筑波大学 千葉大学 浜松医科大学 大阪大学 東京学芸大学 京都工芸繊維大学 筑波大学視覚障害等のある学生に向けた資料の電子化を推進利用者の求めに応じて図書や学術文献を 電子化し提供できる体制を整備 多様な学生が円滑にサービスを利用できる環境を整えることは、大学図書館においても重要な使命である。筑波大学附属図書館は、学内の障害学生支援部局であるDAC(ダイバーシティ・アクセシビリティ・キャリア)センターと連携し、視覚障害等で読書が困難な学生を対象に、利用者の求めに応じて図書や雑誌論文をPDF やテキストデータ化し提供する体制を整備。2017 年度にサービスの試行を始め、2019 年度より本格的な運用を開始した。利用者はパソコンで拡大表示したり、読み上げソフトで音声化したりしてテキストデータを活用する。 同大学アカデミックサポート課課長の山本淳一氏は「2016 年に施行された『障害を理由とする