みなとみらい線の元町・中華街駅の終点側地下に、鉄道車両を留め置く留置線を整備する工事が本格化しています。どのような背景や目的があるのでしょうか。 「港の見える丘公園」の地下に留置線を整備 横浜高速鉄道みなとみらい線の終点、元町・中華街駅で、鉄道車両を留め置く留置線を整備する工事が本格化しています。どのような背景や目的があるのでしょうか。 拡大画像 みなとみらい線Y500系(画像:写真AC)。 元町・中華街駅へは東急東横線からの列車が横浜から乗り入れてきます。日中時間帯でも1時間に16本の列車が発車し、多くが和光市や森林公園、小手指といった埼玉方面まで直通していきます。またこの駅は山下公園や中華街など観光地に近いことから利用者も多く、2021年度の乗降人員は1日あたり45066人を数えます。 その元町・中華街駅で現在、駅の終点側から線路を延伸する形で留置線を整備する工事が進んでいます。総延長