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NBLの2009年7月15日号では,ACCSの久保田裕さんの巻頭コラムも掲載されています。 もっとも,日本におけるソフトウェアの違法コピー率の低下をさもACCSの手柄のようにいうのは正確さを欠くかなあという気がします。 日本において,ソフトウェア,とりわけビジネスソフトの違法コピー率が低下した最大の要因は,違法コピーをする必要がなくなったということにあります。 私のゼミ生などはほぼその時代のことを知らないわけですが,昔は,たかだかワープロソフト1本で定価9万8000円など当たり前という時代があったわけで,そういう時代においては,比較的金銭的なゆとりのある企業においても,社内のパソコン1台につき1パッケージを購入するように社内的に申請を出すことはかなり抵抗感を感じざるを得なかったわけです。ところが,最近は,オフィススイートが非常に安くなりましたし,さらにパソコンにプリインストールされて提供さ
最近、「オープンソース」という言葉の意味を巡る論争が再燃したようだ。混乱が生じるのは、「オープンソース」という概念自体に、性格の異なる二つの要素が詰め込まれているからではないだろうか。 法的状態としてのオープンソース ソフトウェア開発の文脈における「オープンソース」という言葉は、あるガイドライン(「オープンソースの定義」)を満たしたライセンスの下で公開されているソフトウェア、という意味である。先行した「フリーソフトウェア」という概念の言い換えとして生まれたものだ。これを、「法的状態としてのオープンソース」と呼ぶことにしよう。 「オープンソースの定義」が試みているのは、ソフトウェアの第三者による利用、特に改変や配布に関して著作権者が課す条件に対し、一定の基準を設けるということである。これにより、法的状態としてのオープンソースが保証されているソフトウェアであれば、個別にはどのようなライセンスが
Vistaを使い始めて何に困ったか? それは、日本語入力システムがあまりにもおバカなこと。「直前の誤変換データの送信」を何度クリックしたことか……。乗り換えようとほかの日本語入力システムを調べたら、ほとんどの製品が駆逐され、お寒い状況になっていた。 VistaのIMEは超プア? 「アップグレードの必要性がない!」と多くの企業に切って捨てられてしまった悲劇のクライアントOS――Windows Vista。Windows XP の販売終了を受けて、新規PCから「消極的導入」が少しずつ始まり、多くのユーザーがVistaを使うようにはなった。いざ使ってみると、パフォーマンスは申し分ないし(PCが新しいからだ、という話もある)、使い勝手にも違和感はない。世間で言われるほど悪いOSではないと、わたしは思う。 だが日本語入力システム「Microsoft IME」のおバカ加減は何とかして欲しい。「おバカブ
ましてや著作権分科会で。 ソフトウェアの、という限定的な範囲であっても、そこに含まれる知財は著作権だけではなく特許、意匠権なども含まれる。ここで問題になっているのは コンピュータプログラムのリバースエンジニアリングについては、リバースエンジニアリングの課程で生じる複製や翻案が著作権侵害にあたるのではないかという指摘があることから、適法性の範囲について検討が行われた。検討の結果は、相互運用性の確保や、障害・脆弱性の発見など、一定の目的のための調査・解析については、著作権が及ばないとする権利制限を認めるべきだということで、委員の間で概ね意見の一致が見られたとしている。 リバースエンジニアリング適法化など、文化審小委が中間まとめ という話なんだけど、そもそもそんなところに著作権が及ぶ、ということ自体がおかしいと思う。「リバースエンジニアリングの課程で生じる複製や翻案」を公開するわけじゃ無し。 メ
手持ちの紙の絵本を“デジタル絵本”に――河合楽器製作所は、絵本をスキャナで取り込み、効果音や動きを付けて楽しめるソフト「親子でわくわく えほんスタジオ」(1万5750円)を9月24日に発売する。 紙の絵本をスキャンするかデジタルカメラで撮影し、画像としてPCに取り込むと、PC上でページをめくるようにして読むことができる。 BGMや効果音を付ける機能もあり、雷のシーンで雷鳴をとどろかせたり、犬のイラストをクリックすると「ワンワン」と吠えたり――と場面を盛り上げることができる。BGMは165曲、効果音は304種類から選べる。 音声を吹き込むこともでき、録音した朗読音声を、絵本をめくりながら再生するといったことが可能だ。 絵本のイラストにアニメ効果を付け、動画にできる機能を備えた。主人公のイラストをジャンプさせたり、ズームしたり、絵本の特定のシーンに雨や雪が降らせるなど、50以上の効果を組み合わ
オープンソース開発者が著作権侵害を理由に商用ソフトウェア開発者を控訴していた件で、米ワシントン州にある連邦巡回控訴裁判所は8月13日(米国時間)、オープンソース開発者側の訴えを認める判決を下した。オープンソースライセンスにも著作権保護が認められた形となる。 鉄道モデル制御技術を開発するオープンソースグループ、Java Model Railroad Interface(JMRI)の開発者、Robert Jacobsen氏は2006年、商用ソフトウェア開発者のMatt Katzer氏およびKatzer氏が勤務する米Kamind Associatesを相手取り、著作権侵害訴訟を起こしていた。 Jacobsen氏はJMRIをベースとしたオープンソースアプリケーション「DecoderPro」を開発、SorceForge上で無料で提供していた。一方、Katzer氏とKamindは競合製品「Decode
スペインのバルセロナにそびえる美しい教会、サグラダ・ファミリア。1882年に着工したものの、翌年、建築家が辞任し、アントニ・ガウディが設計し直して建築を続行。以来、1926年に彼が亡くなったあとも今なお建築が続けられている。完成がいつになるのかは未定だ。また、着工から120年以上が経過しているため建築と同時に修復も行われており、一部は観光客に公開されて拝観料が建築費用に充てられているそうだ。 しかし通常、建築中の建造物は防護壁に囲われていて、一般に公開されることはまずない。関係者の内覧に供されることはあっても、普段は立ち入り禁止だ。その最大の目的は安全の確保に違いない。 建築物以外の著作物を考えてみると、作曲中の交響曲、描いている途中の油絵、執筆中の恋愛小説といったものが公開されるのはまれだ。未完成の著作物が人々の目に触れる機会は非常に少ない。建築物とは異なり、その理由はもちろん安全の確保
2007年特許検索競技大会優勝・酒井美里のブログです。 特許&文献検索、ビジネス系検索の「視点」を記録しています。 今日は、 ・現事務所(2F)は、引越しの準備で書類の箱詰め ・新事務所(1F)は、電気工事完了 そして、 ・調査打合せにお客様来社 (遠方からありがとうございました!) ・月次監査で、会計事務所さん来社 (←現在作業続行中) 概ねこんな感じの1日でした。 で、 会計事務所の担当さん(20代後半)は、 今、私の隣席で証憑をチェックしているのですが、 「社長すみません! この、ジャストシステム5,783円って何ですか?」 「あっ、それ、ソフトウェアです。」 「ふーん、ジャストシステムってソフト屋さんなんですか。」 「・・・Nさん、もしかして、ジャストシステムを知らないとか?」 「はい、知りませんが・・・有名なんですか?」 「へぇー、今の20代は (←この表現が既に年っぽい、笑)
6.ビジネス分析フレームワークを学ぶ ビジネス分析フレームワークの学習と使い方 ビジネス分析 フレームワークや 経営学 の学習をどうビジネスリサーチに役立てるか、その考え方と留意点について解説します。… 2021.05.08 2021.05.09 115 view 3.ビジネスリサーチの報告書作成 ファクト、ファクト、ファクト〜事実に基づくこと 「What's Your Story?」という提案や提言がないレポートは意味がない、ということがよく言われますが、ビジネスリサーチの報告書は、内容の8〜9割は ファクト … 2021.01.19 2021.05.16 303 view 4.インプリケーションと提言 リサーチを通じて気付いたことは?公開情報から点と点を結ぶイン… インサイダー情報はそのままでは役に立たない!?ビジネスリサーチの依頼の中で、「業界の空気感はどうなっているか?」「この技術
変換方法によって視点の移動は大きく異なる。長文一括変換はキーストロークは少なくて済むが、逆方向への視点移動が大きく、一度に確認しなければならない変換結果も長い 最近、MS-IMEがおかしい。 日本語入力において、未確定文字入力後にどれくらいの頻度で変換を行うか、どうやって確定させるか、といったかな漢字変換の操作は、慣れが大きく関係してくる。つまり、変換の操作に正しい方法というものが存在するわけではない。例えば、筆者の場合は文節ごとに変換を行い、ひらがなはそのまま無変換確定、カタカナはF7で変換し、半角英数字は日本語入力をオフにしてから入力、と人間のほうがIMEに歩み寄るクセがついている。これは頻繁に確定を行うことで右から左という逆方向の視線移動を極力短くし、思考の寸断を防ぐためだ。 筆者の周囲を見る限りは、このような入力方法をとる人は少なくない。そうやって無意識のうちに、候補が複数あるか、
情報処理推進機構(IPA)とJPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は2008年4月28日、ファイル圧縮・解凍ソフト「Lhaplus(ラプラス)」に新たな脆弱(ぜいじゃく)性が見つかったことを明らかにした。細工が施されたファイルを読み込むだけで、悪質なプログラム(ウイルスなど)を実行される危険性がある。同日公開された最新版「Lhaplus 1.57」では修正済み。 Lhaplusは、20種類以上のファイル形式を扱える圧縮・解凍ソフト。フリーソフトで、国内で広く使われている。今回報告された脆弱性は、Lhaplusが扱えるファイル形式の一つである「ZOO形式」で圧縮されたファイル処理に関するもの。 細工が施されたZOO形式の圧縮ファイルを読み込むと「バッファーオーバーフロー」と呼ばれるエラーが発生し、ファイルに仕込まれた悪質なプログラムを勝手に実行される恐れがある(図)。
Mozilla Foundationは3月31日、Mozillaプロジェクトが誕生から10周年を迎えたと発表した。 10年前の1998年3月31日、Mozillaが正式に立ち上げられ、最初のMozillaコードがオープンソースライセンスの下で公開された。 Mozillaはこの10年間の成果として、世界的な大規模コミュニティーに成長したことや、1億7000万人に選ばれたソフトウェアプロバイダーになったこと、オープンソース開発が優れたエンドユーザー製品を生み出せると証明したことなどを挙げている。 また今後の取り組みとしては、オープン性と選択肢をモバイルの世界にももたらすことや、新しいスタイルの世界的組織を作ることなどを掲げている。 「最初の10年間の大半は、ブラウザ分野で選択肢と革新を作り出すというわれわれの目標が不可能であることを人々は『知っていた』。そこから考えると、われわれは不可能なこと
ビジネスソフトウェアの権利保護支援などを行う非営利団体ビジネスソフトウェアアライアンス(ロバート・ハリマン会長、米ワシントンDC、BSA)は3月25日、BSAメンバー企業と日本の首都圏にある学校法人Aとの間で、ビジネスソフトウェアの著作権侵害に関し、約2億1000万円で和解が成立したと発表した。BSAが活動する世界80か所以上の国と地域では過去2番目、日本を含むアジア地域では、過去最大の著作権侵害と和解金額だったという。 同団体が設置する違法コピー情報提供窓口への通報がきっかけで発覚。調査の結果、学校法人Aでは、アドビ、アップル、オートデスク、ボーランド、シマンテックの5社の、のべ1万364本にものぼる違法コピーが発見された。その後、学校法人Aとの間で和解協議を行っていたが、このほど和解に達したもの。 BSAでは「違法コピー率が世界で3番目に低く、知的財産立国を目指している日本の教育機関で
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