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ブックマーク / www.gojo-partners.com (5)

  • 図書館総合展と未来の図書館

    弁護士 数藤 雅彦 すこし前の話ですが、図書館総合展に行ってきました。 図書館総合展とは、図書館関係者が集う展示や交流のイベントです。 公式サイトには、「図書館関連で最大のトレードショー」で、「図書館について大いに見て聴いて、大いに話して、大いに持ち帰る場」とあります。 デジタルアーカイブ関連の知人もブースを構えていたので、応援のつもりで行きましたが、他にもいろいろと興味深い展示がありましたので、このコラムでは写真メインでご紹介します。 ボリュームが多いので、以下では大きく「図書館関連」、「企業関連」、「データアーカイブ関連」の3つに分けてみました。 あくまで私が見た展示の紹介にすぎず、全く網羅的ではありませんが、会場に足を運べなかった方にとって、何かご参考になれば幸いです。 ■ 図書館関連まずは図書館関連から。 大阪市立図書館は、自館のデジタルアーカイブにて、オープンデータをクリエイティ

    archivist_kyoto
    archivist_kyoto 2019/12/09
    3日皆勤だった数藤さんの非常に懇切な記事。というか、最後の部分で図書館とは何か、という提起をしていただいててありがたいです
  • ビデオテープのデジタル化と「保存のための複製」

    弁護士 数藤雅彦 先日、あるネットニュースが話題になりました。 「貴重な郷土資料が「封印」も VHS、各地の図書館で閲覧終了...ダビングも壁高く」 (J-CASTニュース2019年9月21日付) 大阪市立図書館で、ビデオテープの規格「VHS」で記録された貴重な郷土資料などについて、DVDなどへの媒体変換の見通しが立っていないというニュースです。 私も大阪出身で、大阪市立図書館にはよく通ってましたので、地元の図書館に関するニュースはとても気になります。 ただ、それ以上に気になるのは、このニュースで「文化庁の著作権課の担当者」が示した著作権法の解釈です。 少し長くなりますが、上記のニュースから必要な部分を引用しましょう(下線は筆者)。 インターネット上では、DVDやBDなどのデジタル媒体にVHSの映像を複製して来館者が視聴できるようにすればよいのではないかという指摘もあがった。著作物の複製は

    archivist_kyoto
    archivist_kyoto 2019/10/07
    みんなわかってはると思いますがポイントは最後の「貴重な資料を少しでも後世に残す視点でご対応いただければ幸いです」の部分。つまり馬鹿な声に惑わされずに"えいや”をやれと(あとで数藤さんに怒られるやも…)
  • 五常総合法律事務所

    2023/11/17 弁護士数藤雅彦が編集で参加した『デジタルアーカイブ・ベーシックス ひらかれる公共資料 「デジタル公共文書」という問題提起』が出版されました 2023/11/12 弁護士数藤雅彦が執筆した論文「従業員の脳波情報」(共著)が『法学セミナー』に掲載されました 2023/11/11 弁護士数藤雅彦が責任編集を務めた『知識インフラの再設計』が、デジタルアーカイブ学会の学会賞を受賞しました 2023/11/02 弁護士数藤雅彦が執筆した論文「デジタルアーカイブと著作権の現在地:特集の趣旨」と座談会記事「デジタルアーカイブ憲章起草者が語る」が『デジタルアーカイブ学会誌』に掲載されました 2023/08/30 弁護士数藤雅彦が執筆に参加した『人事データ保護法入門』が出版されました 2023/08/16 弁護士数藤雅彦が参加した脳神経科学技術による認知機能増強の法的・倫理的課題に関す

    archivist_kyoto
    archivist_kyoto 2017/10/18
    考慮すべき提起。ただ、僕は文化財の一種の威信材としての価値を歴史的経過からも重視したい立場なので、公共財化の方向に向かうのが本筋だと思ってますが
  • アーカイブサミット2017に参加しました(前編:1日目)

    こんにちは。 今回のコラムは、アーカイブの話題です。 私(数藤)は、9月9日、10日の2日間にわたって京都で開催された、 「アーカイブサミット2017 in 京都」 に参加してきました。 晴天の京都。秋晴れというよりも夏のような天気です。 地下鉄烏丸線の北山駅で降りて、会場のある、京都府立京都学・歴彩館に向かいます。 今回のアーカイブサミットのテーマは、「社会のアーカイブ化」。 私は2日間通して聴講しましたが、どのセッションも非常に興味深い内容でした。 そこで、私(数藤)が聴講したセッションにつき、記録として以下にまとめておきます(これも一種のアーカイブ活動です)。長文ですがどうぞご覧ください。 (※ 以下の記載はいずれも、筆者のメモを基にした要約です。要約内容が不適切な箇所や、要約行為それ自体を希望されない箇所等がございましたら、お手数ではございますが、当サイトのお問い合わせフォームから

  • アーカイブサミット2017に参加しました(後編:2日目)

    ※ この記事は、「アーカイブサミット2017に参加しました(前編:1日目)」の続編です。 「アーカイブサミット2017 in 京都」2日目です。 この日も京都は、朝から真夏のような晴天でした。 2日目の朝は、ミニシンポジウムからスタートしました。 ミニシンポジウム ミニシンポジウムは、2つの会場で、以下の2種類が同時に開かれました。 1 「届く、使うデジタルアーカイブ」 ユーザ視点からのアーカイブ利用について議論します。 登壇者: ・梅林秀行氏(京都高低差崖会崖長) ・沢辺均氏(openBDプロジェクト・版元ドットコム・ポット出版代表) ・松田法子氏(京都府立大学講師) 2 「クールジャパンの資源化について」 マンガ・アニメ・ゲームなどのコンテンツについて議論します。 登壇者: ・佐藤守弘氏(京都精華大学教授) ・細井浩一氏(立命館大学教授、アート・リサーチセンター長) ・森川嘉一郎氏(明

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