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👍と山本博志に関するaround89nのブックマーク (4)

  • 渡辺明先生の芸術|山本博志

    我々の世代からすれば、"渡辺明"その人は強さの象徴である。 さらに言えば、明るいトーンで繰り出されるユーモアに溢れたマシンガントーク。あれほどの立場でありながらファンサービスの意味も込めて踏み込んだ発言をする事の凄さは、棋士になった今ならよく分かる気がする。 リスクを取る事より大事な何かを取っているという事だと勝手に推察している。 子供時代からのお手であり続けている渡辺将棋は、多面的な強さを持っているが「堅い、攻めてる、切れない、勝ち。」のフレーズで集約できるような観る者に伝わりやすい魅力がある。 子供たちに、「渡辺先生を真似しましょうね。」と教えやすいというのは実はかなり固有の魅力なのではないかと思う。 "試合巧者"と言われる事が多いように、"再現性の高い理想的なゲーム展開"を得意とする渡辺先生の駒運びは、言うなれば名将と言われるような監督の名采配を見ているようで、"人間離れした個人技

    渡辺明先生の芸術|山本博志
    around89n
    around89n 2023/06/02
    『渡辺先生の「堅い、攻めてる、切れない、勝ち。」は芸術的なのだ。渡辺先生を見て育った世代には切ない夜である。』...同じ気持ちだなぁ。切ないよねぇ...。/私も2008年の竜王戦(の全7局...笑)を見直したいです。
  • 人生最大の二週間|山本博志

    早いもので9月になった。急に冷え込んで寒いので、身体が驚いているように感じる。思考の方はやや冷静で、まぁ毎年こんなものかなとも思う。 ふと、あんまり家に篭るのも良くないと思い立ち、ベランダに出て深呼吸をしてみた。すぅ〜はぁ〜。秋の涼やかな風は、冷気と共に驚きを僕にもたらす。 少し前はあんなに夏の匂いがしたのに、すっかり季節が変わってしまったかのように感じた。この心地よさが懐かしい。思わず目を閉じる。 …どうやら思考は、冷静ではいられないかも知れない。 もう3年も経ってしまったのだから。現状への焦りもあるが、忘れないうちにあの時の感情を書き起こしておくのも悪くはないだろう。22歳、人生最大の2週間のことである。 3年前の8月16日、僕にとって6期目の三段リーグは佳境に差し掛かり、ラス前を迎えていた。 8-2から足踏みして10-4と後がなくなっていた僕は4番手だったか。首位から後退した事で気が

    人生最大の二週間|山本博志
    around89n
    around89n 2021/09/03
    第63回奨励会( https://bit.ly/38QrodT )の時の話ですね。折田四段(アゲアゲさん)のnote( https://bit.ly/3kRXA5U )を踏まえての記事かなぁと邪推。それとも木村九段の影響? がんばってください!
  • なんとなくの追憶|山本博志

    9月になった。 外はうっすら涼しく、体が少し軽い。 季節の問題か色々効いているのか分からないが、アトピーが少しだけ楽になってきている。将棋に例えれば、少し相手の攻めが細くなってきたかな、という場面で、ここが一番危ないし肝心なところだ。しっかり丁寧に受け潰していきたい。 棋士になってから2年が経った。その頃、つまり2018年の9月の事は鮮明に思い出せるのだが、その1年前の2017年の9月の事はすぐには思い出せなかった。 カレンダーを開いて、その頃の予定を見た。あぁ!! 覚えてる覚えてる。 前半を見ると、 小倉一門研、阿部光瑠vs、順位戦記録、そして三段リーグ。 次の週にはアベケンvs、杉vsとある。 当にバリバリの棋士の方に教わっていたんだなぁ。感謝である。 週末には、友達に会う、という日があった。 この「友達」は元奨励会員で、今でも仲良い。僕のファッションの師匠で、一緒にコートを買いに

    なんとなくの追憶|山本博志
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    around89n 2020/09/10
    NHK杯放送日のツイート、https://bit.ly/3k7sc1dhttps://bit.ly/2R8zhSUhttps://bit.ly/3k0gCFe 、そして https://bit.ly/32cT61H ですね。また来年渋谷に来てください!がんばって!
  • 気付くと僕は一人で肉を焼いていた。|山本博志

    昨日、大阪で新人王戦の対局があった。勝てばベスト4。気合が入っていた。 相手の池永さんが強い事は知っていたが、こちらも負ける訳には行かない。この前、関矢さんが勝てば自分も勝つ。みたいな事を書いた手前、ますます負けられなかった。 この日は三間飛車から穴熊に組んで、長く戦う姿勢だった。自分からは倒れない。粘り強く戦う事が最近のテーマだ。 専門的な感想としては、相手の端の拠点を少し甘く見たかも知れない。左辺で上手く捌いたように見えたが、全体的に苦しめな将棋だったようだ。 だがそんな細かい事は関係ない。戦っている最中は手応えを感じていた。しっかり深く読んで指していたつもりだ。 ーーだから、端の拠点に銀をブチ込まれた時、当にめまいがした。 ギリギリ大丈夫だと思っていた自玉は、その銀で倒れていた。 10秒もあれば将棋が終わった事は分かった。 深く読んで、あえて危ない橋を渡ったつもりだった。もう取り返

    気付くと僕は一人で肉を焼いていた。|山本博志
    around89n
    around89n 2020/07/28
    ...昨日(7/27)は名人戦1日目以外にもいろいろ注目の対局があった。その中で新人戦ベスト8で山本四段...残念ながら敗退。で、iPadを忘れての一人焼肉の話。『デーブル席に通してもらって... 』タイポかな?笑ってしまった😅
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