今回は『デビットカードってよく聞くけど、どんなカードのことかわからない…』という方のために、デビットカードの基礎知識から日本国内で流通している主なデビットカードをわかりやすく解説してみようと思います。 これを読めばデビットカードの基本はもちろん、クレジットカードとデビットカードの違いからどんなデビットカードを使うのがお得かまでわかようになるはず。 まぁ知ってしまえば難しいことなどまったくないのがデビットカードなので、後払いのクレジットカードが苦手な方は、この記事を是非、熟読してもらえればなと思います。 デビットカードの基礎知識: デビットカードとは? デビットカードの支払い方法も簡単: 知ってる方が少ないのは当然: 年々デビットカード利用件数は減少中: デビットカードには2種類存在: J-Debit(Jデビット): ブランドデビットカード: ポイントも貯まる: 2種類のデビットカードの違い
銀行ATMからではなく、スーパーマーケットや百貨店のレジからお金をおろすことができるサービスが、どうやらほんとうに2018年にも開始される方向性のようです。 日経新聞が記事にしました。 レジで出金、18年4月から デビットカードで可能に 大手銀行や地方銀行などで構成する日本電子決済推進機構(東京)は6日、スーパーや百貨店のレジで預金を引き出せる新サービスのシステムを2018年4月に稼働させると発表した。買い物などの代金を口座から即時に引き落とすデビットカードを活用する。 レジからお金を引き出す仕組みとは?: スーパーのレジからお金を引き出す仕組みは単純そのもの。 買い物の際にみなさんが持っている銀行キャッシュカードを店員に渡し、5,000円だ1万円だという金額を言えばOK。これで買い物をした金額+引き出したい金額が合算されて、自分の銀行口座から自動的に引き落とされることになります。 店員に
メガバンク3行(三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行)の中で唯一、デビットカードの発行をしていなかったみずほ銀行が、2017年1月4日より「みずほJCBデビット」の発行を開始するようです*1。 みずほ銀行が公式リリースにて発表しました。 株式会社みずほ銀行(頭取:林 信秀)は、株式会社ジェーシービー(代表取締役兼執行役員社長:浜川一郎、以下「JCB」)と提携し、「みずほ JCB デビット」の取り扱いを開始します。当行 WEB サイト、ならびにカンタン口座開設アプリでの申込受付を 2016 年 12 月 26日(月)より、店頭での申込受付を 2017 年 1 月 4 日(水)より開始します。 「みずほ JCB デビット」は、国内外やインターネット上における JCB 加盟店(約 3,100 万件)※1でのショッピングに利用可能で、カード利用時に口座から即時に利用代金が決済※2されるため
地銀大手の横浜銀行が2017年3月を目処に、「はまPay(ハマペイ)」という名のスマホ決済サービスを開始するようです。横浜銀行が公式リリースにて発表しました。 ニュースリリース一覧|横浜銀行 横浜銀行(代表取締役頭取 川村 健一)は、GMO ペイメントゲートウェイ(代表取締役社長相浦 一成)と連携し、平成29年3月から、スマートフォンを活用した「〈はまぎん〉スマホ決済サービス『はま Pay』」(以下、「本サービス」という。)の取り扱いを開始しますのでお知らせします。 横浜銀行の「はまPay」について: はまPayはスマホ版デビットカード: ただ使うのはちょっと面倒: 支払いスピードに難あり: いくら初期費用無料でも導入店舗は増えるの? 現時点でApple Payには対抗できない: 参考リンク: 横浜銀行の「はまPay」について: はまPayはスマホ版デビットカード: はまPayとはいわば、
三井住友銀行に口座を保有している方であれば作れるVISAデビットカードが、2016年10月下旬より発行開始になるようです。三井住友カードがプレスリリースにて発表しました。 国内クレジットカード会社初の国際ブランド付きデビットカード発行 三井住友カード株式会社(本社:東京都港区、社長:久保 健、以下:三井住友カード)は、株式会社三井住友銀行(本社:東京都千代田区、頭取:國部 毅、以下:三井住友銀行)と共同し、三井住友銀行に普通預金口座をお持ちの、満15歳以上の個人のお客さまを対象とした新商品「SMBCデビット(国際ブランド(Visa)付きデビットカード)」(※1)の発行を、2016年10月下旬(予定)より開始いたします。 その名もSMBCデビット: その名もSMBCデビット(エスエムビーシー・デビット)。 SMBCとはSumitomo Mitsui Banking Corporationの略
スーパーマーケットのレジで預金が引き出せるように、金融庁が規制緩和を検討している…というニュースが入ってきました。朝日新聞による報道です。 預金、スーパーのレジで引き出せる 金融庁が規制緩和へ 金融庁は、スーパーなどのレジでもキャッシュカードで口座から預金を引き出せるよう規制を緩和する。みずほ銀行などが2017年にもサービスを始める準備をしている。(中略) 利用者は店員に金額を指定し、ボタンで暗証番号を入力する。レジの現金を受け取り、その分、口座の預金が減る仕組み。 レジをATMにするキャッシュアウトについて: 規制緩和される内容を簡単に説明: 参考にしているのはアメリカの仕組み: アメリカはデビットカード社会: 防犯意識の高いアメリカだからこそのサービス: 追記:朝日新聞の記事をよく読んでみると 参考リンク: レジをATMにするキャッシュアウトについて: 規制緩和される内容を簡単に説明:
今話題の格安スマホ。 ドコモやソフトバンクといった大手キャリアで携帯電話を契約するよりも、かなり安く携帯電話やデータ通信端末を使えるとあって人気ですが、実はこれらの格安SIMのほとんどがクレジットカード払いによる料金支払いのみに対応している現状があります。 クレカを持っている方:格安SIMを契約可能 クレカを持っていない方:格安SIMを契約不可 つまり諸事情あってクレジットカードを作ることが出来ない方の場合には、格安スマホや格安データ通信端末は使いたくても使えない…というわけ。 さすがにそれじゃちょっと不便すぎるので、今回はクレジットカードを持つことが出来ない方を対象に、クレカ不要でも格安SIMを契約できる方法についてまとめてみたいと思います。 クレカ不要で格安SIMを契約する方法まとめ: カード不要で登録可能な業者を利用する: 口座振替払いを狙う: VISAデビットカードやJCBデビット
今回はクレジットカード、電子マネー、デビットカードの3種類の支払い方法における、長所と短所をわかりやすくまとめてみました。それぞれどのような特徴があるのかをざっくりと知りたい方は、是非、参考にしてみてください。 尚、比較するための便宜上、電子マネーやSuicaやWAONといったプリペイド型のものを、デビットカードはVISAデビットカードを想定して説明させてもらいます。それぞれ例外もあるのはわかっていますが、それらを含めると初心者にやさしくない記事になってしまうのでご了承ください。 電子マネー=SuicaやWAONなどを想定 デビットカード=VISAデビットカードを想定 VISAデビットカード: VISAデビットカードの長所: VISAデビットカードの短所: VISAデビットカードの総括: プリペイド型電子マネー: プリペイド型電子マネーの長所: プリペイド型電子マネーの短所: プリペイド型
2014年末時点での、中国におけるクレジットカード平均保有枚数は1人あたり0.34枚。そんな統計データを中国人民銀行が発表したようです。 China Pressが記事にして報じました。 中国:クレジットカード平均保有枚数0.34枚|金融|ChinaPress 2014年12月末時点で、中国において発行されている銀行カードの総量は、49億3600万枚に達した。 発行枚数の内訳は、デビットカードが、2013年同期比17.2%増の44億8100万枚を占める。クレジットカードは、2013年末から16.5%増加し、4億5500万枚となった。 中国のクレカ平均保有枚数について: 中国では圧倒的にデビットカードが主流: 中国のデビットカードは銀聯カード: 銀行口座開設とともに作らされる: 参考リンク: 中国のクレカ平均保有枚数について: 中国では圧倒的にデビットカードが主流: 1人あたり0.34枚という
ビックカメラやヤマダ電機といった家電量販店で、高額家電を購入する場合に役立つのがデビットカード払い(デビットカードの詳細は下記記事参照)。 デビットカード入門ガイド!デビットカードの基礎知識から、J-Debitとブランドデビットの違いまでをわかりやすく解説。 これ、結構知らない人がいるので、今回はデビットカードを使った支払いがなぜ家電量販店においてお得なのか…といった情報を書いてみたいと思います。 家電量販店でのデビットカード払いについて: 家電量販店ではカード払いが損: ネット通販サイトは例外: 高額家電を買う場合に現金払いは面倒: デビットカード払いとは? デビットカード払いならポイント減額なし: 少額の支払いは電子マネー払いもお得: 参考リンク: 家電量販店でのデビットカード払いについて: 家電量販店ではカード払いが損: まず、大手家電量販店をよく利用している…という方にとっては常識
中国で発行されたクレジットカード総数が、2014年3月時点で4億枚を突破したようです。日本で発行されているクレジットカード総数が3億枚ちょっとであることを考えると、それほど枚数に差がないことがわかりますね。 中国クレジットカード枚数:4億枚を突破|金融|ChinaPress 2014年3月末時点で、中国において発行されている銀行カードの総数は、43億9100万枚に達した。中国国民1人当りの所有枚数は3.24枚になる。 発行枚数の内訳は、デビットカードが39億7700万枚。クレジットカードが4億1400万枚となっている。 中国のクレジットカード発行枚数について: デビットカードが圧倒的に多い中国: 40億枚ほぼすべてが銀聯ブランド: 参考リンク: 中国のクレジットカード発行枚数について: デビットカードが圧倒的に多い中国: クレジットカードの発行枚数だけを比較すると、中国経済なんて大したこと
photo by orphanjones 通常、VISAカードって高校生では発行することは出来ません。どんなに頑張っても、たとえ18歳になっていたとしても、高校在学中は作ること出来ないと思ったほうが無難です*1。 しかしそれはあくまでクレジットカードとしてのVISAカードのこと。今の時代は、高校生でもVISAカードを持てる時代になりました。 今回はこのあたりの話題について、詳しく書いてみたいと思います。 高校生でも作れるVISAデビットカード: 高校生でも作れるVISAカードとは、VISAデビットカードのことです。 以前はスルガ銀行などの地方銀行や、楽天銀行などのネット専業銀行しか発行していなかった知名度が低いカードではありましたが、現在では三菱東京UFJ銀行という最大手のメガバンクも発行を開始。だいぶ、その知名度があがりつつあります。 以前:スルガ銀行や楽天銀行が発行 現在:三菱東京UF
昨日の三菱東京UFJ-VISAデビットの話題に続きますが、JCBカードでも2014年秋をめどに、JCBデビットカードの発行を開始する動きがあるようです。 JCB、国内でデビットカード事業に参入 日本発唯一の国際ペイメントブランド運営主体である株式会社ジェーシービー(以下:JCB)は、国内においてデビットカード事業に参入します。(中略) このたびJCBが金融機関を対象に提供を開始するデビットカードサービスは、JCBならではの機能・ノウハウを活かし、国内外のJCB加盟店で各行のデビットカードが利用できる環境を提供するだけでなく、各行の要望に応じて、入会・発券、利用情報照会、銀行システムへの中継などの業務処理や、ポイントスキーム、コールセンターなどをJCBが受託することにより、銀行のデビットカード発行に伴う業務・システムの負荷を軽減するものです。 これが実現すれば、日本国内ではVISAデビットカ
日本最大のメガバンクである、三菱東京UFJ銀行が、2013年11月20日より、VISAデビットカードの発行を開始しています。 今までVISAデビットカードを発行してきたのは、楽天銀行やスルガ銀行など、どちらかというと新興銀行や地銀のみ。 それがここにきて日本最大の銀行がいきなりVISAデビットカードを発行しはじめるわけですから、そのインパクトは非常に大きなものであると言えます。正直、私もびっくりです。 三菱東京UFJ銀行によるVISAデビット発行について: VISAデビットカードってなに? 大手銀行が発行開始したということは発行数が増える: 理解しないで使う人も増えそうな予感: 参考リンク: 三菱東京UFJ銀行によるVISAデビット発行について: VISAデビットカードってなに? VISAデビットカードというのはざっくり言うと、VISAカードとしても使えるキャッシュカードのこと。簡易的なV
デビットカードという存在って、もはや国民のみなさんほとんどが忘れているか、もしくは認知していないんじゃないかな?と思うことが多い最近。 『いやいや知ってるよ!』という方もいるかとは思いますが、実際にデビットカード払いを使ったことがある…という方は更に少ないんじゃないんでしょうか?私もだいたい年に1~2回しかもはや使いません。 デビットカードとはどんなカード?実は99%の日本人が持ってるデビットカードの基本から、J-debitとブランドデビットの違いまでを解説。 そこでちょっと気になったので、デビットカードの現状ってやつを調べてみました。 デビットカードの各種データまとめ: デビットカードの年間利用額や件数について: クレジットカードとの比率で見ると無残な数字に: 平均利用額を考慮するともっと少ない: 意外とデビットカード払いはお薦め: デビットカードの良い点まとめ: キャッシュカード払いな
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