これぞ団体戦の醍醐味、といった一局が誕生した。プロ将棋界唯一の団体戦「第4回ABEMAトーナメント」予選Bリーグの第3試合、チーム康光とチーム菅井の対戦が5月15日に放送されたが、第5局で佐藤康光九段(51)と菅井竜也八段(29)がリーダー同士で対決。結果は130手で菅井八段の快勝に終わったが、この裏にはチームメイトである先輩棋士・深浦康市九段(49)との練習があった。
*前回の記事:予選Dリーグ3回戦・チーム広瀬VSAbemaドリームチーム 振り返り 第3回AbemaTVトーナメントの本戦が始まった。1回戦はチーム康光(佐藤康光九段、森内俊之九段、谷川浩司九段)対、チーム久保(久保利明九段、菅井竜也八段、今泉健司五段)の対抗戦である。本戦は全て生放送で行われる。本局は7月4日に放映された。 予選のポイント制とは異なり、本戦からはルールが変更された。最大9局が行われるのは予選同様だが、一方のチームが5勝先取した時点で勝ちぬけが決まる。振り駒は第1局に行うが、そのあとはチーム単位で先後が繰り返される、最終の第9局までもつれたら再度振り駒となる。 対戦カードについては対局ごとにオーダーを決めることになっている。1人が指せるのは最大3局となっているが、ただし決着するまでに全員が指す必要がある。 仮に今回のメンバーで、3局目まで佐藤―久保という対戦が続くと、4局目
日本将棋連盟TOP 将棋コラム 師弟戦も実現。フルセットで波乱の大将戦へ ~予選Cリーグ1回戦・チーム康光VSチーム糸谷戦の振り返り~ *前回の記事:予選Cリーグ1回戦・チーム康光VSチーム糸谷戦 事前特集 Cリーグのチーム康光「Legend」とチーム糸谷「フォーカス+1」の対戦。「Legend」の名のとおり、チーム康光は実績がずば抜けている。「フォーカス+1」の名は、高見と都成がNHK「将棋フォーカス」のMCを務めており、そこに糸谷が加わったことから命名された。 オーダーは以下の通り。 先鋒 谷川浩司九段-都成竜馬六段 中堅 森内俊之九段-高見泰地七段 大将 佐藤康光九段-糸谷哲郎八段 先鋒戦で師弟戦が実現した。チーム康光のオーダーは佐藤が決めたそうで、師弟戦は「そうなればいいと思って、谷川先生を先鋒に持ってきました」とのこと。中堅戦は両対局者の地元が共に神奈川対決、大将戦はリーダー同士
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