「お金持ちお坊ちゃま集団の遊びの延長ですよ。やっていることといえば、一人5万円はするフレンチの食事会など。話題はもっぱら金儲けのことばかりで、非常に傲慢な集団です」 とあるジャーナリストにこう語らせたのは、「日本の選択」という民間シンクタンクのこと。じつはこの『日本の選択』に所属するセレブなメンバーたちが細川元首相のブレーンなのだという。 「日本の選択」の座長を務めるのはエコノミストの徳川家広氏。徳川家18代目当主を父に持つ正真正銘の将軍様の末裔だ。また、メンバーには、白州信哉氏、脳科学者の茂木健一郎氏。そして、前衆議院議員の木内孝胤氏など、そうそうたるメンバーが並ぶ。彼らが資金面や政策面で、細川氏を支えているのだが、今回の出馬で特に重要な役割を果たしたのが木内氏だ。 「木内氏は三菱財閥創業者の岩崎家に連なるお坊ちゃま議員として知られていました。小沢一郎氏と近く、小沢氏とともに民主党