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生産管理に関するairj12のブックマーク (7)

  • 減らすべき在庫、生かすべき在庫の区別 — 在庫管理論を再考する(3) | タイム・コンサルタントの日誌から

    昨年末、拙著『BOM/部品表入門 (図解でわかる生産の実務)』が増刷になった。初版が2005年1月だから、ありがたいことに10年間、現役で売れ続けていることになる。累計部数も1万部近い。多くの人に手にとっていただけたということは、それだけ部品表の問題に悩む人も多いことを示しているのだろう。 このは帯の部分に「マテリアル・マネジメント改革の基技術」とサブ・タイトル風に銘打っている。BOMはマテリアル・マスタ(品目マスタ、部品マスタなどとも呼ばれる)とともに、製造業におけるDNAにも似た役割を持っており、モノの供給・流れ・消費を司っているからである。 ところで、わたしは勤め人なので、を書くには土日か夜の時間しかつかえない。したがって、1冊のを書くのに丸1年はかかる。そして1年もあると、執筆してているうちに、の主旨が最初の意図から変わっていってしまうことがある。書を書いたときが、まさ

    減らすべき在庫、生かすべき在庫の区別 — 在庫管理論を再考する(3) | タイム・コンサルタントの日誌から
    airj12
    airj12 2015/01/30
    「ためしに、現在、工場内で抱えている在庫のうち、どれがストック在庫でどれがフロー在庫なのか、一度落ち着いて区分してみてはどうか。」
  • 在庫は本当に悪なのか — 在庫管理論を再考する | タイム・コンサルタントの日誌から

    少し前、生産管理に関して人前でお話しさせていただいたときのことだ。“納期遅れを防ぐために、もっと積極的に在庫を活用しよう”という趣旨の説明をしたあとで、ふと心配になって、セミナーの受講者の方にこう質問した。——皆さん、在庫は悪だと思いますか? すると、40名近い受講者がほぼ全員、「悪だと思う」という答えの方に手を上げた。わたしはちょっと驚いて、前に座っていた方にたずねた。 ——どうして、悪だと思うのですか? 「だって、置いておけば、コストがかかるでしょう。場所代とか。在庫がなければかかりません。」というのがその人の答えだった。 ——たしかに、どこか倉庫を借りておいておけば、保管費用がかかりますよね。でも、失礼ですが、御社の工場は借地ですか? もし自社の敷地だとしたら、工場の隅っこに置いておいておけば、1円もコストはかかりませんよ? 「それは、そうかもしれませんけれど・・金利がかかります。」

    在庫は本当に悪なのか — 在庫管理論を再考する | タイム・コンサルタントの日誌から
    airj12
    airj12 2015/01/13
    「在庫に投資することで、企業は時間を買っている」
  • MES(製造実行システム)とは何か | タイム・コンサルタントの日誌から

    MESはManufacturing Execution Systemの略で、IT業界に多い3文字略語の一つである。日語では『製造実行システム』という訳語が当てられているが、実際にはMESという呼び方をされることが多い(なお、英語の発音はエム・イー・エスと読む方が正しく、“メス”という読み方では通用しにくいので注意)。かつ、製造実行システムという訳語はかなり無理して言葉をあてた感じが強く、製造業の現実においては『製造管理システム』ないし『工程管理システム』などと呼んだ方が分かりやすいだろう。 MESという用語は、ある意味、製造業における“ミッシング・リンク”として、実態よりも後になって現れた。私は2000年に、中村実氏らとともに「MES入門―ERP、SCMの世界と生産現場を結ぶ情報システム 」(工業調査会・刊)の共著に参加したが、執筆段階ではまだ我が国ではなじみの薄い概念だった。基幹業務シ

    MES(製造実行システム)とは何か | タイム・コンサルタントの日誌から
  • 生産革新のためのBOM(部品表)再構築入門(2) | タイム・コンサルタントの日誌から

    <設計部品表(E-BOM)と製造部品表(M-BOM)の乖離> BOM再構築の課題の中でも、もっとも多く見られる悩みが「設計部品表と製造部品表の乖離」だ。ふつう、前者はEngineering BOMを略してE-BOMと呼び、後者をManufacturing BOMの略でM-BOMと呼ぶ。 設計部品表(E-BOM)とは、設計部門が作成する部品表のことで、最終製品を構成する全部品をリストアップしたものである。製品の構成図(断面図)の各部品に①②③・・といった番号をつけ、その右側に番号・部品名称のリストをつけたものを、誰しも見たことがあると思う。この部品構成リストがE-BOMの原型である。 たとえば、『冷し中華』という製品を考えてみよう。冷し中華一人前は、図1左に示すように、茹で麺・たれ・錦糸玉子・チャーシュー細切・きゅうり細切から組み立てられる。 機械・電気など組立加工系の業種におけるE-BOM

    生産革新のためのBOM(部品表)再構築入門(2) | タイム・コンサルタントの日誌から
    airj12
    airj12 2013/11/11
    「もうひとつ重要なことは、あるべきBOMのマスタと、現実のBOM履歴データを区別することだ」デスヨネー
  • 適正在庫量をはかる三つのモノサシ--個数、金額、そして日数 | タイム・コンサルタントの日誌から

    物置とか押し入れは、たいていの家にあるが、モノを収蔵し保管するにはいささか不便な場所である。まず、出し入れする面が一つしかない。だから、最初にしまったモノは奥に入ってしまい、最近入れたモノが手前に並ぶ。つまりFirst-in last-outである。すると、どうしても古いモノは使われないままになりがちだ。倉庫は、使用側で取り出す口と、供給側で入れる収納口を別にする、というのが工場の物流設計の基であるが、物置というのはその原則からほど遠い。 物置・押し入れのもう一つの問題点は、モノを積みかさねて置かざるをえないことだ。押し入れは元々、日家屋で昼の間、ふとんをしまっておく仮置きの場所だから、せいぜい天地二段のがらんどうの空間があるきりである。これをモノの収蔵に使おうとすると、どうしても積みかさねることになる。すると、下にあるモノを直接取り出せないし、何があるかも見えにくくなる。ストレージの

    適正在庫量をはかる三つのモノサシ--個数、金額、そして日数 | タイム・コンサルタントの日誌から
  • 実務に役立つ生産管理

    実際の実務に役立つ生産管理と生産管理システムなどに 関する情報をわかりやすくまとめました。 このページは「実務に役立つ生産管理」のトップページ」です。 儲かる会社は「生産管理」が強い!! その「生産管理」とは何でしょうか? 現在、企業では売れる製品をいかにタイムリーに早く市場にだすかが勝負です。 それを可能にするのが「生産管理」です。 それをサポートするのが「生産管理システム」です。 「生産管理」は、販売、資材購買、製造、物流、品質など多くに関係しているため活動の範囲が広くとても複雑です。 「生産管理システム」についても、「MRP」・「MRP2」・「ERP」・「SCM」などいろいろなやり方があります。 しかし、この「生産管理」をうまくおこなうことにより企業の売上げや利益があがります。 企業には、重要な指標として、「品質(Q)」、「コスト(C)」、「納期(D)」があります。 「生産管理」は、

  • 生産計画とスケジューリングの用語集

    生産管理の用語は用法・定義が定まっていないものが多く、また実務の世界と学問の世界で意味の異なるものも少なくありません。ここでは、筆者が拙著「革新的生産スケジューリング入門」「BOM/部品表入門」で用いた語義・用法をベースに記載しております。これが唯一無二の正当な用語と主張するつもりは全くありません。しかし、語彙の間では互いに一貫した整合性のある意味参照関係となるよう留意しているつもりです。 英文字略語はABC順、日語は50音順でならべてあります。同義の言葉があればそれを見出しの下に併記し、また対応する英語がある場合はそれを記してあります。第何章第何節、とあるのは、拙著「革新的生産スケジューリング入門」「BOM/部品表入門」でそれを解説している箇所ですので、参考までにご利用ください。 [目次] A−N APS ATP BOD BOM BOQ CAO

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