「はたらく魔王さま」 東京に出てきた若者が、アルバイトに精を出しながら安アパートで暮らす。こうやって書くと、なんの変哲もない状況だが、この若者が異世界から来た魔王だとすると、かなりのギャップが加わり趣が変わってくる。TOKYO MXなどで放送中の「はたらく魔王さま」は、そんな設定のライトノベルのアニメ化だ。 ハンバーガー店の優秀なアルバイト店員・真奥貞夫は、実は異世界エンテ・イスラの魔王。勇者エミリアとの戦いに敗れ、地球へとやってきたのだが、魔力は使い果たし、一介の無職の青年として暮らすことになる。ようやく見つけたバイトで正社員を目指し勤労に励む真奥の前に現れたのは、遊佐恵美と名乗り、テレホンアポインターとなって地球で働いているエミリアだった。本作では「働くこと」と「食べること」が密接に結びついて描かれ、等身大のプロレタリア・アニメといった雰囲気もあり興味深い。 象徴的にいうと、本作
中村亮介 @Ryousuke_Nak あいうら最終回も近いので、もうネタばれになる心配もほとんどありませんので、いくつか関連したつぶやきを連続してしてみようかなと思いますー。興味がない方にはご迷惑にならなければ良いのですが。。(^-^; #aiura 1 2013-06-22 13:33:38 中村亮介 @Ryousuke_Nak じゃあ今日は、質問されることも多い、役者の芝居についてです。 今回は以下の2点に気を使って演出してみました。 1)結果を想定した芝居をしない 2)結末から逆算した芝居をしない #aiura 2 2013-06-22 13:35:02 中村亮介 @Ryousuke_Nak この作品にかぎらず、僕がふだん気を使ってることでもあります。 役者の芝居には、演技の要素と楽器の要素があります。楽器の要素とは、発声や滑舌などのことですね。アフレコ現場で急にどうこうできることで
あいうら11話。 これ! おっと間違えました。 いや、このカットも凄いんだけど、(恐らく小木曽さん) それよりも11話はこのカット! 動いてるんですよ、背景が! 最初、何が起こっているのかわかりませんでしたね。 背景が恐らく3段かそれ以上になっていてそれをそれぞれ動かしているのでしょう。 劇場版ウテナの動く校舎に近いですが、 あれよりも、もっとゆっくりと、しかもパースに合わせて動かしているように見えますね。 技術的には、CGガイド付きのレイアウトで背景を作って、 それをCGガイドに従って撮影で動かしているのかな? 傘もCGですし。 今はCGガイドレイアウト・写真レイアウトも多いですが、 その場合は、そのリアリティに合わせて背景自体も写真風のリアリティが高いものがほとんど。 このあいうら11話の、「絵」としての魅力を残したまま、それをCG的に動かすというのは、 まさに「ギャップ」の発想、で
lainは放送当時すごくはまりました。 たしかわたしが買って持ち続けているアニメのDVDは、 lainと地球少女アルジュナだけ、というくらいです。たぶん。 お話は、 現実とネット内は完全に別物とは言い切れず、 ならば同一だと考えてみたらどうだろう、 というようなserial experiments(一連の実験)を このアニメの世界を作っている神様のような存在が やってみたという感じです。 基本的に話はないと言えばなく、このお話の中の世界観が、 見ている人の頭の中にインストールされていくような感じがします。 雰囲気が好きな人は楽しめる気がしますが、いったん置いていかれると、 もうまったくついていけなくなると思います。 わたしは当時見ていて、変にはまってしまいました。 今回なんとなく見直してみて、当時好きだったという印象は思い出したものの、 話はなんだかよくわからないまま終わってしまいました。
はじめに 今回はアニメを厳しく見ること、厳しく評価することについて。 最近この見方について色々思うところがあったので、 自身の体験を踏まえて語っていきたいと思います。 厳しく見ることで失ってしまったもの 以前はアニメを厳しく見ること、厳しく評価する事が良い見方だと信じていました。 厳しく見れば、評価すれば、良い見方が可能になると思っていました。 そして自分が大好きな作品のレベルに達しない作品はダメだという評価をしていました。 この考えの元、色々な作品を見ては、 「作品Aはダメ。○○な理由で良くない」 「作品Bはダメ。○○な理由で良くない」 と評価を下していきました。 そう、学生時代の頃から数年間は以上のような見方を続けたと思います。 でも、自分なりの厳しい見方をし続ける内に、 自分の中にある変化が起こっていることに気がつきました。 「あれっ。新しく見る作品が無くなってきている…」 「最近、
出渕裕監督「話は4年前に遡るのですが、以前『地球へ…』という作品をお手伝いしたことがあって、そのスタッフが『ヤマト』のリメイクをするということになり、その際に監督として推薦していただいたらしいんですよ。それで、僕のところに電話がかかってきて、『ヤマトなんですけど』って。最初はもちろん『は?』ですよね」 ――それは驚きますね 出渕監督「『宇宙戦艦ヤマト』という作品は『III』や『完結編』のときにデザイナーとして参加したこともあったのですが、『ヤマト』ってなかなか難しい作品だったんですよ。権利関係がいろいろありましたから。でもそのあたりもいろいろと全てクリアにされているようなので、じゃあ是非引き受けましょうと。しかも、よくよく話を聞いたらリメイクということだったので、それならやりたい、いやむしろやらなきゃって思いました」 ――即答というわけではなかったんですね 出渕監督「最初に話が来たときは、
ヤマトとアホ毛と青い顔文:小原篤 バックナンバー筆者プロフィール 「宇宙戦艦ヤマト2199」より、右が沖田艦長(声:菅生隆之) (C)2012 宇宙戦艦ヤマト2199製作委員会 左から森雪(声:桑島法子)、島大介(声:鈴村健一)、古代進(声:小野大輔) まだ目を覚まさぬヤマト 5月25日に発売されるブルーレイ第1巻(バンダイビジュアル)〈「宇宙戦艦ヤマト 2199」を検索〉 「『宇宙戦艦ヤマト2199』発進式」会場ロビーでは、旧作の森雪のコスチュームの女性が迎えてくれました 発進式会場のよみうりホール(東京・有楽町)でスタッフ、キャスト、観客が「敬礼!」=「2012 宇宙戦艦ヤマト2199製作委員会」提供 1974年のシリーズ第1作「宇宙戦艦ヤマト」をリメークした「宇宙戦艦ヤマト2199」が、4月7日から劇場で公開されます。全26話を7章に分け順次上映し、4月7日公開の第1章(1&2話)は
「競技かるた」というあまり聞き慣れない競技を題材にしているにも関わらず、累計発行部数が900万部超えという大ヒットを記録している少女マンガ『ちはやふる』(3月13日に最新20巻が発売)。 2011年にテレビアニメ化されると、さらにファン層を拡大。 1月からは、第2期の「ちはやふる2」が放送中です。 かるた世界一の「クイーン」を夢見る綾瀬千早は、瑞沢高校に入学し、幼なじみの真島太一ら4人のメンバーとともに、かるた部を創部。 2期では、2年生に進級した千早たちに、個性派の新入部員2人を加えた瑞沢高校かるた部の7人が、全国大会で奮闘しています。 原作ファンからの評価も非常に高いアニメ版の面白さの秘密は、どこにあるのか? 浅香守生監督に、直接、聞いてきました。 競技かるたは、楽しく熱いもの ――多くのファンが2期のスタートを待ち望んでいたと思います。1期の制作中から、2期の制作は確定してたのでしょ
VIDEO-YA @edo_videoya 昨日のシムーンのツイートが優秀だったので、対抗してガサラキの呟きでもしようかと思ったのだけど、あっちこっちに話が飛びそうでまとまらず。競馬的には高山文彦門下生、制作的には高橋良輔門下生と勝手に思っているので、今明かされる真実、とか何か無いかなあとか思っていたのだけど。 2010-12-15 01:30:15 VIDEO-YA @edo_videoya 98年TV大阪発TV東京系放送のガサラキは25話シリーズで日曜朝に放送した伝奇+リアルロボット+政治+経済+アクションという今でもちょっと見当たらない相当無茶(褒め言葉)な作品で、前番組は魔法のステージファンシーララだった。 2010-12-15 01:34:57 VIDEO-YA @edo_videoya メーカー側の制作担当として投入された時、前担当との現場サイドとの進行で、既にシナリオ1話の初
「宇宙戦艦ヤマト」でたどる道筋については、別記事で整理しましたが、「2199」では出発時期が2月になったことをはじめ、立ち寄る恒星も変更になっているので、改めて第3章までを整理してみます。 星図の描画には、国立天文台の「Mitaka」を用いました。 1)太陽系内 図2 2199年2月の太陽系(木星以遠) 2199年2月には、冥王星は、地球から見て太陽とほぼ逆方向に位置しています。また、火星、木星、土星は地球から見て太陽と同じ方向にあります。 1話でイスカンダルから飛来するシェヘラザードは、海王星を通過して火星に到達しています。いずれも冥王星とは太陽をはさんで逆方向なので、メ号作戦でガミラスを冥王星付近にくぎ付けにしておくのはうなづけます。 作中では、冥王星から発射された超大型ミサイル(惑星間弾道ミサイル)は、木星を通過しているので、一度太陽の反対側の木星まで回り込んで、地球の夜明け側の明暗
”人間は日常生活に於いてさほど順序立てて話さない”という事を初めて意識させられたのは、清水義範の『ビビンパ』を読んだ時だったかと思う。所謂平均的な家族、父親・母親・息子・娘が近所の焼肉レストランでアレを食え、これはサニーレタスじゃないだろう、2つで丁度いいのよ、最近の若い奴はオイルショックも知らん、みたいなどうでもいい話を延々繰り広げて終えるだけの話である。「実際の日常会話というのは得てしてこういう要領を得ない話し方になるよな」と、作者が書いていたのか自分がそう感じたのかは忘れたが、これが一つの契機となった。フィクションの中の台詞を疑う、という習慣の始まりである。 そういう目で見始めると物語の登場人物達がどんな時にも「誤解が発生しないように、主語や述語をくどい位に繰り返し、読む者聴く者に分かりやすく話してくれている」事に気付く。他愛のない日常を舞台にした作品においてもなお、彼ら、彼女らは物
『仮面ライダー』のゲーム化というのは様々な作品が存在していることは重々承知しているのだが、『バトライドウォー』ほど真剣に「当時見ていた人達」に向けて作っている作品も早々無いのではなかろうか、と開発ブログを読みながら思う今日この頃。 ライダーゲーム開発ブログ 『仮面ライダーW』が本人の声で参戦は予想済みだったのだが、まさか『仮面ライダーキバ』の二号ライダーであるイクサこと名護さんまで本人に演じさせるとは思ってなかった。早く「その命、神に返しなさい……」という名護さんが見たくもあるのだが、このゲームでは二号ライダーが殆ど使えないようなんだよなあ、クソ! 数年に一本でいいからちゃんとシリーズを積み重ねていき、俺のためにG3をプレイアブルキャラクターとして参戦させて欲しいところである。 ■ で、この間こういう記事を見かけたのでちょっと書いておくことにするわぁ。 「砂場」としてのアニメがある、日々の
http://anond.hatelabo.jp/20130510210114 http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20130510210114 lost312 こーゆー人が「わかってる人」ってやつか。どこで情報得てるのやら。アニメーターの担当箇所なんて、一般雑誌に載ってないよね?ww2013/05/10 ざっとケースを挙げると ①過去の仕事で目立つ作画をしていた人、有名な人だったら、EDの原画クレジットに名前があるのを見越して推測は可能。 ②インタビュー等で本人が言った。 ③人づてに聞いた。 ①は作画オタの教養主義たる所以です。 過去の仕事ぶりからそのアニメーターの作画上のクセ・タッチ・影響元を脳裏にインプットしておき、すぐさまそれを思い起こして目の前の気になる作画とすり合わせる事が出来るか、にあります。 例えば「この作画はかなりA
始まる前はノーチェックだった「あいうら」。 しかし始まってみたら、OP曲のインパクト、2つ目のEDの自由奔放な映像。 何より本編のオチもなく、淡々と描かれる内容と空気感が、たまらなく魅力的な作品です。 そして3話を見ていたら、フェチ的に気になる描写点があったので、少し書いてみます。 おしりと脚の描写 まずは山下先生のおしりの描き方。 前かがみな姿勢になっている山下先生。 このアングルで描かれる先生のおしりがたまらなく魅力的に感じました。 何が魅力的かといえば、さらっと描いているところです。 おしりを描きたいのなら、もっとおしりを強調して描いた方がわかりやすいですが、 この描き方だと、全ての事象が淡々と進む「あいうら」世界には馴染まない。 このぐらいの自然な加減さが「あいうら」らしくていいのかなと思いました。 次に主役達の脚。 女子高生の脚は描きたくなってしまうのでしょう。 京都アニメーショ
はじめに あいうらには机問題がある。今回はこの事を取り上げる。 元々この記事を書こうとしたキッカケは、 あいうらの学校に出てくる机の大きさ/横幅が気になって、検証したいからであった。 以上のように学校机にしては横幅が広く、横長だと思った。 少なくとも私自身の学校経験では、学校でこんな横幅の机はなかった。 ただもしかすると、今の学校だったらこうした規格のもあるのかもとは思った。 以上の事を思いながら、1話~5話までを振り返っていたのだが・・・ しかし5話の以下のシーンを見て、少し考えが変わった。 彩生のフトモモに気を取られてしまったが、この机の形は・・・ 丸で囲った部分を見るように、机が四角ではない事がわかる。 こういう変な形の机もあるのだろうか。これも気になってきた。 以上を踏まえて、 ・横長の机 ・5話で彩生が座っていた変な形の机 この二つについて取り上げる。 そして1話~5話を見返した
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