先日の記事との絡みですが、結局のところ皆様お金を使うことに肯定的でしょうか、否定的でしょうか。肯定的なつもりでも実は否定的だったりするケースもあるような気がします。例えば中小企業に同情的な割には、経営体力のある大手企業の安売り商品ばっかり買ってる人もいるでしょう? そこで考えてみてください、「贅沢三昧の大金持ち」と「庶民と同じように生活する大金持ち」のどちらに反感を、あるいは共感を感じますか? まぁテレビなんかですと金持ちの優雅な生活を持て囃していたりもしますので一概には言えないかも知れませんが、前者に反感を感じ、後者であることを求めるような機運も少なからずあるような気がします。金持ちだからって贅沢するな、(我々と同じように)慎ましく生きよと、そんな風に考えている人もいるのではないでしょうか。でも、この辺が落とし穴と言うべきで、金持ちが財を吐き出さないとお金は一箇所に留まったままになってし