サブスクリプション決済入門 Stripeでの実装方法と、要件定義時のポイント/jp_stripes_okayama_vol3
この記事はMERPAY TECH OPENNESS MONTHの15日目の記事です。 こんにちは。メルペイのPayment PlatformチームでPaymentServiceの開発を担当するエンジニアの @foghost です。 メルペイではマイクロサービスのアーキテクチャで決済システムを開発しています。その中でPaymentServiceは決済トランザクション管理の基盤サービスとして、下位層のサービス(外部サービスも含め)が提供する各種決済手段を利用して、上位層のサービス(メルカリ、NFC,コード払いなど)に必要な決済フローを共通APIとして提供しています。PaymentServiceが提供する決済処理に複数のサービスを跨いでお金の動きを正確に管理する必要があるので、作り始めた頃から決済トランザクション管理を最も重要な課題として、サービスを跨いでもデータの整合性が取れる仕組みを作ってき
2019年6月8日夜、クレジットカードの情報窃取を目的としたページが稼働していたと情報をいただきました。偽ページが稼働していたドメインやIPアドレスを調べたところ、いくつか興味深い情報が確認できたため、調べた内容をここではまとめます。 偽決済画面だらけのサーバー 情報提供頂いたURLではクレジットカード情報を窃取することを目的とした偽決済画面が稼働していた。 サブドメインには決済代行サービスのペイジェントに似せた文字列が用いられていた。 偽決済画面はワイン販売を行っている会社名がフォーム上部(モザイク部)に掲載。 この会社は2019年2月にWebサイトの改修を目的として一時閉鎖すると案内。 6月に新ドメインでECサイト再開。新ドメインへ移行した理由は「諸事情により」とのみ説明。 問題のドメインsearch-hot.comを調べる 問題のページが稼働していたドメインsearch-hot.co
クレジットカードでのオンライン決済は簡単です。私たちのうちほとんどは、財布からクレジットカードを取り出し、カード情報を入力して、送信ボタンを押してオンライン上で支払いを済ませます。しかし、カードデータの入力をさらに簡単にする方法があるのです。 オンライン決済でクレジットカードデータを収集するための、3つの異なる方法をみていきましょう。 方法1. データ入力の手続きをガイドする クレジットカードで支払いをするとき、ユーザーは通常、以下の情報を入力します。 カード番号 有効期限 セキュリティコード フルネーム 下のGIF画像はRamakrishna氏によるコンセプトで、上記の情報を正確かつクリエイティブに要求するものです。ユーザーがクレジットカード番号の入力を始めると、カードの種類(ここではアメリカン・エキスプレス)が表示されます。ユーザーが入力した情報は、画面上のカードに反映されていきます。
決済システムの内製化への旅 - SpringとPCFで作るクラウドネイティブなシステム開発 Spring Fest 2018
どうして僕らは決済処理をマイクロサービス化しようとしているのか Mercari Tech Conf 2018 - どうして僕らは決済処理をマイクロサービス化しようとしているのか メルカリの売上金も電子マネーとして使えるようになるメルペイ。もちろんメルカリでの買い物でも使える予定ですが、そこで問題となったのがメルカリ上での決済処理。増築に増築を重ねたモノリシックなプログラムが、新しい決済手段の導入の前に立ちはだかります。そこで、私達はGO BOLDにMicroservice化で解決しようとしていますが、その中で認められた問題点と解決策を示していきます。0) なぜMicroservices化に踏み切ったのか1) 複雑に絡み合ったswitch文となった業務フローを読み解く2) 分散トランザクションで発生するであろうエラーとの戦い3) 会計システムへの影響をいかに減らすか スライド なぜマイクロサ
最近、スマートフォンや携帯電話を使う「モバイル決済」のサービスが急増している。「昔ながら」のおサイフケータイを使うものはもちろん、バーコードやQRコードを使ったものも多い。この記事では、バーコードやQRコードを使った「バーコード決済」の方法を紹介する。 世界中で‟決済”方法が変わりつつある。「スマホをかざすだけ」「スマホ画面を見せるだけ」といった支払いの光景が増えているのだ。 「おサイフケータイ」や「交通系ICカード」など、日本では早くから非接触ICカードを使った決済が普及していたものの、いまだに現金が決済の中心にいる。それでも、最近はスマホとバーコード・QRコード(三次元バーコード)を使う新しい決済方法が矢継ぎ早に登場してきている。ある意味で「モバイル決済ブーム」ともいえる状態だ。 そこで、続々増えるモバイル決済を改めてまとめることにした。この記事では、最近特に増えている「バーコード」「
PHPカンファレンス福岡2017で発表したスライドです。 APIへリクエストを送るだけでクレジットカード決済が出来てしまうAPI型決済サービス。導入もとても簡単で、直接カード情報を取り扱わないのでセキュリティ的にも安心です。 そして、各サービスを利用していると決済UIがとても似ていることに気が付きます。これが共通化されれば特別な実装なしで決済が出来てしまいます。 実はW3Cでは昨年からWeb決済 ""Payment Request API"" の仕様策定が進んでおり、一部ブラウザに既に実装されています。 そんなAPI型決済サービスの現状とPayment Request APIを踏まえて決済の未来についてお話します。
こんにちは。技術部 開発基盤グループの大石です。 本日は開発基盤グループが社内の各サービスに提供している共通基盤サービスの1つである共通決済基盤を例にサービス間の整合性を維持するための取り組みを紹介したいと思います。(共通決済基盤については以前紹介した クックパッドの課金を支える技術 を参照ください) 決済における整合性を考える サービス間連携は決済に限らず発生するものですが、共通決済基盤の場合、組織外にあるサービスと通信する必要があり、コントロールができない外的要因に影響を受けやすい点と、決済という確実性が求められる処理を含んでいるということの間で整合性について考える必要があります。 まずは、共通決済基盤上で行われるサービス間通信の種類とそれぞれで通信を行っている際にエラーが起きた場合にどのようにハンドリングすれば整合性を維持できるかを考えてみます。 サービス間通信の種類と流れ 共通決済
ヤフー株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。LINEヤフー Tech Blog こんにちは、決済金融カンパニーの近藤です。 Yahoo! JAPAN ウォレット FastPayをリリースして1年近くたち、定期的にアップデートをしております。 (弊社で開催するOpen Hack DayでもFastPayを利用しています) 数行で動くのが売りのFastPayですが、基本的なところの問い合わせをいくつか受けたりします。今回は決済になじみのないエンジニア向けに、クレジットカード決済についてもう少し身近に感じてもらいたいと思い、執筆させていただいております。 クレジットカード決済の仕組み 大ざっぱにわけてカード利用者、カードが利用できる加盟店、利用者へのカード発行や加盟店管理を行うカード会社が関わっています。 このうち
クレジットカード決済のシステムsquareリーダーがローソンに売っていたので買ってきました。 これは革新的なシステムと言えます。 ipadやiPhone・Androidなどと接続し、アプリを入れ登録すればそれだけでクレジット決済ができるようになるのです。 またPOSとして活用もできるようになります。 中小小売店にとってクレジットカード決済のシステム導入などは負担が大きなものです。 また決済手数料や入金までのサイクルの長さも資金繰りに大きな影響があります。 そんな中このsquareはその常識を覆したと言えるでしょう。 square このサービスの画期的な点はこんな感じです。 ・投資がない。 無料です。ローソンで980円の端末が売られていますので、それを買ってこればそれでOK。 1000円のキャッシュバックがありますので実質20円もらえてサービス開始できます。 サイト上で申し込むこともできます
id:KoshianX さんの言葉を借りると『(他サービスと比較して)初期費用ゼロ、手数料最安、支払い最速!』というモバイル決済の本命Squareが本日、日本展開を発表しました。その驚きの支払いタイミングと手数料で業界騒然...とならふでしょう、たぶんw と言うわけで秒速で他サービスとの比較表を作ってみた。 でまぁ、何を言いたいのかというとSquare最強ということ。みんな決済手数料に目がいくが、決済手数料を業界最安値である3.25%に抑えつつ、資金繰りが厳しい飲食店なんかに対して翌営業日正午までの支払いとしているのが強烈に強い。この部分は楽天スマートペイも相当頑張っているものの、手数料約5%ってのは流石にねぇ...と。これはなかなかどうして面白いことになりそうですよと。 確かジャック・ドーシーが何かの動画で喋っていたけど、NYCのまちなかに山ほどいるワンボックスカーでホットドッグを作って
ペイパルは、日本の大手デジタルコンテンツプロバイダが提供しているデジタルコンテンツの海外向け販売での支払いの受け取りを支援する、キャリア決済サービス「ZONG」の日本における提供を18日に開始した。「ZONG」を利用することによって、コンテンツプロバイダは各国のキャリアとの個別契約をすることなく、44か国と250社のキャリア、および32億のモバイル端末での決済を一元的に実現できる。 「ZONG」は、ZyngaやFacebookなど世界中のコンテンツプロバイダが利用している。ペイパルは、「ZONG」を提供することによって、日本におけるデジタルコンテンツプロバイダのオンラインゲームやモバイルアプリ、電子書籍、SNSの課金コンテンツといった、デジタルコンテンツの海外展開を支援する。 デジタルコンテンツの売り手が、「ZONG」を導入することによって、クレジットカードを持っていない海外のモバイルユー
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