概要 音声認識ソフトJuliusで、辞書ファイルを作って認識させてみた。 背景と目的 前回、Juliusのセットアップと動作確認ができた。今回は、自分で認識させたい言葉を定義した辞書ファイルを作って、認識させてみる。 詳細 以下の流れでいく。参考にしたのは、こちらやこちら。 辞書ファイルの作成 辞書ファイルの変換 動作確認 なお、juliusの各ファイルは以下のディレクトリで配置してあるとする。 julius-4.3.1 julius-kits |-- dictation-kit-v4.3.1-linux |-- grammar-kit-v4.1 認識させたい言葉は、あとでフルカラーLEDの色を声で変えるのに使えるように、色の名前と点灯・消灯などの言葉を定義する。以下の内容で、word.yomiというファイルをjulius-kitsというディレクトリに作成。言葉+タブ+ひらがなの読みで1語