マネーフォワードは9月19日、中小企業やスタートアップ向けにフィナンシャル・アドバイザリー事業や経営支援事業を手がける新会社「マネーフォワードシンカ」を設立したと発表した。代表取締役には、マネーフォワードでCFOを務めた金坂直哉氏が就任する。 新会社では、フィナンシャル・アドバイザリーサービスと、成長企業経営支援サービスの2つを手がける。前者は、企業価値の最⼤化を実現するため、資⾦調達、M&Aをはじめ、戦略策定からプロジェクト推進までをサポート。マネーフォワードグループが持つ⾦融機関、投資家、会計事務所とのネットワークと、経営や資本政策分野での知⾒を提供するという。後者は、スタートアップや中小など成⻑企業の経営陣が抱える課題に対し、相談できるパートナーとして寄り添い、経営・財務・バックオフィス領域のハンズオン⽀援およびアドバイスを実施。事業の成⻑に必要なネットワーキング⽀援や、CFO・CF