路線図が好きだ。カラフルに色分けられた路線、限られたスペースに詰め込めれた情報、うっかり現実世界とかけ離れる歪み。時間を忘れてうっとり眺めてしまう路線図は個人的に表彰したくなる。生まれてきてくれてありがとう。 いやいや、母性を暴走させている場合じゃない。僕が表彰しなくても、国から表彰されている路線図が既にあるのだ。横浜市営地下鉄である。
路線図が好きだ。カラフルに色分けられた路線、限られたスペースに詰め込めれた情報、うっかり現実世界とかけ離れる歪み。時間を忘れてうっとり眺めてしまう路線図は個人的に表彰したくなる。生まれてきてくれてありがとう。 いやいや、母性を暴走させている場合じゃない。僕が表彰しなくても、国から表彰されている路線図が既にあるのだ。横浜市営地下鉄である。
来月で廃止される北海道南部のある無人駅に先日、1枚の貼り紙が。 「美化にご協力をいただきましてありがとうございました」 貼り紙には、名前を明かさず善意の活動を続けてきた人へのJRからの感謝のメッセージが書かれていました。 道南の八雲町にあるJR函館線の無人駅・鷲ノ巣駅は、利用者がほとんどいないことからJR北海道が来月のダイヤ改正に合わせて廃止することを決めています。この駅の待ち合い所で3年以上前から続けられているある活動があります。誰かが人知れず訪れて建物のなかをきれいに掃除してくれていたのです。いつの間にかごみ箱も置かれて造花も飾られていました。 また、ごく僅かとはいえ利用客が長時間、列車を待つことを気遣ってか、布団や枕まで置かれるようになりました。
107人が死亡したJR福知山線の脱線事故から25日で10年になります。兵庫県尼崎市の現場近くでは事故が起きた時間に合わせて追悼慰霊式が行われるなど、事故の記憶を語り継ぎ、安全の大切さを改めて考える一日になります。 事故から10年になる25日は現場近くのホールで追悼慰霊式が行われる予定で、事故が起きた午前9時18分に全員で黙とうをしたあと、JR西日本の真鍋精志社長がおわびと追悼のことばを述べることになっています。 事故を巡っては、検察審査会の議決によって業務上過失致死傷の罪で強制的に起訴されたJR西日本の歴代の社長3人に対して、大阪高等裁判所は先月、1審に続いて無罪を言い渡し、検察官役の指定弁護士が上告しています。 電車が衝突した9階建てのマンションについて、JR西日本は4階までを保存する計画を決め、今年度中に着工して3年程度かけて整備する予定です。 25日は遺族らによる集会も各地で予定され
107人が死亡したJR福知山線の脱線事故から25日で10年となるのを前に、兵庫県尼崎市の現場では、遺族などがろうそくに明かりをともして亡くなった人たちを悼みました。 訪れた人たちは「決して忘れない」「安らかにお眠りください」などのメッセージを書き添えたろうそくを手向けて静かに手を合わせ、事故で亡くなった人たちを悼んでいました。 事故で親族を亡くした大阪・八尾市の上田誠さんは「およそ150人が訪れ、静かに追悼することができてよかった。10年は決して節目ではなく、きょう集まった人の輪を広げて来年以降も追悼を続けていきたい」と話していました。
事故当時は大阪芸術大学の3年生で、当日は、2時間目からの授業に出るために西宮市の実家を出ました。すごく天気が良くて山がとても綺麗だったので、「携帯で写真でも撮ろう」と携帯を取り出そうとしたら......ない。携帯忘れちゃったんですね。でも授業に遅れてしまうので、取りに帰らずに駅に向かいました。 JR西宮名塩駅に着いたら、目の前で快速電車が行ってしまって。「ああ、しまった」と思いながら次の電車を待っていたら、突然後頭部を叩かれて、びっくりして振り返ったら高校時代の友人でした。途中まで一緒に乗っていこうかという話になり、次に来た普通電車に乗車しました。 そのまま普通電車で大阪まで向かっても良かったのですが、授業に遅れることが気にかかり、川西池田駅で快速電車(事故車両)に乗り換えました。2両目が混んでいたので、1両目に乗ったことを覚えています。当時はホームの端に喫煙場所があって、そこでおじさんた
15日朝、JR新横浜駅に停車していた東海道新幹線の車両の上に男性が登って停電が発生し、東海道新幹線は、一部の区間でおよそ1時間にわたって運転を見合わせました。 男性は、駆けつけた警察官に「死にたかった」と話したということで、警察が詳しい動機を調べています。 15日午前6時前、JR新横浜駅に停車していた広島行きの始発列車、「ひかり493号」の屋根に男性が登って感電したため、停電が発生しました。 この影響で、東海道新幹線は東京と小田原の間の上下線で、始発から1時間にわたって運転を見合わせ、およそ16万人に影響が出ました。 警察によりますと、車両に登ったのは東京・あきる野市に住む25歳の男性で、全身にやけどを負って病院で手当てを受けているということです。 警察によりますと、ホームの防犯カメラに男性が最後尾の車両の長くせり出した部分から登っていく様子が映っていたほか、当時、駆けつけた警察官に対して
File Not Found. 該当ページが見つかりません。URLをご確認下さい。 お知らせ 事件・事故のジャンルを除き、過去6年分の主な記事は、インターネットの会員制データベース・サービスの「京都新聞データベース plus 日経テレコン」(http://telecom.nikkei.co.jp/public/guide/kyoto/)もしくは「日経テレコン」(本社・東京 http://telecom.nikkei.co.jp/)、「ジー・サーチ」(本社・東京、 http://www.gsh.co.jp)のいずれでも見ることができます。また、登録したジャンルの記事を毎日、ネット経由で会員に届ける会員制データベース・サービス「スカラコミュニケーションズ」(本社・東京、http://scala-com.jp/brain/) も利用できます。閲読はともに有料です。 購読申し込みは下記のページから
JR西日本は28日、男性車掌(23)が駅の端末を使って人気列車の切符を買い、インターネットオークションで販売し利益を得ていたと発表した。売れ残りは所定の手数料を支払わずに不正に払い戻しており、28日付で懲戒解雇処分とした。 車掌は平成24年12月から14年2月、京都府の東海道線西大路駅と向日町駅の端末を使い、寝台特急トワイライトエクスプレスやカシオペアなど、人気夜行列車の切符129枚を購入、オークションに出品した。 うち22枚は購入価格より最大約1万3千円高く売れ、十数万円の利益を得た。買い手が付かなかった107枚は、手数料約13万円を免れ、元値で払い戻していた。出発2日前までの払い戻しは320円、前日と当日は券面の3割の手数料が必要だが、駅員が発券操作を誤った際に取り消す処理を悪用していた。駅係員以外の端末操作は禁じられているが、車掌は11年8月まで西大路駅に勤務しており、顔見知りの係員
駅係員ではない弊社社員が、駅で自ら販売端末を操作してきっぷを発券・購入し、一部のきっぷを払い戻す際に、払い戻し手数料の支払いを免れていた事象が判明しました。 ご利用のお客様の信頼を損ねることとなり、深くお詫び申し上げます。今後チェック体制の強化を図るとともに、社員に対する教育、指導を徹底し、再発防止に努めて参ります。 1 概要 平成26年3月6日、JR京都線(東海道線) 西大路駅において、駅係員が販売記録をチェックした際に、他箇所で勤務する特定の社員が自らきっぷを発券・購入したと思われる事象を見つけました。 調査したところ、当該社員が西大路駅や向日町駅において、インターネット・オークションで販売する目的で、端末を操作してきっぷの発券・購入を繰り返し、売れ残ったきっぷを払い戻す際に払い戻し手数料の支払いを免れていたことが判明しました。また、当該行為を黙認したり、端末操作に関わっていた社員が7
駅のホームにあるものといえば、ベンチ、自動販売機、待合室、駅員事務室、階段など。余地が広ければ地域の名物を飾っている駅もある。ところが、大阪のある駅では、地上から生えている樹木がプラットホームと上屋を突き抜けている。まるで串刺しのような光景だ。一体どうしてこうなったのだろう? その珍しい駅とは、京阪電気鉄道京阪本線の萱島(かやしま)駅だ。大阪側のターミナル・淀屋橋駅からの距離は12.8km、所要時間は各駅停車で約25分、準急で約17分。急行以上は停まらないけれど、京都方面に寝屋川車庫があるため、当駅止まりの電車も多い。電車の行先表示板に「萱島」が表示されるから、地元の知名度も高いと思われる。 ローカル線に乗ると、ホームに樹木がある駅をいくつも見かける。駅を建設するときに植樹されたと思われる。ただし、それは地平にある駅に限られる。高架駅のホームで木を植える例はあまりないし、ましてホームの下か
1月3日、JR有楽町駅近くで発生した火災の影響で、東海道新幹線のダイヤが大きく乱れた。遅れは最大で約5時間半。Uターンラッシュと重なり、駅は大混乱に陥った。火災現場は東京駅と品川駅の間に位置する。それなら品川駅で折り返すことはできなかったのか。災害時には東京駅の代替ターミナルになると期待されていた品川駅は、なぜ機能しなかったのか。品川駅は大量の折り返しを想定していない火災が発生したのは午前6
「鮮魚列車」が終点の大阪上本町駅に到着すると、行商人たちは台車に荷物を載せ、足早に各地へと散っていった。半世紀にわたって続く風景だ=大阪市天王寺区(松永渉平撮影)(写真:産経新聞) 都市伝説のような謎の列車の内部に潜入すると、そこには見たこともない「寝台車」があった。13人の乗客と新鮮な海の幸を乗せた鮮魚列車は、一路大阪へとひた走る。途中停車駅は特急並みに少なく、ドアの開閉時間もわずか1秒!鮮度のためなら停車時間も惜しむのか。と思いきや、どうも実態はそうでもないようで…。半世紀に及んだ鮮魚列車の知られざる全貌がついに明らかになった。(大竹直樹) 【フォト】鮮魚列車2680系。方向幕に「鮮魚」の二文字 ■2両目は「寝台車」 女性行商人たちの笑い声が響く最後尾の3両目から真ん中の2両目に移ると、雰囲気は一転、車内は静まり帰っていた。ここはさしずめ「寝台車」だ。 発車直後から、2人の男性が
沖縄県は2014年度、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設に伴う跡地利用を見据え、沖縄本島を縦貫する鉄道(全長約70キロ)の導入に向けて本格検討を始める。 那覇市から名護市までを約1時間で結び、同飛行場跡には駅を造る構想だ。有識者らでつくる「整備計画策定委員会」(仮称)を設置し、15年度に整備計画をまとめる予定で、今後、沖縄振興策の重要テーマに浮上しそうだ。 沖縄では戦前、那覇と嘉手納などを結ぶ県営の軽便鉄道(同約48キロ)があったが、1945年の沖縄戦で破壊された。南北間の鉄道実現は「県民の悲願」で、政府も2014年度予算案に調査費を2億円計上している。 県は那覇、宜野湾、沖縄、名護の4市を結ぶルートを想定。通勤や観光客などの利便性向上、道路渋滞の緩和、経済波及効果といった利点を挙げる。那覇市などの市街地では国道58号などの地下を通す案を軸に検討。同飛行場を含む返還跡地では再開発と一体的に
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