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2015.8月 中身(味)が問われるフェーズに移行。 ぽっ、と涼しくなった晩夏のとある平日、渋谷から歩いて午後7時頃伺う。かつてのなが~い行列は消え去り、待ち時間ゼロでオーダーできた。店員さんに色々質問もできた。客入りは半分ほどで、ベランダにはゼロ。まあ妥当かな(#^.^#) エチオピア・キル・ビル的な名前・ホット(¥550)初めて聞く産地なので覚えられなかった(^^)ゞ スペシャリティコーヒーではないそうです。浅煎りで、焙煎一週間後の飲み頃のハズな豆。豆は挽き立て、店オリジナルの台形一つ穴ドリッパー、ペーパーフィルターはみさらしで、事前に湯通し。ドリッパー、サーバー、カップをお湯で温め、デジタルスケールで注湯量をはかっています。 コクリ(-u-) 酸味が突出し、甘み少なく、苦みやコクはとても少ない、アンバランスな感じ。浅煎りでもコーヒーらしい苦みがそれなりにないとねぇ。ただ全体に薄いので
街の喧騒を入り込ませる隙を見せず、ビルの地下に静かに佇む「レストラン ラ フィネス」。そこに存在するのは、“AUTODIDACT(独学者)”をコンセプトに料理を振る舞う、杉本敬三氏の独創的な美食世界だ。高い美意識を持つ杉本氏のこだわりは食材や調理法だけでなく、ワイン、内装、器、サービスに至るまで表現される。フランス語で“余韻”を意味し、時に“記憶”という意味でも使われるという「Finesse」が由...続きを読む来の店名は、「おいしい料理を味わいながら、大切な人と過ごす時間が記憶に刻まれるようなレストランにしたい」との想いが込められている。 固定のレシピを持たない杉本氏は、その日訪れたゲスト一人ひとりの好みを聞き、自身がおいしいと思う最高の食材で、その日限りの一皿を提供する。微かな心の機微をも掬い取られているかのような“私だけの料理”を前にすれば、ゲストはその胸に鮮烈な余韻を刻まずにはいら
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