オルタナ編集委員、海洋ジャーナリスト。雑誌オルタナ連載「漁業トピックス」を担当。学生時代に海洋動物生態学を専攻し、出版社勤務を経て2007年からフリーランスの編集ライターとして独立。編集協力に東京都市大学環境学部編『BLUE EARTH COLLEGE-ようこそ、地球経済大学へ。』、化学同人社『「森の演出家」がつなぐ森と人』など。 執筆記事一覧
日本人に人気のハワイ。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、日本からの渡航者は激減している。ハワイでは渡航制限が段階的に緩和されてはいるが、日本から行く場合、帰国後に自宅などで14日間の自主隔離を求められることを考えれば、渡航は難しいのが実情だろう。一方、日本人をはじめ、海外からの観光客が大きく減ったこの1年間、ハワイの地域社会は変貌を遂げている。(ロサンゼルス支局長 及川順) もっとも伸びしろがあるのは観光だ。新型コロナの感染拡大前、ハワイ州は、年間の訪問者数1000万人という目標を掲げ、おととし、それを実現した。 そんな中で起きたパンデミック。ハワイ州の失業率は去年4月には23.8%に達し、オアフ島ではホームレスの人たちの姿が目立つようになった。 経済は大きな打撃を受けたが、観光客の激減は島に思わぬ変化をもたらし、これまでの政策を見直すにきっかけにもなっている。 ハワイでは今、
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