大し、同社は引き続き2ケタの増収を確保する見込みだと語った。 野路社長は「(09年3月期の業績は)現時点では計画通りに行くと見ている。日米欧の売り上げが極端に落ちても、利益率の高いアジアや資源国での需要が増えているので、少なくとも利益面は大丈夫だろう」と語った。中国経済の減速を懸念する向きも一部であるが「四川大地震の復興計画がこれから出てくる」と述べ、官需によるインフラ整備が経済を下支えするとの見通しを示した。その上で野路社長は「中国経済が年7%前後で成長してくれれば資源価格も
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