このページの目次 開催概要広報用作品画像の使用について問い合わせ先 大学闘争、三里塚、べ平連・・・1960年代を語る資料を約500点展示 約50年後の今、「1968年」の多様な社会運動の意味を改めて問う このたび、国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市)では、企画展示「1968年」-無数の問いの噴出の時代-を2017年10月11日(水)から12月10日(日)まで開催いたします。 本展は、1960年代後半に日本で起こった、ベトナム反戦運動や三里塚闘争・水俣病闘争などの市民運動・住民運動、全国的な大学闘争などの多様な社会運動に総合的に光を当てたものです。これらの運動は、戦後の平和と民主主義、そして高度経済成長や公共性を押し立てた開発計画のあり方、広くは戦後日本の政治的・経済的枠組みを「問う」ものでした。この時代に噴出した「問い」はいまなお「現役」としての意味を持ち続けています。また、1960年代後半