形あるものはいつか壊れる。パンの街も鉄でできた高層ビルも...。 長い年月を経て、やがては朽ち果てて行く世界。とは言っても、現実では多くの場合朽ち果ててしまう前に移り変わって次の建物が建ち並ぶわけです。が、舞台デザイナーのJohanna Mårtenssonさんの作品では、街が本当に滅びていきます。自然に起こる腐敗をテーマに、人の手が入らなければどのような終わりを迎えるのかを、パンで作った街を舞台に表現しています。 パン街は制作後6ヶ月間放置され、毎日撮影されました。自然による終わり、それがこの街の姿です。 [FastCo via Architizer] そうこ(JAMIE CONDLIFFE 米版)