八大タイトルを独占し、将棋界の歴史を塗り替え続けている藤井八冠。先日、その姿は掛川城にありました。 藤井聡太八冠:「掛川城の天守閣を見学して、掛川の地を一望できて、一瞬、掛川の城主になったような気分を味わうことができた」
7月4日に開幕した第2期ヒューリック杯清麗戦五番勝負。幸運にも里見香奈清麗への挑戦権を得た私だったが、第1局・第2局と連敗した。特に2局目は悔いの残る内容になった。五番勝負だから、あと1つ負けたらそれで終わりになってしまう。 ピリピリしていくのが本来の正しい姿であるのに 嫌な予感は開幕前からあった。挑戦権を獲得してから約1ケ月、本来ならば開幕に向けて少しずつ神経を研ぎ澄ませながら準備を進めていくのだが、この「神経を研ぎ澄ませながら」という部分が思うようにいかない。家には4歳と1歳の子どもがいるのだ。 私は比較的気持ちの切り替えが上手い方だと思う。対局で負けても、それを家に長期的に持ち込むことはないし、普段の対局前にピリピリとすることなく子どもに接しているつもりだ。しかし舞台が大きくなるとこのバランスの取り方がより難しくなった。 タイトル戦とは参加者みんなが目指している、紛れもない大舞台だ。
将棋ファンにとって日曜朝の楽しみであるNHK杯将棋トーナメント。 次回からはしばらくアンコール放送になると公式サイトで告知されている。 緊急事態宣言が出て以降、将棋界では安全面がクリアできた公式戦の対局は続けられているものの、各棋戦で延期が相次いでいる。 NHK杯将棋トーナメントもその影響が出た格好だ。 現在、各棋戦においてどのような影響が出ているのか、また今後どのような影響が出そうか、具体的にみていく。 タイトル戦 将棋連盟は4月8日に緊急事態宣言を受けての対応という文書を発表した。 その中で、 東西遠征等対局者の長距離移動を含む公式戦の対局は、原則5月7日以降に延期する 出典:緊急事態宣言を受けての対応 とある。それにより、各タイトル戦で延期を余儀なくされている。 第78期名人戦七番勝負は、第4局を予定していた5月19・20日を開幕局として調整中第5期叡王戦七番勝負は、第2局までが延期
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