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棋士と山崎隆之に関するaround89nのブックマーク (2)

  • 「独往の先へ」 A級昇級・山崎隆之八段ロングインタビュー<4> - スポーツ報知

    20代の頃、山崎隆之八段は揮毫の際に「独往」と書いていた。棋士としての彼の個性を最も端的に表している二文字とも思える。 「元女流棋士の石橋幸緒さんから教えていただいたんです。学のない僕でも『独りで往く』という文字が気に入って、一時期は好んで書いていました。 僕の若い頃は東高西低の時代で、東京では何人かの棋士が局面を一緒になって考える研究会が全盛でした。でも関西にいる自分自身には環境も資質もない。だから『独往』には良い意味でも悪い意味でも反発を表していた気がします。 僕も含めて、トップ棋士と比較して明らかに劣っている棋士が、トップ棋士と同じことを同じくらい研究して負けていくのは、ちょっと何やってるんだろうという思いがありました。弱いなら弱いなりに勝つための適性を見つけて勝負しなきゃいかんだろう、という思いもあったと思います。 今でも時々は書きますけど、確固たる自信と力を持って独りの道を往って

    「独往の先へ」 A級昇級・山崎隆之八段ロングインタビュー<4> - スポーツ報知
    around89n
    around89n 2021/02/06
    まず北野新太さんに感謝。もちろん山ちゃんにも感謝。そして改めてA級昇級おめでとうございます!/『2021年の盤上で、初手に端歩を突く男が最高峰の舞台で戦う。名人位を目指す。』/"独往"カッコいいよ!
  • 「暗闇に隠す」 A級昇級・山崎隆之八段ロングインタビュー<3> - スポーツ報知

    2010年以降の将棋界について、AIの進化との関わりを避けて語ることはできない。 山崎隆之八段は自らの棋風、将棋観、あるいは人生観から、AIに依拠する風潮への違和感をこれまでずっと語ってきた。 15年にはタイトル戦になる前の叡王戦で棋士代表の座まで登り詰め、最強ソフトとの決戦に臨み、敗れた苦い経験もしている。 「最初は抵抗があったことは間違いないですね。まず、ソフトを使える人と使えない人がいて、棋士によって環境が違うことはおかしいのでは、という思いがありました。将棋界の持つ良い部分のひとつは、新四段として新入社員のように入ってきても、例えば永世名人の資格を持つ社長のような存在の棋士とも対等に勝負できることです。他の世界にない大切な前提が崩れたように思えて、怒りを感じていた部分はありました。だから『あの人はソフトを駆使してすごく勝っている』と聞いても、すごいなんて思わなかったし、全く敬意も持

    「暗闇に隠す」 A級昇級・山崎隆之八段ロングインタビュー<3> - スポーツ報知
    around89n
    around89n 2021/02/06
    『僕は将棋を指す棋士として生きていきたい。勝てないと思って指すのはあまりにつらいので、これからも足掻いていくしかないのかなと思います。結果として負けたとしても、足掻いた上でなら救いはあります。』
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