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司法とホメオパシーに関するbuhikunのブックマーク (6)

  • 新生児へのビタミンK投与をデメリットとみなす「日本おまたぢから協会」代表・立花杏衣加氏 - NATROMのブログ

    2009年に、山口県で、ビタミンKを投与されなかった新生児が硬膜下血腫により死亡した事件がありました。ビタミンKは血液を固める作用のある因子の合成に必要で、ビタミンKが不足すると出血しやすくなります。新生児はとくにビタミンKが不足しやすく、ビタミンKが与えられない母乳育児の新生児の約2000人に1人がビタミンK欠乏性出血症を発症していました。先進国ではほぼ全ての新生児に出血予防のため、ビタミンKが与えられます。日ではシロップ(ケイツーシロップ)として経口投与されます。 2009年の山口県の事件においては、助産師を相手取り、死亡した新生児の母親が損害賠償請求訴訟を起こしました。訴状によれば、助産師は母子手帳にビタミンKシロップを投与したという嘘の記載を行い、その代わりにホメオパシーのレメディ(薬理学的にはただの砂糖玉)を与えていました。助産師が所属していた「ホメオパシー医学協会」は、それま

    新生児へのビタミンK投与をデメリットとみなす「日本おまたぢから協会」代表・立花杏衣加氏 - NATROMのブログ
    buhikun
    buhikun 2015/10/10
    裁判上の和解は紛争の迅速な解決方法として当事者には便宜であるが、裁判例が残らないことから第三者を同種の紛争に巻き込むうらみがある<山口レメディ事件
  • 新潟合同法律事務所(新潟県弁護士会所属) » ホメオパシーによる被害

    新潟合同法律事務所は、多くの市民の皆さんの生活に関わる身近な事件離婚、相続、債務整理など)、社会的事件に取り組んでいます。ホメオパシーによる被害 (事務所誌「ほなみ」第107号掲載) Q.  子どもが頭蓋内出血を起こしました。病院で診て貰ったときに説明を受けましたが、ビタミンK2シロップというものを飲まなかったのがよくなかったようです。 私は助産所で子どもを産み、そこの助産師さんの世話になってきました。その助産師さんがホメオパシーというものを信じているようで、その考えからビタミンK2シロップを投与しなかったようです。 そもそもホメオパシーって何ですか? A.   ホメオパシーは、植物・鉱物・昆虫などを、元の物質がなくなるまで薄めて作った砂糖玉であるレメディの投与により、病気の症状を増幅させ、自己治癒力を強めると称する代替医療です。  元の物質がなくなるまで薄めて作った砂糖玉に何らかの効果

    buhikun
    buhikun 2011/01/14
    新潟合同GJ!法律相談の見本。自分もこう答えたいけど、出来るか疑問(^(00)^;;
  • 助産師がもし善意だったなら賠償責任を免れるか

    ・もし善意だったなら、助産師の賠償責任がゼロになることはないが、減額されるようだ。NATROMさんは、助産師は善意だったと考えている。ここでいう善意は法律用語。「知らなかった」の意。 ・『大槻教授の最終抗議』の中にみられる少々過激な言葉「金儲けを企むオカルト君」を、山口ビタミンK事例に当てはめた質問を私がNATROMさんに投げかけたのがきっかけ。(私から話しかけたのは初めてじゃなかろうか) その過程で、NATROMさんが使ったことば「善意」を、私が(バーボンの勢いで)法律用語だと解釈したい違いから派生した法律論議。

    助産師がもし善意だったなら賠償責任を免れるか
    buhikun
    buhikun 2011/01/14
    善意悪意の問題じゃなく、業務者の結果予見義務・結果回避義務の懈怠の問題かと。そうなると業務者として当然知らんならん知識を欠く助産師の責任は加重される/レメディについては、弁論主義の問題と。
  • アピタル(医療・健康・介護):朝日新聞デジタル

    写真 ニュース・フォーカス尿もれや便もれ…産後ママの骨盤底の悩み、もっとケアを(2019/8/13) ママのみなさん、出産をした施設で「骨盤底のケア」を受けたことはありますか?出産後に、尿もれや便もれ、膣(ちつ)から下がってくる「何かふれ…[続きを読む] その痛み、当に五十肩? 「背泳ぎテスト」で確認を[ニュース・フォーカス](2019/8/12)  睡眠時無呼吸症、つきぬ悩み「眠くない昼間過ごしたい」[患者を生きる](2019/8/12)  抗がん剤の脱毛抑える機器、保険適用なく 利用は自費で[ニュース・フォーカス](2019/8/13)  21歳で突然、透析患者に 仕事結婚も無理なのか?[患者を生きる](2019/8/10)  小児がんを早期発見、治療へ 診断ハンドブックを作成[ニュース・フォーカス](2019/8/13) お産の受け入れ休止へ 兵庫・加西病院で来年2月か

    アピタル(医療・健康・介護):朝日新聞デジタル
    buhikun
    buhikun 2010/12/22
    不法行為(民法709条ほか)の機能は、「損害の填補」と「加害者への制裁」両面がある(有力説)。今回の被害者は、メディアで大きく問題が摘示されたことで制裁の意義を達したと考えたかも?やはり多少もにょるorz
  • 自己決定権、親権の及ぶ範囲、医療専門職による説明義務を考える - NATROMの日記 #c kiri 2010/07/19 16:28

    山口市において、乳児がビタミンKを投与されず、「自然療法を提唱する民間団体の砂糖製錠剤」を与えられ、ビタミンK欠乏性出血症による急性硬膜下血腫を起こし死亡したという事件があった(■(cache) 損賠訴訟:山口の母親、助産師を提訴 乳児死亡「ビタミンK与えず」 - 毎日jp(毎日新聞)*1 )。まず、亡くなった赤ちゃんに哀悼の意を表する。母乳育児を行うとビタミンKが不足し、約2000分の1の確率で出血による重篤な事態に陥るが、ビタミンKを投与することで予防できる。この件で助産師が与えたとされる砂糖製錠剤は、ホメオパシーのレメディのことである。有効成分は含まれていないので、当然、出血の予防はできない。 この事件から、多くのことが学べると思う。代替医療の是非、ホメオパシー団体の対応の妥当性、助産師などの医師以外の医療従事者の裁量範囲、標準医療を拒否する親に対する対応、医療ネグレクトの定義、医療

    自己決定権、親権の及ぶ範囲、医療専門職による説明義務を考える - NATROMの日記 #c kiri 2010/07/19 16:28
    buhikun
    buhikun 2010/07/18
    親権の制限は実務上レアケースだが、子どもの身体・生命が保護法益であれば緊急避難的な制限も検討されるべき/医療行為による業過はたしかに医療従事者に酷であるが、責任軽減は通常の医療水準ある場合に限るべき。
  • ホメオパシーとビタミンKと刑事罰 - ふか津もふきちの日記

    ビタミンK欠乏性出血症による硬膜下血腫で、赤ちゃんを生後わずか2か月で亡くされた母親が、「植物や鉱物などを希釈した液体を小さな砂糖の玉にしみこませた」錠剤*1を与えただけでビタミンKを投与しなかった助産師に対して訴訟を提起したというニュース。 http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20100709-OYS1T00214.htm この件について、「なぜ民事訴訟の提起だけで、刑事事件にはなっていないのか?」という疑問も多くつぶやかれているようなので、分かる範囲で問題の切り分けを。 関連リンク: id:doramaoさんのいち早い分析 http://d.hatena.ne.jp/doramao/20100709/1278666254 トゥギャッター(ホメオパシー批判側・関係者側どちらもまとめられてる) http://togetter.com/li/3

    buhikun
    buhikun 2010/07/11
    親の加功については誤解していたが納得/高度な医学的知見を有しつつ死亡の結果を認容していない限り認められんわな。直接助産婦の責任追及なら注意義務は加重されるやろ常考。
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