一見科学的に思える説明や統計の数字にこそ、ワナが隠されています。クイズや図解で、科学リテラシーの芽を育てます。 著者
タイトルに惹かれて『どうすれば幸せになれるのか科学的に考えてみた』という本を買ってみたら、これが思いのほかおもしろかったので紹介したい。この本は予防医学研究者の石川善樹とニッポン放送アナウンサーの吉田尚紀の対談本である。 中身を見ずに買ったところ、読んでいる途中で、過去に両者の本を読んでいたことに気がついた。吉田尚紀の『なぜ、この人と話をすると楽になるのか』は、自称コミュ障の自分にとってはとても救いになったコミュニケーション本の名著で、過去にどこかの媒体で紹介していたことがあったし、石川善樹の『友達の数で寿命が決まる』にいたっては過去にHONZで紹介していた。 石川善樹という人がとにかく変わっていておもしろい。彼のおもしろみがとにかくあふれているのが、第4章の「科学的にみると恋愛と結婚って何ですか?」というところである。 彼は高校までずっと男子校に通っていたので、大学デビューをしようと思っ
先週は、新MacBookとアップルウォッチの発表イベントが行われましたが、いずれも4月10日にならないと予約できません。それまでのひと月をどう過ごそうかということで、こんな本を読むことにしました。 アップルは、デザイン部門が絶大な力を持つという世界でも珍しい企業ですが、そこの総帥がジョナサン(ジョニー)・アイブです。アップルのプレスページによれば、「Jonathan Ive is Apple's senior vice president of Design, reporting to CEO Tim Cook. 」なので、CEOのティム・クックの他に上司はいません。 この本は、イギリスで学生時代を過ごしていた頃のアイブの非凡な才能を示すエピソードに始まり、その後彼が海を渡ってアップルに入社し、一連の製品に携わった経緯などが時系列に沿って語られて行きます。が、やはり1997年にスティーブ・
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く